ブログみよみよ日記

2014年 10月 教育消防常任委員会

引用元:金沢市議会議事録

平成26年 10月 教育消防常任委員会
          教育消防常任委員会記録
1.開会日時     平成26年10月27日(月)
2.開議時間     開会 午前10時3分~閉会 午後0時
3.場所       第5委員会室
4.出席委員(8名) 角野恵美子委員長、喜多浩一副委員長
           広田美代、宮崎雅人、小阪栄進、清水邦彦、中西利雄、
           福田太郎の各委員
5.欠席委員(0名)
6.出席説明員    別紙のとおり
7.事務局出席者   小村議事調査課担当課長、河口主任
8.審査事件等    別紙のとおり
9.議事の経過等   以下のとおり  
 委員長の開議挨拶に引き続き、教育長から不祥事について報告を受けた後、議案審査付託表により本委員会に付託された議案3件について執行部より説明を聴取し、質疑応答の後、採決した結果、議案3件は全会一致または賛成多数でいずれも可決すべきものと決した。次に、執行部より報告事項を聴取し、その他所管に関する事項とあわせて質問応答を行った。その後、次回の委員会開催日時を決定し、意見交換会について協議し、閉会した。
△[報告] 
・教員の不祥事について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・野口教育長
 先般の学校職員の不祥事について、報告とおわびをする。  去る9月16日に金沢市立小学校に勤務している校務士が逮捕され、今月6日には別件容疑で再逮捕された。8月にも不祥事が発生しており、大変申しわけなく思っている。被害に遭われた方、子どもたち、保護者の方々、そして市民の方々、地域の方々に対し、大変申しわけなく、深くおわびを申し上げたい。  9月の逮捕後すぐ、教育委員会としては臨時校長会を開催し、服務規律の徹底について話した。また、2カ月続けて不祥事が起こったことを教育委員会として大変厳しく重く受けとめており、私を含め教育委員会幹部職員が直接、金沢市内の小中高等学校に出向き、個々に職員に対して指導した。  中学校職員に対する懲戒処分とあわせて後ほど担当の課長から詳細について報告するが、教育委員会として、また学校として、失った信頼回復に向けてこれから一生懸命取り組んでいきたい。
△[議案の説明] 
・議案第32号中、危機管理監所管分についての説明・・・・・・詩丘危機管理監
 補正予算説明書8ページを見てほしい。  2款1項12目市民生活対策費だが、公衆街路灯電気料金等補助は、街路灯の数の増加と電気料金の値上げに伴い1,200万円を追加するものである。また街路灯設置費は、従来の蛍光灯からLED照明に切りかえているが、修理不能となったものの更新などの要望がふえているため、1,400万円を追加するものである。
・議案第32号中、教育委員会所管分についての説明・・・・・・・宮下教育次長
 補正予算説明書18ページを見てほしい。  10款2項1目学校管理費の小学校統合準備費だが、朝日小学校の統合に伴う閉校式典などの経費である。2目教育振興費の理科教育振興費は、国の補助内示追加を受け、理科教育備品購入を前倒しするものである。3目学校建設費の学校施設耐震化推進費は、国の補助内示を受け、小学校3校の校舎耐震補強工事費を前倒しして計上するものである。また、泉小学校建設事業費は、泉小学校及び泉中学校の整備に向け、旧弥生小学校の校舎の解体工事に着手するものである。3項2目の教育振興費の理科教育振興費は、小学校費と同様、理科教育備品購入費を前倒しするものである。  19ページ、3目学校建設費の学校施設耐震化推進費は、中学校2校の校舎耐震補強工事費を前倒しして計上するものである。6項4目図書館費の施設補修費は、玉川図書館昇降機取りかえ工事費を増額するものである。  議案書4ページを見てほしい。第2表の繰越明許費補正について説明する。10款2項小学校費の学校建設事業7億7,470万円及び3項中学校費の学校建設事業3億9,200万円だが、先ほど説明した小学校及び中学校の耐震補強工事の適正工期を確保するため、明年度に繰り越すものである。
・議案第40号についての説明・・・・・・・・・・・・・・・・・宮下教育次長
 議案書65ページを見てほしい。  議案第40号金沢市学校設置条例の一部改正だが、金沢市立戸板小学校の位置を土地区画整理事業の換地処分に伴い改めるものである。
・議案第45号についての説明・・・・・・・・・・・・・・・・・大野消防局長
 議案書80ページを見てほしい。  議案第45号金沢市消防団員等公務災害補償条例の一部改正だが、条例による損害補償と児童扶養手当法による児童扶養手当の両方が支給対象となった場合の補償額の調整を定めている条文について、児童扶養手当法の一部改正に伴い所要の改正を行うものである。なお、条例施行日は、児童扶養手当法の改正の施行日と合わせ平成26年12月1日としている。
△[議案に対する質疑応答] 
◆広田美代委員 泉小学校と泉中学校の建設事業費について、今回は旧弥生小学校の解体工事に着手する予算だが、完成までの今後のスケジュールを明らかにしてほしい。
◎山田教育総務課長 議決されれば来月中にも発注し、12月ないし1月ごろから解体工事にかかりたいと考えている。なお、建設については、今後実施設計を発注し、来年度、建設工事に着手したいと考えている。
◆広田美代委員 来年度、泉小学校と泉中学校の建設が始まるということだが、泉小学校の皆さんは現在、旧野町小学校におり、そこから戻ってくるスケジュールについて、もう一度確認したい。
◎山田教育総務課長 今、旧野町小学校を泉小学校として暫定利用しており、来年度から建設工事にかかるので、完成後、新しい校舎に移ることになる。
◆広田美代委員 報告案件で詳しく説明があると思うが、我が党ではかねがね泉小学校と泉中学校の一体化に向けた整備は、新たなマンモス校づくり、そして小中一貫教育への一助ということで反対してきた。今、解体工事が始まるが、その点について改めてどのように考えているのか。
◎山田教育総務課長 以前から説明しているが、隣接する敷地を活用して小学校と中学校を一体的な施設として整備し、学習環境の向上を図るものである。
◆宮崎雅人委員 関連して、10月定例月議会が始まる日に、市長の提案理由説明の中に泉小学校に隣接する用地を取得するからということで、教育長が報告に来たが、もう少しわかりやすく説明してほしい。
◎山田教育総務課長 統合が決まり、地域の合意をもらったのは昨年6月であった。それ以降、ことし4月の泉小学校の開校と新校舎に向けた準備を進めている中で、さらなる学習環境の向上を図るため、昨年、金沢大学に隣接地の取得について打診した。先般、取得について協力を得られる見通しになったことから、まずは議会に報告したところである。今後、提案理由説明で述べたとおり、取得時期等具体的なことは大学側と協議を行っていきたい。進捗状況については、議会にも報告していきたい。
