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2014年 3月 建設企業常任委員会②

引用元:金沢市議会議事録

平成26年  3月 建設企業常任委員会
          建設企業常任委員会記録
1 開会日時     平成26年3月17日(月)
2 開議時間     開会 午前10時17分~閉会 午前11時28分
3 場所       第4委員会室
4 出席委員(8名) 小阪栄進委員長、高 芳晴副委員長
           広田美代、小林 誠、野本正人、
           木下和吉、井沢義武、横越 徹の各委員
5 欠席委員(0名)
6 出席説明員    別紙のとおり
7 事務局出席者   橋高議事グループ長、酒井主事
8 審査事件等    別紙のとおり
9 議事の経過等   以下のとおり
 委員長の開議挨拶に引き続き、議案審査付託表(一)により本委員会に付託された議案第1号平成26年度金沢市一般会計予算中本委員会所管分を初めとする議案15件のうち、土木局所管分について、執行部より説明を聴取し、質疑応答を行い、閉会した。
△[議案の説明]
  ・議案第1号中、土木局所管分についての説明・・・・・・・・・中田土木局長
 平成26年度当初予算について、土木局当初予算等説明資料に基づき説明する。  1ページ、重点施策である。1点目の個性を伸ばすの(1)新幹線開業に向けた最終準備では、平成27年春に迫った新幹線開業に備えて受け入れ体制を整備することとし、駅東、駅西の両広場の管理の一元化やもてなしドーム地下広場のイベント機能の向上を図る。(2)伝統と創造が調和したまちづくりでは、歴史都市の推進を目指し、まちなかの景観向上と安全で快適な歩行空間を創出するため、無電柱化を積極的に推進する。寺町台重要伝統的建造物群保存地区の旧鶴来街道では、歴史的な景観に配慮した金沢方式の無電柱化に向け、現況測量などに着手する。2点目の活力を生み出すの(1)地域経済の活性化では、国補正に伴う追加事業分14億円を含め、普通建設事業費49億円を確保し、切れ目のない発注と早期かつ着実な実施を図っていく。(2)都市基盤の整備では、広域交通の整備と都市内交通ネットワークの構築に向け、金沢外環状道路海側幹線の4期区間の大浦町-千木町間で用地取得を推進し、整備工事に着手する。また、3期区間の大友-大河端間では、平成27年3月の全線供用開始に向けて近岡町地内での側道整備を進めていく。そのほか、北間・中橋線では、のと里山海道の無料化による交通量の増大や金沢外環状道路海側幹線との連絡強化に向け、4車線化などの整備を推進する。泉野々市線や北安江出雲線などでは、円滑な都市交通の確保に向けて用地取得などを推進する。3点目の暮らしを守るの(1)暮らしの安全確保では、防災体制の強化に向け、緊急輸送道路である桜橋や若宮大橋の耐震補強工事を計画的に進める。また、浸水被害の軽減に向け、鞍月小学校や紫錦台中学校に雨水地下貯留施設を設置する。崖地防災対策の充実では、鈴見台5丁目地内で老人福祉施設等に隣接する崖地防災工事を実施するほか、田上本町、法島町地内等で急傾斜地崩壊防止対策に着手する。施設の長寿命化対策の推進では、老朽化が進む学校などの建築物や道路等の公共施設の的確な維持管理と更新を行い、次世代に引き継ぐため、長寿命化計画を策定する。廃棄物処理施設の整備では、別所・山川地区の内川第2建設発生土処理施設が平成25年度をもって受け入れを完了するため、小原・山川地区において平成26年4月から内川第1建設発生土処理施設の供用を開始し、公共工事が円滑に実施できるよう建設発生土の安定した処分先を確保する。  2ページ、組織である。4課3室1事務所135名の体制となる。前年度比1名の増員だが、金沢駅前イベント広場運営センターの配置人員を企画調整課から道路管理課に移管することによるものである。予算だが、一般会計は前年度比約11%減の126億3,800万円余となるが、国補正に伴う前倒しに係る補正予算約14億円と合わせ、切れ目のない発注と早期かつ着実な実施を図っていく。また、特別会計を含めると、対前年度比約13%減の132億2,600万円余となる。
