ブログみよみよ日記

初めての視察vol2

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 こんばんは

 視察報告の続きです

 2日目は岩手県に入りました

 まずは、花巻が生んだ文化人 宮沢賢治の記念館を見学に

 市営なんですね

小学校の頃からよく読んでいた「注文の多い料理店」

お昼は、この物語に出てくる山猫件

その後は花巻市役所へ

「在宅介護者等訪問相談事業」と「小さな市役所構想」について

伺いました

まずは、「在宅介護者等訪問相談事業」

H21年3月に、子が介護している親をあやめるという事件をきっかけに、

介護している側の実態調査を実施。

その後訪問して相談に乗るということをやっているそうです。

サービスの使い方を知らなかったり、精神的に追い詰められているケースも多く、

「介護の大変な実態を実感した」との訪問した職員の感想がありました。

在宅介護に向かう国にならって、在宅の現場や施設の現場も調査せずに、

「特養は増やせない」と結論が出てしまう市政・議会にいつも?です。

まずはこの花巻のような調査が必要だと思いました

そして「小さな市役所構想」については、びっくり

平成19年4月から、市内の小学校区単位を基本に27の振興センターを設置し

地域住民がその地域ごとに組織した「コミュニティ会議」を核として

地域の課題を自ら考え、行動し、解決する仕組みづくりや振興センターに配置された

職員がその支援に取り組み、都市内分権構築によるまちづくりを具体化する

仕組みのひとつとしてスタートさせたものです。

活動が活発になってきたことから、23年度からは27の集合体を花巻市と

位置づけた「合衆国イーハトーブ花巻構想」に取り組んでいるとのこと。

地域課題の解決のために、総額2億円を均等割り・世帯割り・面積割などで

27分割し交付しています。

カーブミラーを設置したり、除雪機を買ったり計画を立て事業を行っている

ようです。

金沢に当てはめるとどんな風になるのか、考えてみたくなるすごい方法だなと

驚きながらご説明をうかがいました

自分たちの地域を運営することで市政がより身近になり、住民が政治にもっと

参加できるようになるのではないかと思いもしました

さてさて、3日目は仙台での視察です。VOL3へ続きます!

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