◆宮崎雅人委員 取得相手がいることは重々承知するが、当日に土壇場みたいな形で報告するのではなく、委員に報告があってもよいのではないか。新聞に載せてしまえばそれまで、当日、市長が言ってしまえばそれまで、というような報告はできるだけ避けてほしい。
△[討論] 
◆広田美代委員 本委員会に付託された議案中、議案第32号平成26年度金沢市一般会計補正予算(第5号)のうち、10款教育費の泉小学校建設事業費について反対である。  これは、野町小学校と弥生小学校の統合を進め、泉中学校と一体整備する上で、旧弥生小学校を解体しようという予算である。この間、我が党は野町小学校と弥生小学校を統合して小中学校を一体整備することの問題を指摘してきた。野町小学校と弥生小学校の統合は、古くなった学校を建てかえ、耐震対策を進めてほしいとの住民や保護者の願いを逆手にとり、統廃合という形で進められてきたことに反対してきた。また、かねてから小中一貫教育のモデル校として連携をしてきた泉中学校とあわせて一体整備する点も、小中一貫校につながることや、児童・生徒数も両校合わせると1,000人規模に膨れ上がることの問題を指摘してきた。  また、今回市長の提案理由説明で新たに隣接する金沢大学の用地を取得することは、基本設計も実施設計も予算化されている段階で後戻りする内容であり、地域住民、保護者、そして大学用地内に住んでいる学生や職員にも知らされていないことである。この地区全体の形やコミュニティーが大きく変わる問題であり、関係者だけで協議に入ってはならない。以上の点から反対する。
△[採決]   議案第32号中本委員会所管分・・・・・・・・賛成多数により可決すべきもの                         (反対:広田美代委員)  議案第40号及び議案第45号・・・・・・・・・全会一致により可決すべきもの
△[報告事項] 
・民間事業者との災害時協力協定の締結について・・・・・・・向危機管理課長
 報告案件-1、民間事業者との災害時協力協定の締結について報告する。  本市では、阪神・淡路大震災以降、平成9年から市内の各種業界団体と災害時の協力協定の推進を図ってきた。こうした中、東日本大震災では大手民間事業者による極めて迅速な対応が大きな力となったことから、民間事業者の力もかりて防災体制の強化を図るべきであるとの考えのもと、本年7月1日から民間事業者と協定を締結するための指針を策定し、このたび3社と協定締結に至った。今回新たに策定した指針だが、協力内容が本市の防災対策に極めて有効であると判断できることや、広域的な応援体制が可能であること、社会貢献の姿勢が明確に示されていることなどを全て満たしていることが協定締結の条件となっている。  協定の締結式は今月17日に行い、ユニー株式会社、北陸コカ・コーラボトリング株式会社、サントリービバレッジサービス株式会社東海・北陸営業本部と協定を結んだ。基本的に無償で協力してもらう内容となっている。主なものだが、ユニー株式会社は物流基地からの飲料、食料品、生活用品等の提供、北陸コカ・コーラ及びサントリービバレッジは、いずれも災害対応型自動販売機内の飲料の提供や物流基地からの飲料の提供となっている。  災害時協力協定締結数は、今回の3事業者を加え43団体・事業者となった。
・原子力防災訓練の実施について・・・・・・・・・・・・・・向危機管理課長
 報告案件-2、原子力防災訓練の実施について報告する。  本市は、平成24年度から毎年、石川県が実施する原子力防災訓練に参加している。今年度、政府の原子力総合防災訓練が志賀原発事故を想定して行われることとなり、石川県と密接な連携をとりながら、実践的なオフサイトセンターの運営や住民避難訓練を行い、実効性、課題を検証することとしている。訓練は、11月2日日曜日と3日文化の日の2日間にわたって行う。主な訓練内容は記載のとおりで、本市は石川県から事故発生状況や避難所開設要請などの情報の受信、また尾山台高校での羽咋市住民受け入れの支援協力を行う。  また、今回の原子力総合防災訓練に合わせ、本市独自の災害対策本部初動訓練を実施し、計画の実効性を高めていきたい。本市の訓練は11月3日に、危機管理課職員、災害対策本部室員30名が参加して実施する。志賀原子力発電所単体での事故の発生や放射性プルームが本市に及ぶことなどを想定し、防災対策室内で状況付与カードに基づき、災害時をシミュレーションして行動する模擬訓練と、実際に簡易測定器を使用するモニタリングや花園小学校に安定ヨウ素剤を搬送する実働訓練を実施し、職員の対応力の向上を図っていく。
・泉小学校・泉中学校の一体的整備について・・・・・・・・山田教育総務課長
 報告案件-1、泉小学校・泉中学校の一体的整備についてを見てほしい。  昨年から基本設計を行ってきたが、その内容がまとまったので報告する。施設の主な特徴だが、配置計画図を添付しているので、あわせて見てほしい。建設のテーマだが、現代版の広見のある学校である。泉小学校・泉中学校のある野町、弥生地区には、市内でも最大規模の六斗の広見が現存しており、かねてから広見は多くの人々や情報が行き交うまちの交流拠点である。今回の建設に当たり、これまで以上に地域と学校のつながりや子ども同士のつながりが強くなるよう、学校の中心に広見を設けることとしている。広見を中心に小学校ゾーンと中学校ゾーンが向き合う空間構成とし、一体的な学習環境を形成させ、多様な交流創造の場として活用したいと考えている。次に、小中一体整備のメリットを活用と掲げたが、小学校と中学校の玄関を向かい同士に配置することで、児童・生徒、教職員のアプローチを共有化し、交流を誘導するほか、小学生と中学生、また異なる学年の交流拠点となる集会室を小中学校の接点であるピロティー上部の3階部分をつなげて設けることとしている。次に、図書を中心とした学習環境の創出だが、普通教室4部屋分のゆとりある大きさの図書室を小中それぞれに配置するとともに、普通教室と連続したオープンスペースに図書コーナーを設置することとしている。外構だが、まちに彩りを添えてきた旧弥生小学校周囲の桜並木はそのまま保存することとし、その桜並木に沿って学校敷地内に遊歩道を新設し、安全な歩行空間を確保したいと考えている。  次に整備の概要だが、敷地面積は、旧弥生小学校と泉中学校合わせて約3万9,600平米である。配置だが、図面の左側が国道からの正面入り口であり、図面の左上が旧弥生小学校の敷地である。ここに泉小学校の校舎及び体育館並びに泉中学校の校舎を一体的に整備する。現在の泉中学校の校舎が建つ場所だが、新しい校舎等が完成した後、現在の校舎を解体し、泉小学校のグラウンドとして整備する。その右隣が現在の泉中学校運動場であるが、ここは現状のまま使用する。建物の概要だが、小学校の校舎は鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積約7,500平米、体育館は鉄骨鉄筋コンクリート造平家建て、面積は約900平米である。中学校の校舎は鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積は約6,800平米で、中学校の体育館については当面の間、現在の第2体育館--2階建てだが渡り廊下でつないで使用することとしている。  今後の予定だが、年内に旧弥生小学校と泉中学校の敷地での施設建築物並びに外構に係る実施設計に取りかかりたいと考えている。その上で来年度に建設工事に着手する形で進めていきたい。隣接する金沢大学用地は敷地面積約1万3,400平米だが、子どもの学習環境の向上につながることはもちろん、学校施設は災害時に避難場所となることから地域防災の向上の視点を踏まえ、取得について大学側に申し入れを行ったものである。今後、取得時期など具体的な協議を行っていくこととしている。取得後は、泉中学校の体育館あるいはテニスコートなど体育施設の整備を想定している。