・議案第1号中、道路建設課所管分についての説明・・・・・・林道路建設課長
 土木局当初予算等説明資料の3ページ、8款1項1目土木総務費の宅地等防災対策費だが、要援護者関連施設土砂災害対策事業費1,500万円は、鈴見台5丁目地内の虹の家に隣接する崖地防災工事等を実施するものである。がけ地防災推進費2,870万円は、民地崖の防災工事費等に対し助成するものである。急傾斜地等安全対策費だが、急傾斜地崩壊防止対策事業費3,430万円は、県補助事業を田上本町地内で新規に着手するほか、市施行で石引2丁目地内の市が管理する急傾斜地対策施設の基礎調査を行い、予防保全型の維持管理に努める。また、県施行の新規事業の法島町地内並びに継続事業の宝町及び西大桑町地内の事業が負担金の対象となる。  4ページ、建設発生土処理施設管理運営費は4月の内川第1建設発生土処理施設の供用開始に伴う管理運営費で、内川第2建設発生土処理施設は3月末をもって受け入れを終了する。この受け入れ完了後、埋め立てされた地表面の排水処理等の施設を整備し、今後しばらくの間、残留沈下の収束を待つこととする。2項3目道路新設改良費の無電柱化推進事業費だが、金沢方式無電柱化実施検討費1,000万円は、重点戦略計画に位置づけられているもので、重要伝統的建造物群保存地区に選定された寺町台地区で旧鶴来街道の現況測量に着手する。また、金沢方式無電柱化実施計画の見直しを行うほか、尾山神社参道、お堀通り(裁判所前)の無電柱化事業を継続するとともに、東山木町通りの無電柱化事業を完了させる。  5ページ、新幹線側道整備事業費は、金沢駅以西の野々市市との境界までの区間の側道を整備するもので、今年度完了の見込みである。今年度着手した神田と新神田を結ぶ安原架道橋のJRへの委託による工事については、引き続き実施する。金沢駅以北の金腐川から百坂町の北陸自動車道までの区間については、柳橋川の橋梁下部工事などを実施する。補助道路新設改良事業費だが、金沢外環状道路整備事業費5億5,730万円は、重点戦略計画に位置づけられているもので、海側幹線4期区間の大浦町、千田町、木越町、千木町地内で補正予算と合わせて用地取得や建物補償を鋭意進めるほか、整備工事に新規に着手し、事業の進捗を図る。その他、北間・中橋線、大桑・蓮花線、小豆沢・平等本町線等で道路改良事業を進める。単独道路新設改良事業費は、二俣町、涌波1丁目地内で狭隘な箇所の道路改良の実施設計などに着手するものである。公共施設関連道路改良事業費は清水町地内で、辺地対策道路整備事業費は平栗と堀切町地内で道路整備等を行うものである。県営事業費負担金は、倉谷土清水線ほかが対象となる。  6ページ、5項3目街路事業費、街路新設改良費の環状道路整備事業費は、重点戦略計画に位置づけられている海側幹線において、近岡町地内で昨年3月23日に暫定供用した海側の側道2車線に続き、山側の側道を整備し、明年3月に4車線による供用開始を目指すものである。主要幹線道路整備事業費は、北安江出雲線及び泉野々市線において用地取得等を鋭意進めるものである。県施行街路事業費負担金は、専光寺野田線などが対象となる。9款1項3目災害対策費の水防対策費は、土砂災害警戒区域等の指定に伴い、土砂災害避難地図--いわゆる土砂災害ハザードマップを作成し、泉野など8地区へ配布するもので、土砂災害警戒対象の全ての校下への配布が完了する。
・議案第4号中、道路建設課所管分についての説明・・・・・・林道路建設課長
 土木局当初予算等説明資料の7ページ、歳出だが、都市施設用地取得費には西部緑道拠点緑地の用地取得費として2,400万円を、一般経費には先行取得用地維持管理費として343万円を、公債費には長期債元利金として1億2,723万1,000円を、一時借入金利子として10万円を計上する。
・議案第1号中、道路管理課所管分についての説明・・・・・中川道路管理課長
