ブログみよみよ日記

今年を振り返ってみますと

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今年の「まとめ市議会だより」が完成し、発送作業もひと段落しました

12月議会が終わってからバタバタして、年末ぎりぎりになってしまい、

家族総出で行いました

みんなありがとう

年始はこちらを配り、1月中旬以降に12月議会号を配ります

市議会だよりをつくりながら、1年を振り返りました

2010年 7月市議会選挙出馬を決意 当時29歳で城北病院・保健師勤務
 
      8月より選挙活動をはじめる

2011年 3月11日 東日本大震災

      3月14日 30歳になる

      4月28日 市議会議員選挙投票日

            初当選させていただく

      5月2日  市議会議員 就任

            旧姓使用ができない壁にぶち当たる

      6月    初めての一般質問

      9月    一般質問
     
      11月7日 旧姓使用の運用を全会派一致で決着

     12月    一般質問 旧姓使用を正式に使用

ざっと、こんな感じです。

去年の夏は、出馬なんてもちろん初めてですし、街頭宣伝も訪問も慣れない中

の試行錯誤で行ってきました

辛いことや不安なこともたくさんありましたが、出馬への想いは揺らぐことなく

さらに強くなっていく一方でした。

「看護師・保健師として、現場で見てきた市民の暮らしや労働の実態」が、わたしの

出馬への原動力です

どんなに働いてもぎりぎりの生活をしている方の多さ、医療保険や年金すら払えない

方々、仕事もなく結婚すらできない若者たち・・・

「がんばらないからだ」と一言で片付けるのは簡単ですが、ここまで身近に大変な

実態が拡がっている中、本来の政治の役割は問われないのでしょうか?

仕事をして、税金を納めて、結婚したり自分の人生を構築していく・・こんな当たり前の

ことを政治が保障できなくて、「自己責任」なんて言われても納得できないし、

「自己責任」で追い詰めた人たちをどうするのか?

追い詰めるだけではなにも解決しない。

「生活保護費が年金より多いから下げる。」という政策になりがちだけど、生活保護は

最低限の生活費。それを下回っている年金がおかしいんであって、生活保護費下げても

ただの足の引っ張り合いで、誰のためにもならない

「世界の、国民の、1%が富を独占している」ことが明らかな今、「全体の底上げをしていく

ことこそ国の成長につながる」という国民の合意形成をしていくことが政治の役割では

ないのでしょうか。

 今年は震災でそのことが、本当に問われたと思います。

 自然災害という不可抗力で奪われてしまった国民の生活を保障する。そのことが、まさに

国の役割だし、そのためにわたしたちは税金を払ってきた。「想定外」だったから、さらに

「税金あげます」では、今までの政治はなんだったのかと言いたくなります。

 不況に加え震災で大変なときこそ、国民の負担は減らすべき。

 原発に関しては、国民に安全だと知らせながら、そして過疎化しそうな地域に半ば

おどし的に、拡大してきた国の責任は厳しく追及されるべきだし、反省してもらいたい。

 にも、また原発に予算つけてるから驚きですし、信じられない・・

とまあ、出馬して以来、最初の想いと震災で感じた想いとを訴え抜きました。

 議会に入り、これもまたはじめてのことばかりで緊張の連続ですが、市民の暮らし

を動かす行政の実態を目の当たりにし、驚きの連続です。

 もっと公共事業をという方もいれば、福祉をという方もいる。どちらも大事だけど

そのバランスというか、具体的にどういう施策でやれば市民のプラスになるのか。

そもそも、その観点に立ててるのか?憲法は?法律は?と、いろんな人がいろんな立場

で影響を与え、混沌としている状況です。

 だからこそ、政治は市民の合意形成が求められるし、それはやっぱりまずは憲法や

法律に基づかなくてはいけない。そして、いのちや人権は最優先なのではないかと

思う。

 「憲法に基づいて」とかって共産党がよく言いますが、これは本来国や自治体が言うべき

セリフであり、それができてないからわたしたちが言っているにすぎない当ったり前の

ことなんです。

 とまあ、こんなことで悶々としながら6,9,12月の全ての議会で質問をすることが

できました。

 旧姓使用ばかりやっていたように見えたかもしれませんが、今年は市民福祉分野を

勉強し質問してきました。

 来年への課題も具体的に見えています。

 来年はそれの実現へ向け、市民のみなさんと一緒にさらにがんばります

 最初、原稿見ながら演説してた頃が今では懐かしいっ

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