・医王山小中学校体育館吊り天井改良工事にかかる吹付材の落下について                       ・・・・・・山田教育総務課長
 報告案件-2、医王山小中学校体育館吊り天井改良工事にかかる吹付材の落下について説明する。  小中併設校である金沢市立医王山小学校及び中学校の体育館で、ことし7月から9月末にかけて行われたつり天井改良工事で施工した断熱吹きつけ材が床に落下しているのを、10月14日午後4時ごろ生徒が発見した。  断熱吹きつけ材は、樹脂にパーライト--非常に軽量で耐熱性、断熱性にすぐれた素材をまぜたものである。落ちた現物があるので、委員に回したい。長さ2メートル、幅30センチメートルにわたり鉄骨から剥離し、落下していたものである。落下した時間帯には、体育館には児童・生徒、教職員がいなかったため、けが人はいない。また、このほか施設的な被害もない。  対応だが、当日から体育館の使用を中止し、翌15日より工事施工者や断熱吹きつけ材のメーカー立ち会いのもと、断熱吹きつけ材の接着状況の確認のための打診調査を行ったところ、今回落下した部分以外でも鉄骨面への接着状況がよくない箇所があったことから、その部分を全て撤去している。撤去作業後、再度調査を行い、安全が確認されたことから、21日より体育館の使用を再開している。  状況を確認したところ、鉄骨面に新たに塗ったプライマーという接着剤の層と断熱吹きつけ材の層の間が剥離していることから、何らかの理由で接着性が発揮されなかったことが原因と推測しているが、現在、吹きつけ材の製造メーカーに剥離の原因及び分析を指示しているところである。
・学校職員の不祥事等について(口頭報告)・・・・・・・・濱野学校職員課長
 学校職員の不祥事等について2件、口頭で報告する。  1件目は、冒頭に教育長が報告したが、金沢市立小学校の校務技士が強制わいせつ等の容疑で9月16日に逮捕、10月6日に再逮捕された件である。本人は、9月16日以後、今もなお警察当局に勾留されていることから、今後の刑事処分の状況を注視しつつ、事実関係を確認し、厳正に対処したいと考えている。  2件目は、8月の常任委員会で報告したが、金沢市立中学校の男性教諭が生徒にみだらな行為を行った件である。この教諭に対しては去る9月12日、石川県教育委員会より懲戒免職の処分があった。また、同校の校長についても管理監督責任として減給10分の1、3カ月の懲戒処分があったところである。  教育委員会としては、これら2件の不祥事を受けて、教育長が報告したとおり、金沢市立の全ての小中高等学校に教育長、教育次長あるいは私が出向き、直接職員に指導を行っている。私自身も40校近く訪問し、じかに話をしてきたところである。今後とも各学校に対し、法令遵守など服務規律の徹底を図り、校内研修の計画的な実施等を引き続き指導していく。  各委員には多大な心配と迷惑をかけた。今後、教育委員会と学校が一体となり、これまで以上に職務に励み、再発防止と児童・生徒、保護者、市民の皆さんの信頼回復に向けて全力で取り組んでいきたい。
・平成26年度「金沢市いじめアンケート」の実施について                       ・・・・・・西川学校指導課長
 報告案件-3、平成26年度「金沢市いじめアンケート」の実施だが、今年度も金沢市立小中高等学校に在籍する全ての児童・生徒を対象に実施する。調査の目的だが、本市における児童・生徒のいじめの実態や背景、心理状態等を把握して、学校におけるいじめの防止等の取り組みや本市の施策に生かしていくことである。今回のアンケートは、金沢市いじめ防止等対策委員会でも協議してもらい、低学年の児童がより取り組みやすくなるよう、小学校1年生から3年生用の設問内容を吟味して、設問数を削減した。また、小学校4年生から中学校、高等学校用においても、いじめられている児童・生徒の心情を問う設問を追加するとともに、その他の設問についても内容を吟味し、一部の設問の削除または選択肢の変更を行った。実施時期は、本日から10月31日金曜日までの間に児童・生徒に配布して、自宅に持ち帰り、11月7日金曜日までに回収することとなっている。
・「古典の日」推進事業について・・・・・・・・・・・・廣田図書館総務課長
 報告案件-4、「古典の日」推進事業について報告する。  金沢市立図書館では、広く市民に古典の魅力を発信し、古典に親しむ機会を提供するため、各図書館において古典に関する本の企画展示を行うほか、資料の表に記載している行事を開催する。玉川図書館では、琴の演奏や万葉集講座、和装本の作製講座を、泉野図書館では、能や琵琶による平家物語の鑑賞講座を、玉川こども図書館では、伝統獅子舞の演舞や昔話絵本の読み聞かせを、海みらい図書館では、小学生による落語や雅楽の演奏会を行う。開催時期は古典の日の11月1日の前後で、時間など詳細については手元のチラシを見てほしい。
・蘇州図書館100周年記念式典金沢市訪問団帰沢報告について                       ・・・・・・越川生涯学習部長
 報告案件-5、蘇州図書館建館100周年記念式典に、金沢市訪問団として私を初め4名が出席したので報告する。  蘇州図書館建館100周年記念式典に招待を受けたものであり、9月19日から22日までの4日間の日程で、蘇州市長表敬訪問、図書館の視察、蘇州市図書館との意見交換などを行い、さらなる友好交流、相互理解を促進してきたところである。また、この式典には金沢市と蘇州市の姉妹都市でもある韓国の全州市も招待を受けており、3都市が一堂に会して図書館運営等について意見交換を行うなど、3都市間の友好交流を深める絶好の機会を得ることができた。改めて市民の生涯学習拠点としての図書館の役割を認識するとともに、蘇州図書館の100周年の歴史を学ぶ実り多い訪問となった。
・平成26年度金沢市海外教育派遣研修「大連市教育研修」の報告について                         ・・・・・・宮下教育次長