 土木局当初予算等説明資料の8ページ、8款2項1目道路橋りょう総務費は、職員費のほか、道路監理費として道路台帳費、未登記道路整備調査費及び道路監理一般経費を計上するものである。2目道路維持費は、道路補修費の道路舗装補修費及び道路側溝等補修費のほか、橋りょう補修費及び地下道補修費を計上するものである。  9ページ、克雪対策費は、除排雪費、除雪管理システム費、道路除排雪機械購入費補助、消融雪装置管理費及び消雪排水対策費を計上するものである。道路管理費は、道路清掃費、街路灯維持費及び広場・地下道等管理費を計上するものである。このうち、金沢駅前イベント広場機能強化費では、新幹線開業に向けたにぎわいの創出を図るため、イベント広場の管理を一元化するほか、給排水設備や電源設備などを充実する。金沢駅東広場管理運営費は、もてなしドーム内のハトよけワイヤーの更新やガラス清掃などを行うものである。金沢駅西広場管理運営費は、今月再整備が完了する金沢駅西広場の管理運営費を新たに計上するものである。そのほか、道路等管理事務所費として、職員費や直営道路補修費を計上する。  10ページ、3目道路新設改良費の補助橋りょう整備事業費は、緊急輸送道路にある桜橋及び若宮大橋の橋脚耐震補強に加え、基礎部も含めた耐震補強方法を検討するものである。自然災害防止事業費は曲子原町地内のモルタル吹きつけ工を、道路舗装事業費は一般道路の舗装整備費と下水道関連工事に伴う舗装復旧工事費などを計上するものである。消雪装置整備事業費は、四十万線、浅川・下辰巳線などの消雪装置の整備を進めるとともに、町会等の消雪装置設置工事に対する助成費用を計上するものである。私道整備事業費補助では、公共性の高くない私道に対する補助率を従来の70%から50%に改定する。そのほか、狭あい道路拡幅整備モデル事業を横山町及び金石西地区で進める。  11ページ、4目交通安全施設整備費のまちなか歩行回廊整備事業費は本町・白菊線の整備の経費を、歩道整備事業費は弥生2丁目や西泉3丁目地内などの歩道整備のほか、西金沢・米泉地区などで継続してバリアフリー化を推進する経費を計上するものである。踏切道整備事業費は、北陸鉄道の北間1号踏切道及びJRの押野踏切道の改良工事を行うものである。各種交通安全施設整備事業費は、街路樹の根により破損した縁石や舗装等の修復、まちなかの自転車利用環境の向上のための走行指導帯の整備、老朽化した道路照明灯の更新のほか、防護柵、道路反射鏡、区画線の設置や補修、道路標識の英語等表記の修正などを行うものである。  12ページ、5項1目都市計画総務費の開発行為対策費は、既設民間団地内の道路敷地の寄附を受けるために必要な経費を、11款1項2目土木施設災害復旧費は道路災害が発生した場合の復旧工事費を計上するものである。
・議案第1号中、内水整備課所管分についての説明・・・・・・古内水整備課長
 土木局当初予算等説明資料の13ページ、8款2項2目道路維持費、克雪対策費の用水利用消雪事業費は、降雪期に大野庄用水などに傾斜式の消雪板を設置し、雪を投入できるようにするものである。3項2目河川維持費の内水管理強化対策費は、城南1丁目や旭町地内の水門を改良するほか、水門などが故障した際に修繕を行うものである。河川浚渫費は、適正な流下能力を確保するため柳橋川などの準用河川のほか市内各所の用排水路で実施するしゅんせつ費用である。雨水施設管理費は、新たに雨水施設等の長寿命化計画を策定するほか、雨水ポンプ場などの維持管理を行うものである。  14ページ、3目河川改良費、河川改修事業費の都市基盤河川改修事業費は、木曳川の護岸工や農道橋の上部工、寺中昭和橋の下部工を実施するものである。なお、平成26年度に計画していた弓取川の護岸工及び大宮川の樋管工については、平成25年度の最終補正予算に前倒しして実施する。準用河川改修事業費は、補助事業費では、柳瀬川の護岸工及び馬渡川の建物補償と用地取得を実施する。なお、平成26年度に計画していた馬渡川の護岸工については、平成25年度の最終補正予算に前倒しして実施する。単独事業費では、新たに大宮川の築堤工及び木曳川の護岸工を実施するほか、二日市川の調整池の整備を引き続き実施する。浸水防止対策事業費の流域貯留施設整備事業費は、教育委員会が実施する紫錦台中学校体育館の改築に合わせ、地下貯留施設の築造工事を行うものである。雨水貯留浸透施設設置普及促進費は、平成22年度から実施している小学校4校でのモデル雨水タンク設置と出前授業の実施であり、子どもたちの総合治水への理解を深め、関心を高めていく。  