ブログみよみよ日記

行政も住民も育ち盛り

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本日は朝宣伝しました

視察報告や国会での動き、北海道の泊原発再稼働反対のこと。

そして、昨日の市民福祉常任委員会のことをお話しました

委員会で主に質問した内容は次のとおり

県内産牛肉からはセシウムは検出されなかったとの報告を受け、

「全戸ではなく、東北・北海道と同じく全頭検査をやるべきではないか」

と要望しましたが、「県内の稲わらは安全とされていること、

牛さんの飼育環境は同じであることからサンプリング調査だけでいい」という答弁でした。

 今回の測定は県に依頼してやっています。というのも、金沢には一台も検査機器はなく現在注文して待っている状態。

 全頭やるような体制にはないのだろうが、市民の安心と余計な風評被害を防ぐためにも、全頭やったらと思うが。

 そして、委員会の担当ではないが給食も心配。

肉は金沢のと畜場を介したものだけ仕入れるので検査されるが、野菜などは今までと同じ流通で仕入れているそう。

文科省でも厚労省でも給食の放射能測定については、位置づけてないが国民・市民の

みなさんの関心は高いのではないでしょうか。

 あとは、熱中症の搬送が例年の同時期に比べ多い実態。パンフレットなどの啓発だけではなく、

地域での避暑地づくりや生活弱者の戸別訪問が必要ではないかと要望しました。

 (地域の保健師が本来その役割を果たすのではないかと思う。)

今日は2時間みっちりの委員会でした。それでも時間足りない・・・

このようなことを、フェイスブック上でもアップしたら、次のようなご提案をいただきました

「ぎかいは、土日や夜もつかってもっと徹底審議するべきですね。

議員は要望せず要求してください。」

「窓口で待っているだけの行政ではなく、ぜひアウトリーチを実現してほしい。

要は、従来の窓口で待つ行政ではなくて、市民のもとへ手かけていく行政に変化を、

という提言なのですが、せっかく広田さんが委員会で出してくださった意見を、

単なる意見に終わらせたくはありません。

熱中症以外にも、買い物難民、除雪ができない等の問題も切実です。

従来の金沢市のやり方、ボランティア頼りではなく、きちんと予算をつけて、

責任ある施策を行うためには、データに基づく、誰もが「理屈なぁ(金沢弁)」と思える立案が必要」

みなさんも日々お考えいただいているんですね

ありがとうございます

実は、この熱中症対策については、厚生労働省から「自治体で独自の事業をするのなら補助金を出す」

というような施策があったのですが、金沢市では使われないまま。

普及・啓発中心になっています。

ただ、生活弱者はひどくなっても家でうずくまっているだけで「助けて」とも

言えない状況に陥ります。

そのためにも、ご提案いただいた方のおっしゃるように、行政が地域に出て行く。

そのためにも、「地域も行政を引っ張り出す」ということをどんどんやっていくべき。

本日の午前中は、とてもそのことを考えさせられました

とある校下の「防災を考える会」の方々と金沢市の防災担当の危機管理課さんとの

懇談を設けたんです

その中で、行政が思い描いていることと地域の現状がかけはなれている実態が

ありました。

防災について、自主防災組織が育ち地域独自で防災訓練もできているところも

あれば、「自主防災組織ってなに?」というような地域もあるんです。

しかし、3・11が起きてから地域へ出張する防災講座は例年比で倍増

地域のみなさんが関心を示しているんです。

ある意味、今がほんとにいい機会

そんな時に、行政側も積極的に入っていくべきだし、地域側もどんどん行政を

活用すればいいと思うんです。

行政と住民のどちらがリードするのかということになりますが、

地域も行政も一緒に育つシステムづくりが大事なのではないでしょうか。

わたしは議員として、行政と住民の橋渡しをやる必要があるのかなと思っています。

ぜひ市内のみなさんの地域での取り組みや、全国の自治体の経験にも

学びたいと思います。同時に、わたしもいろんな地域に足を踏み入れて地域の実態を

掴んでいきたいと思います

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