 報告案件-6、平成26年度金沢市海外教育派遣研修「大連市教育研修」について、私を含め6名の団員が訪問したので報告する。  国際交流を深め、教員の資質向上などを目的に、9月20日から9月24日まで大連市を訪問した。今回の研修では、日程のとおり、大連市教育局との懇談や、教育プラザと教育友好交流を合意した大連市教育学院との意見交換のほか、2つの大学と小学校、中学校を各1校訪問した。研修の成果だが、大連大学では金沢市との友好のあかしである金澤館等を視察し、これまでの交流の足跡、金沢市と大連市とのきずなを実感することができた。今年度初めて研修団として訪問した大連工業大学では、昨年、金沢市が寄贈した図書で設立された金澤文庫について、日本語学科の学生を中心に利用が多いと感謝の意を伝えられた。また、明成小学校との友好交流校である実験小学校への訪問では、英語科の授業を参観した。英語教員のレベルの高さはもちろんだが、週に1回の研究会などが位置づけられ、月に2回、行政区域内の教員が集まって研修会が開催されている校内でのOJTと行政が一緒に教員を育てるというシステムが参考になった。続いて訪問した第80中学校では、生命教育主題館を視察したが、そこではギャラリー展示などを通して生命教育という学校独自のカリキュラムを柱に、生徒が自身の生き方、あり方について発達段階に応じて学んでいるとのことであった。各懇談の中で歴史についての話も出たが、それぞれの思いがあり、国際理解のために話し合い、そして未来志向が大切ではないかと思った。なお、伝達研修については、校長会など各研修会を通して行う。
・夏季休業中(7/21~8/31)の教職員研修について                   ・・・・・・不破教育プラザ総括施設長
 教育委員会報告案件-7、夏季休業中の教職員の研修について報告する。  金沢市では、本年度教職員の研修として139講座を企画しているが、夏季休業中にその63%に当たる88講座を行い、延べ約5,000人の教職員が参加した。1番目だが、学力の向上を目指すためには授業力の向上が必要であり、文部科学省の調査官を招聘して、小中学校教員の合同により実施した。2番目だが、今日的な重要課題へ対応に関する研修に取り組んでおり、主なものはSNSへの理解といじめ防止、メンタルヘルスなどである。3番目だが、宿泊研修として初任者研修とミドルリーダー塾研修を行っている。初任者研修においては、若手を鍛えるという大きなテーマのもとに、今回は公務員倫理などを新たに追加して、キゴ山において研修を行った。ミドルリーダーは45歳未満で10年研修を終えた教員を対象として、企業経営者の講話などを行った。4番目だが、特別支援教育として全ての子どもにとってわかりやすい授業づくりなども含め、特別支援教育に学ぶ授業づくりの講座を導入しており、本年度より3年間で全教員が受講できるように取り組んでいく。最後に特別講演として、アートホールにおいて水谷修氏、教育プラザにおいてJAXAの的川名誉教授の講演を行った。
・平成26年度秋季全国火災予防運動の実施について・・・・・・・松本予防課長
 平成26年秋季全国火災予防運動の実施について報告する。  目的だが、これから火災が発生しやすい時期を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、火災の発生を防止し、そして高齢者等を中心とする死者の発生を減少させ、あわせて財産の損失を防ぐこととしている。実施期間だが、11月9日日曜日から11月15日土曜日までの7日間、全国一斉に実施する。平成26年度の全国統一防火標語は、「もういいかい 火を消すまでは まあだだよ」である。重点目標だが、1つ目に住宅防火対策の推進を掲げており、火災予防運動オープニングショーや消防の広場を通じて防火を呼びかけるとともに、防火安全講座や町会などを対象とした消防訓練の指導などを通して周知に努めていきたい。そのほか、放火火災防止対策の推進、不特定多数の方が利用する特定防火対象物等における防火安全対策の徹底、震災時における出火防止対策の推進、多数の方が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底などについて訴えていきたい。  次に、期間中の主な行事だが、実施期間の前日の11月8日土曜日正午から、香林坊アトリオにおいて2014年ミス百万石の松本有都咲さんに一日消防署長をお願いして、材木保育園と桜華幼稚園の幼年消防クラブの皆さんや消防音楽隊による防火演奏などのオープニングショーを開催する。また、不特定多数の方が利用する事業所への特別査察の実施、町会や事業所を対象とした訓練指導の実施、消防団、子ども消防クラブ、婦人防火クラブの皆さんによる車両巡回広報の実施、そして市内3つの消防団による火災防御訓練の実施などである。これらの行事を通して火災予防を広報していきたい。添付したチラシは事業所向けに作成したもので、参照してほしい。
・Net119の運用について ・・・・・・・・・・・・・・・張田情報指令課長
 Net119の運用について報告する。  Net119は、聴覚、言語機能等に障害のある方が携帯電話やスマートフォンからインターネットに接続し、消防車や救急車を要請するシステムである。利用対象者は、金沢市在住の聴覚障害、音声機能、言語機能またはそしゃく機能に障害のある身体障害者手帳保持者で、対象人数は約1,400名となっている。システムの利用については、対象者に対し障害福祉課から登録及び利用に関する説明会の開催案内を送付し、同説明会において登録手続を行ってもらう。システムの運用上の留意点として、使用してもらう対象エリアを消防指令センターにおいて119番通報を受信し、消防車や救急車を出動させている金沢市、かほく市、津幡町及び内灘町のエリアに限定して運用する。このことについては、説明会において丁寧に周知を図っている。正式な運用は11月9日--119番の日からとなっているが、今月19日から既に数回説明会を実施しており、登録してもらった方から順次通報できる状況となっている。
△[報告事項及びその他に対する質問応答] 
◆広田美代委員 泉小学校と泉中学校の一体的整備だが、図面も示されたので具体的に聞く。泉小学校と泉中学校の校舎及びグラウンドの配置だが、図面で泉小グラウンドとなっているところは、現在、泉中学校がある場所だと思うが、建物の解体とグラウンドの利用について、どのようなスケジュールで行われるのか。
◎山田教育総務課長 旧弥生小学校の敷地内で小学校及び中学校の校舎を建設するが、泉中学校は新しい校舎が完成するまで現在の校舎を使い、その新しい校舎が完成後、現在の泉中学校の校舎を取り壊し、そこに泉小学校のグラウンドを整備する予定である。泉中学校のグラウンドは、現状のまま使用することとしている。
◆広田美代委員 つまり新しい泉中学校と泉小学校が建った折には、泉中学校の生徒は新しい校舎へ、そして旧野町小学校にいる泉小学校の児童は新しい泉小学校へ移ってくることになるが、そのタイミングで現泉中学校校舎の解体工事が始まるので、泉小学校のグラウンドはどこになるのか教えてほしい。
◎山田教育総務課長 グラウンドを整備している間は、基本的には現在の泉小学校、つまり旧野町小学校のグラウンドを使用することになる。