15ページ、雨水貯留浸透施設設置費補助については、公共下水道事業特別会計で説明する。5項5目下水道費の公共下水道事業特別会計負担金は、総務省通知の繰り出し基準に基づく地方公営企業会計への繰出金で、一般会計から企業局に対して負担するものである。9款1項3目災害対策費、水防対策費の水防対策強化費は、可搬式排水ポンプを配備し、水防初動体制を強化するほか、各種水防訓練などを行うものである。  16ページ、11款1項2目土木施設災害復旧費の過年補助災害復旧事業費は、平成25年度に発生した中の又川ほか全5カ所の河川災害の復旧工事を実施するものである。
・議案第19号中、内水整備課所管分についての説明・・・・・・古内水整備課長
 土木局当初予算等説明資料の17ページ、公共下水道事業特別会計のうち、雨水関連施設の整備費だが、支出の排水設備普及対策費は、雨水貯留浸透施設設置費補助の一般会計負担分と合わせ、住宅などに雨水タンクなどの雨水貯留浸透施設を設置する際に、その費用の3分の2を助成するものである。雨水関連施設費の雨水幹線築造事業費は、神宮寺3丁目や四十万3丁目の雨水管渠築造工事を完了するほか、浸水被害の軽減のため雨水幹線、雨水管渠を市内各所で築造するものである。また、近岡町地内の浸水被害を解消するため、鞍月小学校に雨水地下貯留施設を設置するための実施設計を行う。  18ページ、西部地区雨水整備基本計画の見直しは、既存の西部地区の管渠計画について、現況の浸水実績等を勘案して見直しを行い、雨水幹線などの改修計画を再検討するものである。そのほか、雨水情報システム監視カメラ等を3カ所追加して設置する。
・議案第1号中、営繕課所管分についての説明・・・・・・・・・牧野営繕課長
 土木局当初予算等説明資料の19ページ、8款1項1目土木総務費、都市インフラ再整備事業費のストックマネジメント計画策定費は、市有施設の維持管理情報を一元管理し、効率的な改修や効果的な機能保全を図ることによる施設の長寿命化を目的としたストックマネジメント計画の策定作業を今年度に引き続き行い、明年度末には策定作業を完了させるものである。定期点検費は、建築基準法第12条の規定に基づき、建築については3年ごと、設備については毎年点検を行うもので、明年度は法定点検の対象となっている施設を対象に、建築では約120施設、建築設備では約290施設の点検を営繕課で一元的に実施し、その結果を施設改修優先度の判定に利用していくものである。他課からの依頼による主な事業としては、紫錦台中学校体育館改築事業、泉小学校と泉中学校の一体的整備に向けた実施設計、戸板児童館と戸板公民館の併設施設の建設工事などがある。その他、営繕課では、年間400件余りの工事の設計と現場管理を行う。
△[議案に対する質疑応答] 
◆広田美代委員 建設発生土処理施設について聞く。  ①環境を守る視点に立った管理運営を望むが、どのように考えているか。  ②管理運営は直営か外部委託か。
◎林道路建設課長 ①建設発生土処理施設周辺では、計画当初からオオタカの生息が確認されており、これまで重点的に監視を続け、巣がないことを確認している。今後も監視を継続し、環境に最大限配慮して管理運営をしていきたい。  ②内川第2建設発生土処理施設は金沢建設業協同組合に管理運営を委託しており、内川第1建設発生土処理施設についても継続して委託する予定である。
◆広田美代委員 地元からも環境を守る視点と鳥獣保護の視点での対応を願いたいとの意見が出ているので、引き続きお願いしたい。  ことしは雪が少なかったが、消雪装置の水が出ない、あるいは出過ぎているといったふぐあいについての声が寄せられた。以前に道路管理課長に聞いた際には、老朽化等の要因によるものとのことだったが、新年度予算での対応と修繕の進捗状況を教えてほしい。
◎中川道路管理課長 委員指摘のとおり、消雪装置の老朽化が進んでおり、市内各所でふぐあいが生じているのが実態である。そのため、降雪期前の11月と降雪期のさなかの1月に点検を行っている。ふぐあいの箇所数はわかりかねるが、例えば、ノズルに砂がかんで目詰まりをする、あるいは、管の中に土砂が堆積して水の出が悪くなるといったふぐあいが生じており、そうしたところについては、発見され次第、直ちに改善するよう業者に依頼している。
