ブログみよみよ日記

初めての視察vol3

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さあ、いよいよ視察も最終日

仙台市です。

今日から七夕まつりという賑わいをみせていました

仙台市役所

やはり中に入ると、壁にひびがみられたりと震災の痛手を目の当たり

しました

震災発生から大変お忙しい日々を過ごしていらっしゃる職員の方々から

ご説明をしていただきました

まずは、震災発生時の消防ヘリからの映像を見せていただいたんです

津波がだんだん近づき、防潮林を根こそぎなぎ倒し、住宅街に侵入し

街が飲み込まれている様子がありありと映し出されていました。

言葉を失いながら自然の驚異を目に焼き付けてきました。

そのご被災状況のご説明と、「安心見守り協働事業」について

お話いただきました

今話題になっている仮設住宅。避難所からその仮設住宅へ生活基盤をうつす

ことに伴う問題が出てきています。

これまでのコミュニティとの断絶、社会的孤立、物資や食料の配給がなくなること。

そこで、市内18地域ある応急仮設住宅入居者の生活再建支援を目的とし、

市がNPO等で構成する民間団体との協働で「安心見守り協働事業」を新たに創設。

専門スタッフやコーディネータのもとで相談やコミュニティ活動支援を

行いながら、暮らしのサポートをする他、地域団体や関係機関と連携しながら

「見守り」を通じた伴走支援を行うとのことです。

緊急雇用創出事業を活用し、民間団体が新規に雇用する60名が役割を果たします。

ほぼ毎日訪問し、見守っているんだという安心感を与え、イベントなども

行い住民同士をつなげる役割を行っているそうです。

私質問したのですが、仮設住宅にうつると物資や食料が配給されなくなることについて

はどうしていらっしゃるのかということ。

民間企業や団体が持ってきてくれるらしく、市はコーディネートの役割を

担い仮設住宅にいきわたるようにしているとのこと。

共産党の復興ボランティアも、フリーマーケットを開き食料や物資を

配っています。そんな感じのが結構きているということでしょうか。

見守り事業は始めたばかりでまだ成果はわからないけれど、順調にすすんでいる

そうです。

受け入れていただいた感謝を申し上げ、仙台市役所をあとにしました。

仙台空港へ向かう途中に、若林区荒浜など被災地を拝見しました。

消防ヘリの映像に映っていた小学校。屋上に30名ほど避難していました。

ひまわりが植えられていました。

最後に重く大きな課題を突きつけられ、仙台をあとにし帰沢しました。

初めての視察。

他都市の取り組みを学び、他会派の議員さんとゆっくり話す機会もあり、

ほんとに有意義な3日間でした。

市民のみなさんにとっても有意義な視察となるよう、金沢市政にも活かせる

ようがんばります

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