◆広田美代委員 グラウンドの整備がどのような時期になるのかはまだわからないが、体育はもちろん、行事などが行われる場合もあると思う。旧野町小学校までは距離があり、離れていて不便がないのか、そして旧野町小学校まで児童を移動させることについての安全対策などをどのように考えているのか。そして、もうすぐ工事が始まるわけだが、グラウンドは別の場所になることとその対応について、保護者の皆さんに説明しているのか。
◎山田教育総務課長 子どもの移動については、学校側と十分協議しながら安全に万全を期していきたい。今後、工事スケジュール等については、順次、地域あるいは保護者の方に丁寧に説明していきたい。
◆広田美代委員 先ほどの金大用地の話ではないが、直前になって言われても、地域や保護者、児童も混乱すると思うので、ぜひ事前にスケジュールなどを明らかにし、授業や行事に差し支えのないようにスケジュールを組むようお願いしたい。  金大用地の話が今回初めて出されたが、泉小学校と泉中学校の一体整備に向けて、もともとのL字形の学校敷地の範囲で基本設計と実施設計がされると思っていたので大変驚いた。まず新聞報道によると、今月17日に金沢大学の役員会で用地売却の検討に入るかどうか協議するとあったが、15日に金大用地の取得に触れた市長の提案理由説明があった。つまり17日の役員会で検討に入るかどうか決まっていないのに金沢市が先んじて公表したことは、先走っているように思われ、この流れからすると用地取得は金沢市から持ちかけたということになる。では、なぜ泉小学校と泉中学校の小中一貫教育の学校建設について、既に基本設計と実施設計が予算化されているこの時期に話をしなければならなかったのか明らかにしてほしい。
◎山田教育総務課長 昨年6月に野町小学校と弥生小学校の統合について、地域の方も含めて同意してもらった。その後、ことし4月の泉小学校の開校と、その後に控える新校舎の建設に向けて準備を進める中、さらなる学習環境の向上が図られることから金沢大学側に隣接地の取得について打診を行ったものである。大学の役員会は17日であるが、了解の上で今回、市議会で報告したものである。
◆広田美代委員 金沢市から金沢大学に持ちかけた時期を明らかにしてほしい。平成25年6月に両小統合の合意があり、9月に一体整備について基本設計の予算が議会で可決された。その9月がある意味、どこの敷地をどう利用するかということが話し始められたタイミングだと思うが、この9月の前なのか後なのか、明らかにしてほしい。
◎山田教育総務課長 教育委員会から大学側にこの旨を伝えたのは昨年の秋、10月である。
◆広田美代委員 昨年10月ということは、議会で基本設計の予算が通ったすぐ後である。そのときには、私たちはL字形の敷地内で行うと疑いもせず思っていたわけである。それが1カ月後には、もう既に金大の用地取得の話が始まっていたというのは本当に驚くべきことだと思う。そして、用地内の北溟寮の学生や宿舎の職員も今月16日の新聞報道を見て初めて知った。大学内でも十分な話し合いがなされていない、金沢市も妥当な判断とは言えないが、昨年の10月に議論が始まったにもかかわらず、議会にもどこにも話は出てこなかったことは、強引とも言える用地取得だと思うが、今用地取得を進めなければならない理由を教えてほしい。
◎山田教育総務課長 子どもたちの学習環境の向上のために大学側に申し入れを行った。用地の取得については、相手側の意向もあるので、これまで公にしてこなかったが、今回、大学側の協力が得られる見通しとなったことから、まずは議会に報告したところである。
◆広田美代委員 子どもたちの学習環境の向上は大賛成であり、それを言っているわけではない。もし学習環境の向上を図るのであれば、昨年9月より前に敷地についての議論をしておくべきであり、なぜ今ごろかというのはやはり何かを感じずにはいられない。そして、用地取得と建設費で恐らく数十億円くらいの予算が投じられることになり、この点も市民と議会の合意を得ているわけではないが、どう考えているか。
◎山田教育総務課長 昨年の補正予算に基づき基本設計業務を行い、今回、その概要を報告した。今後、旧弥生小学校及び泉中学校の敷地における施設建築物等の実施設計にかかり、来年度以降に建設費や用地取得について合意が得られれば、改めて予算等を議会に諮り、内容を報告しながら進めていきたい。
◆広田美代委員 水面下で市長や教育委員会が考えたことが、さも決まったかのように報道されて強行されることは絶対に許されない。計画では2017年度の完成を予定していると市長も言っていたが、そのスケジュールだと2015年には遅くとも学生は寮から出ていかねばならない。学生を大切にすると言いながら、金沢市が居住権を奪うことに加担することは絶対にしてはいけないと思う。また北溟寮という歴史ある施設を拙速に潰していいのかと疑問に思う。学生や職員、そして建物も含めて地域コミュニティーの一部だということも忘れてはいけない。これまで地域と学生が、雪かきボランティアなどでつながりがあると聞いている。これは泉小学校と泉中学校をどうするかという話だけでなく、本市のまちづくりとして地域の皆さんとの合意形成が必要な案件である。そして、教育に携わっている皆さんにとっても、大学生を支える安くてよい生活の場についてもっと慎重に進める必要があると思う。この金沢大学用地の取得に関して、拙速に進めるのではなく、協議に入る前に地域や学生と話し合うことが必要だと考えるがどうか。
◎山田教育総務課長 大学の協力の見通しが得られるとのことで、今後、取得時期等、具体的な協議を大学側と行っていくことについては理解願いたい。なお、学生寮あるいは宿舎に居住の方に対しては、大学側においてこれからその方向性等について説明すると聞いている。我々は今後、地域や保護者の方にスケジュール等を説明し、理解を得ながら、学校建設を進めていきたい。子どもたちの学習環境の向上に加え、地域の災害時の避難箇所になる学校に関して、地域の方々の理解も得ながら進めていきたい。
◆福田太郎委員 今議論しているが、泉中学校の第1体育館は金沢で一番古い中学校の体育館であり、それを壊して建てかえする。第2体育館は少し新しいので、それを使っていくことになるが、体育館は一時的に1つになる。中学校で体育館1つは大変厳しい。部活もあれば地域開放もあるので、一日も早く2つ目の体育館を建ててほしい。そのために金大の土地が必要になると思っている。現在、北溟寮には学生がほとんど住んでおらず、近くにある泉学寮もがらがらである。夜通ると逆に怖い。その点は市が直接タッチする必要はなく、金沢大学が職員と学生に対してきちんと話をして進めていくと思う。ぜひとも一日も早く完成してほしい。泉中学校の生徒も体育館が1つしかない間はかわいそうで、小学校の児童もそうである。予算は議会にかかるので、そこでしっかり議論をしていくが、速やかに進めてほしい。
◎山田教育総務課長 まずは、旧弥生小学校でつくる校舎の建設に向けて努力していきたい。泉中学校の生徒が卒業するまでに、新校舎に全く入れないことも想定されるので、例えば中学校の校舎については少しでも早く建設できるように取り組んでいきたい。また、金大の用地については、協議を始める段階だが、我々としてもできるだけ早い取得を望んでいるので、これから金沢大学側と鋭意協議を進めていきたい。