◆広田美代委員 ①消雪装置が作動せず路面が凍結したままでは人命にもかかわってくる。特に夜中は市民からの連絡も入りづらいことから、例えばタクシー会社と連携するなど情報収集の方法を工夫して対応してほしい。  重点戦略計画に機能強化とにぎわい創出が掲げられている金沢駅前イベント広場について聞く。  ②金沢駅東もてなしドーム地下広場の管理運営が企画調整課から道路管理課に移管されるが、業務的にどのように変わるのか。  ③もてなしドームでは、観光客は地上の鼓門を見たいので地下へは余りおりず、地下は閑散としているが、地下広場の設備をリニューアルする理由は何か。  ④金沢駅東もてなしドーム地下広場の設備のリニューアルの予算額は幾らか。  ⑤金沢駅東もてなしドーム地下広場では、年間どのくらいイベントが行われているのか。  ⑥金沢駅東もてなしドーム地下広場の使用料は幾らか。
◎中川道路管理課長 ①消雪装置のふぐあいは、職員の道路パトロール、市民からの通報のほか、大きなものについては消雪装置の遠隔操作機器への表示により情報を収集している。そのほかの情報収集の方法については、今後研究したい。  ②現在、駅東広場の地下については、企画調整課が所管し、管理運営はもてなしドーム企画運営センターが行っている。今回駅西広場のリニューアルにより、東西両広場にイベントの空間ができるので、駅前広場全体を管理している道路管理課で一元的に所管することとした。受付等については、イベント広場運営センターで行うこととなる。今後、新幹線開業を見据えてイベントが多数開かれると予想されるので、道路管理課として積極的に企画、運営にかかわっていきたい。  ③金沢駅東広場の地上部については交通広場機能を優先させる一方、地下広場については大きな空間を有効に活用して駅周辺のにぎわい創出につなげたい。  ④金沢駅東もてなしドーム地下広場には、これまで利用者から機能強化を求める意見があり、それをしんしゃくした。例えば、イベントで飲食を提供する際に必要となる給排水設備が十分でない、電源のコンセントが少ない、特に200ボルトの動力電源が使えないといった意見があったことから、それらの設備を増設する。また、地下広場のプロジェクターが老朽化していることから更新する。さらに、オープンな空間であることから空調に苦慮しており、スポット的なエアコンを配備する。なお、情報発信のためにマルチビジョンやインターネット端末機器があるが、最近はスマートフォンやタブレット端末の利用が一般的になっていることから、既存の情報発信の設備は撤去したい。かわりに、スマートフォンやタブレット端末の利便性の向上のため、公衆無線LANを増設したい。それら地下広場の機能強化のため、当初予算に2,550万円を計上する。  ⑤企画調整課やもてなしドーム企画運営センターからは、年間を通してほぼ予約が埋まっていると聞いている。特に、土曜日と日曜日はほぼ埋まり、平日もおおむね埋まっているとのことである。ただ、開催されるイベントには大きなものだけでなく小さなイベントもあり、広場で常時イベントが開催されているわけではない。  ⑥地下イベント広場の使用には、使用料として1万円を徴収している。ただし、にぎわい協力団体として登録されている団体であれば、無料としている。
◆広田美代委員 市民が集まってイベントを行い、交流する場所を設けることはいいことだと思う。ただ、にぎわい協力団体は、何らかの活動をしている団体に呼びかけて登録していると聞いている。にぎわい協力団体として登録されれば無料ということが周知されれば、登録したいという声がたくさん上がってくると思うので、登録団体のあり方と市民への周知方法を検討してほしい。定期的にイベントを開催する比較的財力の大きな団体ばかりではなく、市民誰もが使えるような運営を要望する。  自転車の走行空間の調査及び指導帯の整備が新規事業として計上されている。既に東山や森山地区で自転車走行指導帯が設けられているが、狭い通りに無理やり設けたという感が否めず、地域の方からも危ないという声が寄せられている。新年度の自転車走行指導帯の整備については、どこが主体となり、どのように決定していくのか。
◎中川道路管理課長 現在、学識者、警察、道路管理者等により構成する自転車ネットワーク協議会で議論を進めている。本市では、道路管理者である道路管理課と歩ける環境推進課が参画している。協議会では、昨年、自転車走行指導帯等のガイドラインを作成したが、そのガイドラインは、国のものを参考にしながら、金沢の道路の特性を考慮したものである。それに従い、広い幹線道路、生活道路などそれぞれの特性や交通事情に応じて自転車走行指導帯を設けていきたい。今年度は、基本的にまちなか区域を対象とし、自転車走行環境を整備していくこととしており、具体的には、武蔵から彦三にかけて、彦三かいわいなどでの整備の予算を計上している。
◆小林誠委員 道路管理課の職員が1名増員されるとのことだが、企画調整課付のもてなしドーム企画運営センターの職員が道路管理課に振りかえられることになるのか。
◎中田土木局長 はい。
◆小林誠委員 もてなしドーム地下広場では、道路管理課長から説明があったとおり2,550万円の予算で空調設備、給排水設備、電源設備の充実のほか、プロジェクターの更新が行われるとのことだが、駅東広場管理運営費の1億2,000万円余と駅西広場管理運営費の9,300万円余の合わせて2億円超の予算の内容はどのようなものか。
◎中川道路管理課長 駅東広場と駅西広場の管理運営費については、日常清掃等の維持管理、警備員の配置の2つが大きく、その他、軽微な補修の費用、光熱費などを見込んでいる。
◆小林誠委員 もてなしドームのガラスが破損した場合の修繕の費用も含まれているのか。
◎中川道路管理課長 ガラスの修繕の費用を含んでいる。その他、エレベーターやエスカレーターの定期点検など諸々を含めた金額である。
◆小林誠委員 ランニングコストとしてこれだけの費用がかかっていることに驚いた。それに見合うようイベントを充実させることが必要なので、新幹線開業に向けて努力してほしい。  内水整備課の新規事業の西部地区雨水整備基本計画の見直しについて、詳細な説明をお願いしたい。
◎古内水整備課長 これまで、市域を5地区に分けて優先順位をつけ、雨水幹線と雨水管渠を整備してきた。優先順位が一番高い南部地区の浸水対策に一定のめどがついてきたので、5地区のうち2番目に優先順位が高い西部地区で浸水対策を進めていくこととしている。その西部地区の中で、さらに優先度をつけ、その順位の高いところから順次進めていく。その優先順位については、浸水実績があるところ、標高が低く浸水のおそれがあるところを中心に、改めて雨水幹線と雨水管渠の整備計画を見直すこととしている。
◆小林誠委員 この見直しは、浸水ハザードマップにも影響してくるのか。
◎古内水整備課長 これまでの浸水実績は浸水ハザードマップにも考慮されており、それも参考にするが、浸水の場所は大雨の都度、また、降り方によって変わるほか、海側幹線の整備、区画整理などにより部分的な整備が進み、以前浸水したところが浸水しなくなり、逆に新しく開発されたところが浸水するようになるという事態が生じているので、現状を把握し、それらを勘案しながら見直しを行うものである。
◆小林誠委員 5地区に区分し、南部が終わり、これから西部をやり、その後残り3地区も順次進めていくのか。
◎古内水整備課長 優先順位の高い地区から順次実施していく計画である。
◆木下和吉委員 ①過去に本会議で、県所管の大徳川の改修によりある程度の集中豪雨にも耐えられるようになり、周辺の開発が可能になるとの答弁をたびたび得ている。しかし、昨今のゲリラ豪雨の状況を考えると、現在の想定では浸水の可能性があるのではないか。そういった点を考慮した計画の見直しを望むと同時に、西部地区だけではなく、市域全体で行ってほしい。  ②鞍月小学校の雨水地下貯留施設は、構造物を地下に埋め込むのか。また、大きさはどの程度か。  ③金沢港周辺の工業団地で下水道工事が行われたが、地盤がやわらかく、亀裂が多く入り、そこに雨水が入って地盤が徐々に沈下しているので、オーバーレイをお願いした。現地を先日見に行ったが、継ぎはぎである。金沢港で下船した外国人の方はどういう印象を抱くかと懸念されるような景観だが、どのように考えているのか。