◆広田美代委員 子どもたちの学習環境、そして体育館を改善するためにこの案が出たとすれば、なぜ去年の9月の時点で議論がなされなかったのか。これは議員からも出ていない。なぜ今、予算もなく、地元も、住んでいる人たちの合意も得ていないことが、当たり前に進められていくのか、本当に疑問である。これは改善の提案だからよいが、もし縮小する提案であっても進めるのか、教育長の答弁をお願いする。
◎野口教育長 私が弥生小学校の校長のときに、既に子どもたちが体育を行う運動場の広さは少し狭いという感じを受けており、時には泉中学校の運動場を借り、また泉中学校も弥生小学校の運動場をときには活用し、相互に使用したことがあった。校長時代からも、本当に内々だが町会の方々と金大用地があったらもっと子どもたちのいい教育環境をつくれるのにと話をしていたので、ぜひ理解してもらって、子どもたちの教育環境の向上という1点に絞り、一生懸命頑張っていきたい。
◆広田美代委員 私は、学習環境の向上であれば途中でこのような話が出てもいいのかと聞いている。予算を冷静に見れば、向上でも縮小でも同じ次元の話である。予算がなくなったので、グラウンド1個なくすという議論も成り立つという理屈であり、本当におかしいと言わざるを得ない。今の話を聞いていると、やはり昨年9月の時点で考えられなかったのか。それとも余りに統合を急ぎ過ぎて、話がまとまらない段階で最初の予算化に踏み込んだのか、どういう段階だったのか、教育長にもう一回答弁してほしい。
◎野口教育長 昨年9月の時点では、旧弥生小学校と泉中学校の敷地を合わせたL字形で基本設計を行うことで進んでいた。その中で、もし金大用地が取得できるならば、教育環境をもっともっと向上させることができるので、敷地として取得できないのか、一度話してみてはということで金大と話をスタートさせたものである。
◆広田美代委員 そうであれば、昨年9月の予算化をとめて、先に協議をするのが本来のやり方ではないか。まだ予算化されておらず、これから議論が始まり、地域も学生もこれから具体的なことについて知ることになる。ぜひ地域の役員の方々ではなく、本当に周りに住み、学生と交流してきた方々を含めて小まめに話を聞いてもらいたい。また、ぜひ学生の思いを教育者として聞いてほしい。今度、金大は学生と懇談会を持つと聞いているので、ぜひ市側も参加して学生の思いを聞いてもらいたいと思うがどうか。
◎山田教育総務課長 学生寮等の居住者については、大学側において今後方向性を説明すると聞いている。また、地域に関しては、我々が責任を持って丁寧に説明していきたい。
◆広田美代委員 引き続き、この問題に関して対応を見ていきたい。  いじめアンケートについて、小学校低学年、そして高学年と中学生においても昨年と具体的にどこが変わっているのか教えてほしい。
◎西川学校指導課長 昨年度との変更点だが、低学年用については、内容を精査して分量を少なくし、子どもたちが回答を間違えないように配慮した点と、回答で「はい」を選択した子どもはこちらへ行ってほしいという設問は、極力低学年は少なくして、回答ミスがないように変更した。高学年用についても、選択方法で子どもたちが間違えていた現実があったので、できるだけ回答ミスがないように精査した。
◆広田美代委員 先ほどの説明では、削除した項目があるとのことだが、その項目や文面が変わっている項目などがあれば教えてほしい。
◎西川学校指導課長 特にいじめ防止等対策委員から言われたものだが、例えば低学年用の問1は、今年度は「つぎのことを『いじめ』だとおもいますか。つぎの①~⑩について ア おもう イ おもわない のどちらかに◯をつけてください。」としたが、昨年度までは「つぎにあげたことがらのなかで、あなたがいじめだとおもうものはどれですか。あてはまるきごうにすべて◯をつけてください。」としており、例えば「しつこくいやなことをいう」とか「いやなことをさせる」など11項目を尋ねていた。教育委員会としては、全ていじめと認識してほしかったが、昨年度の形式だと、子どもたちが非常に戸惑う質問形式であったことから、委員からの意見をもらって、単純に項目ごとに「おもう」「おもわない」とし、全ての文言も精査して、子どもたちが戸惑わないように直したところである。また、昨年度の「全員の人が答えてください。もし、あなたがいじめられたら誰に相談しますか。」という設問については、委員の意見により削除した。
◆広田美代委員 ①昨年もいじめアンケートを実施しているが、このように変わるとどのように比較するのか。  ②無記名になっているが、もし個別具体的な相談がこのアンケートの中で寄せられた場合、どのように生かしていくのか。
◎西川学校指導課長 ①変更した結果、経年比較等ができない設問もあるが、子どもたちの回答に間違い等がなく、より子どもたちの思いを正確に把握する質問形式に変えたものである。今年度から経年比較で活用していきたい。  ②個別の対応等だが、このアンケートは家庭へ帰って回答し、のりづけして中が見えない形で提出されるが、それを担任あるいは学年全体等の職員で確認し、子どもたちに対して聞き取り等をして、いじめを受けていると答えた子どもについては、学校として丁寧な対応を行い、把握していくこととしている。
◆広田美代委員 無記名であり、アンケートをもらったときに先生が名前を書くわけではないので、本当に深刻な内容があったときに、すぐに対応できるのか。
◎西川学校指導課長 逆に記名とすると、自分が書いたアンケートであると担任あるいは職員に知られてしまうと思い、子どもたちの内面が正確に反映されないおそれが強くなるので、子どもたちが安心して回答できることを大事にしている。
◆広田美代委員 いじめの件数が全国では過去最悪だが、石川県は減っていると報道されていた。今、いじめもふえ、顕在化してきて、そして新たにメールやインターネット、SNSを使ったようなものもあるので、ぜひこのアンケートを最大限活用してほしい。  続いて原子力防災訓練だが、本市は11月3日に初めての項目も含めて行うとのことだが、その初めて行う内容を明らかにするとともに、具体的にどのような形で行うのか、どの局や職員が当たるのかも含めて教えてほしい。
◎向危機管理課長 これまで石川県の原子力防災訓練に参加していたときは、どちらかというと避難所の支援が中心で、危機管理課職員が対応し、避難所の運営に地区支部要員の職員が参加していた。今回は、災害対策本部を設置して行う訓練が中心となり、危機管理課職員とあわせて災害対策本部室員として年度当初に委嘱されている各局の主管課職員が中心になって行う。そして、実際に災害が起こった際には石川県からいろいろと要請があり、また情報が伝達されてくるが、そうしたことを想定して今回参加する災害対策本部室員を対象に、危機管理課の職員がいろいろとシュミレーションしたものを訓練カードで指示し、指示を受けた職員が、自分たちの班がどういう活動をしなければならないのか、という形で対応することになる。実際、カードやホワイトボードへの書き込みや、関係機関への連絡を模擬で行う。また今回、実働的な訓練として、モニタリング班に当たっている消防局の職員5名が森本方面に向かい、簡易測定器を使って活動する。さらに原子力災害対策計画の中では、保健救護班や避難所支援班が安定ヨウ素剤の調合等を行うこととなっており、安定ヨウ素剤を市立病院から運んで、花園小学校で調合する活動を行う。