◎古内水整備課長 ①委員指摘のとおり大徳川は県の管理であり、県に対して再三改修を要望するとともに、地域からの要望を伝えており、今後も地域の方の協力を得ながら県に対して要望していきたい。また、西部地区以外の地区についても、浸水被害があった箇所などは積極的に浸水対策を行っていきたい。  ②箱状の構造物を地下に埋めるものであり、現在、米丸小学校のグラウンドの地下に同様のものがある。ただし、規模はそれよりかなり大きなものを考えており、米丸小学校では1,000トン、1,000立方メートルクラスのものだが、鞍月小学校では5倍の5,000トン、5,000立方メートル程度のものを計画している。その理由だが、鞍月小学校周辺には鞍月用水が流れており、付近を通る雨水幹線に流れる量をそこである程度抑えないと近岡町周辺で浸水の危険性があるためである。
◎中川道路管理課長 ③金沢港周辺に限らず、市内各所で同様の状況が見られるのが現状であり、まず、緊急輸送道路を優先に舗装補修をしていきたい。ひび割れ、わだち掘れの深さによっては国庫補助の対象となるので、基準に合致するものは補助を活用しつつ、修繕を進めていきたい。ただ、下水道工事など他の事業が関連するようであれば、調整を図り、適切な時期に行っていきたい。
◆野本正人委員 消融雪装置管理費として修繕料と点検委託費で2億1,400万円余が計上されているが、点検委託の委託先の数と予算額、点検の頻度を教えてほしい。
◎中川道路管理課長 降雪期に入る前の11月と降雪期のさなかの1月に点検を行っている。市内を7つのブロックに分け、ブロックごとに業者を選定し、委託している。ふぐあいがあれば、その都度当該地区を担当する業者に連絡することとなっている。なお、金額については、改めて確認する。
◆野本正人委員 ふぐあいがある場合に業者が点検に行くこととなっており、何日間隔で行くということではないということか。
◎中川道路管理課長 繰り返しになるが、降雪期前の11月に点検し、その後、稼働期間の中ごろである1月に再度点検する。そのほか、ふぐあいの連絡を受けたときに市の職員が見に行く、あるいは業者が点検するという体制をとっている。
◎中田土木局長 春から秋にかけて消雪装置のノズルに目詰まりが生じる。そこで、11月の段階で全ての装置のノズルを清掃し、一回水を出して、調整を終えた上で供用を開始している。その後、1月に再度点検し、ふぐあいがあるところを調整していく。全ての路線をこまめに点検することが理想だが、情報の収集に努めながら、ノズル詰まりなどへ適切に対応していきたい。
○小阪栄進委員長 野本委員からの金額に関する質問については、保留答弁として次回答弁をお願いしたい。
◆野本正人委員 泉小学校と泉中学校の建設に関し、地域住民からグラウンドや体育館が使えなくなるのかという声が出ている。新年度に実施設計を行うとのことだが、工事の方法、解体の予定などについて、今の段階でわかる範囲で教えてほしい。
◎牧野営繕課長 教育委員会から聞いている工程では、解体を含めて3年程度かかるとのことである。本会議でもできるだけ早くという話があった。全体の細かな工程を詰めていない段階だが、一日も早く工事を終了させ、地域の方、ごく短い期間になるかもしれないが今春中学校に入学する生徒にも使ってほしいと考えている。工程については、実施設計がある程度固まってから詳細に詰めていく。
◆広田美代委員 ①金沢駅東もてなしドーム地下広場の使用料については、12月議会の条例改正で1万円となったが、丸一日使う団体や1万円という高額な使用料を払える団体は多くないと思うので、時間単位や半日単位での貸し出しのほか、使用料の引き下げについても検討してほしい。  ②駅西イベント広場の使用料は幾らか。
◎中川道路管理課長 ①使用料は12月議会の条例改正により1日単位で1万円と定めたが、委員の意見は真摯に受けとめたい。  ②屋根のないまちなかのイベント広場と同様に使用料を無料としている。                                  以上

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