◆清水邦彦委員 原子力防災訓練だが、北部地区なので、私の住んでいる地域がかかると思う。今ほどモニタリングの実施とあったが、具体的にどこで、何カ所ぐらいモニタリングするのか教えてほしい。
◎向危機管理課長 今回、安定ヨウ素剤の配備は花園小学校にすることになっており、一番北側の避難所である花園小学校の付近で消防局の職員が簡易測定器を使って行うことを想定している。
◆清水邦彦委員 北部地区といってもかなり広い。今回、初動ということで、とりあえずモニタリングをやることもあるが、将来的に北部地区は山間地域もあり、平地や河北潟周辺もあるので、どこで効果的なモニタリングができるのか、またそれをどうやって地域の皆さんに伝達するのかといったこともこれからの取り組みとしては必要と思う。訓練を実施した後には、検証して、今後の対策に生かしていくと思うが、将来的に地域に対してどうやっていくのかということも検証してもらえばと思う。花園小学校周辺とのことだが、地域の人たちに対する周知はどうなっているのか。
◎向危機管理課長 今回の訓練は、極めて限定的な形での訓練であり、初めて取り組むことになる。今回の目的は、平成24年度に策定した原子力災害対策計画をもとにしっかり動く体制を築くことが一番大事だと思っている。その際の初動体制となる警戒態勢の中で動く災害対策本部室員や危機管理課職員が、原子力災害が実際に発生した際にどこからスタートするのか、しっかり検証していくことが重要だと思っている。将来的に、必要に応じて住民参加もぜひとも検討していきたい。極めて限定的な中で動くので、今回特に住民に幅広く周知は行っていないが、少なくとも自主防災組織の会長には今回の訓練について伝えていきたい。
◆清水邦彦委員 自主防災組織の会長には知らせるとのことだが、3日に石川県内全体で防災訓練をやることは、恐らく報道を通じて流れるだろう。そのとき、いつもより花園小学校の周辺に消防局や市立病院の人たちがたくさん来ているとなると、地域の住民は一体何があったのかと思う。自主防災組織の会長に知らせるほかに地域に周知してもらうことも必要ではないか。特に花園小学校周辺の今町の町会などは、訓練をやっていることがわかっていたほうがよいと思うので、周知をしっかりとお願いしたい。これは要望である。
◎向危機管理課長 貴重な意見をもらった。そのように対応したい。
◆広田美代委員 原子力災害対策計画の中に具体的に書いてないが、金沢市でも緊急時には屋内退避という状況もあり得る。そのような状況の中で、モニタリングやヨウ素剤の搬送を行わなければならないとすれば、当然、防護服などの用意が必要だと思うが、今回は防護服を着用するのか聞きたい。
◎向危機管理課長 訓練計画ではモニタリングする消防局は、防護服を着用する予定である。ヨウ素剤の搬送については、訓練の想定では、既に放射性プルームが金沢市に来た後ではなく、県が設置しているモニタリングポストで監視していて、この後来そうだという中での搬送を考えており、保健救護班については、そうした服装で対応することは考えていない。
◆広田美代委員 消防局が防護服を着るのであれば、搬送作業を行う保健救護班についてもぜひ検討してほしい。3日までまだ時間があり、専門家の意見も聞いてほしい。そもそも消防局以外に防護服の用意はあるのか。
◎向危機管理課長 保健局では新型インフルエンザの対応等もあるため、防護服--消防局が持っているようなものかどうかはともかく、ある程度対応できるものはある。
◆広田美代委員 装備や搬送する者も含めて避難しなければならない状況になったときの対応など、今後検討してほしい。  最後にNet119についてだが、声で直接消防や救急を呼べない方々にとっては、このメールでの対応は本当に画期的なことだと思う。今回、対象者数が約1,400人と書いてあるが、当然、携帯等を持っていない方々もいると思うので、何人が利用できる予測なのか教えてほしい。
◎張田情報指令課長 対象人数1,400人のうち約1,000人が65歳以上の方であるが、携帯電話を持っていない可能性があり、実際に登録して使ってもらえる方はおおよそ100人前後と考えている。
◆広田美代委員 そうすると、もともと通報手段として使っていたファクスが今後も活用されていくことになると思うが、ファクスの利用は年間何件か。
◎張田情報指令課長 ここ10年のうち、平成17年と24年に各1件、計2件である。
◆広田美代委員 10年で2件と大変少ない数字だが、緊急事態がないからそういう数字なのか、もしくは本当は使いたいが緊急時のときに書いてファクスを送っている余裕がなくて使えないのか、また、ファクスも何も送れずに手おくれとなったケースがあるのか教えてほしい。
◎張田情報指令課長 送れなかったどうかに関しては、消防としては把握できていない。それらを含めてNet119を導入するに当たり、少しでも多くの方が通報しやすい環境をつくることとしている。
◆広田美代委員 今回、研修に来られる方は使われる方だと思うが、今までファクスを利用されていたと思うので、集まった際にあわせて意見を聞いてほしい。そして障害のある方々もいち早く通報ができるような仕組みを整えてほしい。  山形県で男子学生が風邪か何かで体調が悪化する中、消防に電話をしたが、タクシーの利用を誘導されたのかどうなのかが今裁判での争点となっており、結局タクシーを利用して、救急車は出動しなかったことがあった。6分30秒もやりとりをしていて救急車が出動しなかったことは本当に重大なことだと思う。この件については、裁判が進行中であり何とも言えないが、長野では通報が来た段階で住所を確認して、体調や歩けるかどうかではなく、すぐ救急車が現場へ向かう仕組みがあるとのことである。以前、自力でマイカーやタクシーの利用ができないか聞くことが、国からの通知で来ていた。山形で起こったようなことが金沢で今まであったのか、また国からの通知があったのかどうか、そして現在、タクシーの利用ができないか、歩けるかどうかの確認などしているのか教えてほしい。
◎張田情報指令課長 現在、金沢の指令センターとしては、住所を確認すると同時に、救急車両を出動させている。病院の問い合わせ等、緊急性がない場合には少しやりとりに時間を要する場合もあるが、こちらのほうからタクシーで行ってほしいということはない。また、タクシー利用や歩けるかどうかの確認はしていない。
◆広田美代委員 Net119は入り口の話であり、通報できるかどうかである。ぜひ通報しやすい環境、そして通報を受けたときにすぐ出動できる仕組みを整えてほしい。消防体制が充足率に達していないので、あわせて職員の充足率達成を強く要望しておきたい。
◆宮崎雅人委員 医王山小中学校の天井工事について聞く。  ①市内で同じような施工をしたところが何カ所ぐらいあるのか。  ②剥離した場所だが、はりの真ん中から落ちたのか端から落ちたのか。
◎山田教育総務課長 ①今回と同様のつり天井改良工事だが、同時期に湯涌小学校、芝原中学校の体育館、内川小中学校の体育館の2つの体育館で実施している。施工業者は違うが使用した断熱吹きつけ材は基本的に同じものを使用している。そこで、医王山小中学校の体育館での落下の後、その両方の体育館についても一時使用をとめて、同様の打診の調査を行った結果、異常はなかったことから、それ以降、通常どおり使用している。来年度も2校につり天井改良工事を予定しており、原因等の調査、分析等を踏まえて今後の工法について検討していきたい。  ②落ちた場所だが、いわゆる鉄骨面のはりの下の部分から剥離して落ちたものである。
◆宮崎雅人委員 恐らく鉄骨にプライマーを塗ってあり、その部分がぬれていたか、それとも固める樹脂のパーライト自体を練る時間が短くてしっかりとしたものが練り上がっていなかったという原因が考えられる。所管は営繕課だと思うので、営繕課でしっかりと検査と対応をしてほしい。先ほど鉄骨面の下と言っていたが、例えばこういう工法の中でも薄いネットを鉄骨にかけて、それに吹きつけることによって、落下を保護できるものもある。多分専門業者であり間違いのないことをしていると思うが、押さえたときにしっかりとこてで押さえているのかどうかというやり方の問題もある。営繕課でしっかりと調査してもらい、来年度、そういうことがないように施工してほしい。
◎山田教育総務課長 湿気と湿度も原因の一つではないかと推測している。この点については、営繕課が中心となって業者と現地調査に当たっている。きょうの建設企業常任委員会でも同様の報告をしている。
◆宮崎雅人委員 消防に聞くが、野々市において火災で死亡する事故があった。これからますます暖房機を使うが、ひとり暮らしや家のない方の施設が金沢市内にもあると思う。11月9日から15日までの7日間では消防だけで周知はできないと思う。今回も管理責任者がいなかったこともあったので、校下の分団の力をかりるなど周知してもらって、こういう事故が起きないよう徹底してほしい。
◎松本予防課長 今ほど指摘があったように、野々市の事案も踏まえて予防運動や歳末火災特別警戒の機会、また消防団の皆さんの協力も得て、今後十分に周知に努めていきたい。
◆中西利雄委員 学校の増築について、児童・生徒数が増加すると見込まれるデータが前もって必要だと6月に指摘した。一昨日、地域の方から、緑小学校と安原小学校の3年生、4年生、5年生が中学校へ入学すると、現在の児童数では緑中学校の教室が足りなくなるという話を聞いたが、教育総務課ではどのように把握しているのか。
◎山田教育総務課長 児童・生徒数の把握と将来推計だが、小学校の場合は未就学児から推計し、中学校は小学校から進学することを想定して推計している。緑中学校については、今年度550人、16クラスであるが、平成29年度に六百二、三十人と予測し、その際には18クラスになると考えている。緑中学校では普通教室に転用可能な教室は現在4つあり、普通学級20クラスまでは対応可能と考えている。
◆中西利雄委員 平成29年度ということは3年後だが、20クラスまでは教室として使用できるという認識でよいか。
◎山田教育総務課長 現在16クラスであるが、平成29年度には600人を超え、普通学級が18クラスと推計している。緑中学校では普通教室に転用可能なものを含め、20クラスまで普通教室として使用可能と判断している。今後、普通学級がふえる状況になれば、おくれのないように対応していきたい。
◆中西利雄委員 全校で600人となると市内でも有数のマンモス校になると思う。これまでの教育委員会ではプレハブで代用することもあったが、今の答弁では、増築は必要ないという認識でよいか。
◎山田教育総務課長 現在のところ、増築の必要性はないと考えている。基本的にプレハブはないが、建てかえ等の際に、一時的に仮設として使用することはあるが、そういうことがないようにすることが我々の仕事だと思っており、しっかりと推計して取り組んでいきたい。
◆福田太郎委員 校務士だが、今後シルバー人材センターの方にお願いするという話を聞いたがどうか。
◎濱野学校職員課長 校務士の新規採用は行っていない。退職に伴う補充は、退職した方をパートでお願いする場合と、シルバー人材センターを活用することを考えている。現在5校あるが、今年度、モデル校としていろいろな課題等を検証しているところである。
◆福田太郎委員 校務士が少なくなり、シルバー人材センターの方が入るが、常勤なのか常勤ではないのか、つまり朝から夕方まで学校にいるのかいないのか。
◎濱野学校職員課長 現在、モデル校は非常勤で対応している。1日の非常勤の対応等について、学校の実情により異なっているので、いろいろなパターンを検証し、その結果を受けて対応していきたい。
◆福田太郎委員 モデル校での検証が終わらないとわからない面もあると思うが、校務士は非常に大切だと思う。常勤だと学校の隅々まで知っており、少し壁が壊れたとか、木や草も切ったり、冬になると先生が来る前に、駐車場だけでも除雪する校務士がたくさんいる。ペンチやドライバーをたくさんつけて歩いている校務士もいて大変頼もしい。シルバー人材センターの方がだめという意味ではなく、これがばらばらになると、草刈りが必要だから呼ぶ、ボイラーの調子が悪いから呼ぶということになり、誰がその労務管理をするのかということがある。現実的には教頭になると思うが、教頭は物すごく忙しい。本当に頭の下がるくらい忙しいところに、また労務管理をしなければならないとなると、朝ボイラーのスイッチを入れるために、ボイラー技士の資格を取る必要もあると聞いた。別にボイラー技士の試験が嫌だとか、ボイラーのスイッチを入れに行くのが嫌だとかではなく、朝一番に行ってボイラーのスイッチ入れて、最後にボイラーのスイッチを切る時間があるのなら、子どもたちや先生の指導に当たる時間があったほうがよいと思う。校長も忙しいが、校長は責任をとる立場なので別として、教頭は忙しくて子どもと接する機会や先生を指導する時間があるのか。ボイラーも大事だが、子どもたちと先生の指導も大事だと思うので、モデル的にやる中で、そういうことも考慮してほしい。
◎濱野学校職員課長 指摘のとおり、校務士は本当に専門的な用務をやっており、また学校の安全面等も職員と一緒になって見ている。ボイラー技士の話もあったが、教頭やほかの職員にも負担をかけないように、本来の児童・生徒に向き合う業務を最優先にすることも踏まえて、モデル校の校長や先生の意見を聞いて検討していきたい。
◆喜多浩一副委員長 金大の寮については、平成の初めに金沢大学が角間に移った前後ぐらいから、長い間懸案事項であった。金沢市も気になっていたし、地域住民もここはどうなるんだという思いもあった。近くに白梅寮や泉学寮があるが、多分同じような感じだと思う。広田委員から、話し合いは計画ができる前なのか後なのかという話もあったが、積極的に取得に向かったことは本当にありがたいことだと思う。そこで泉小学校と泉中学校の完成時期だが、市長から平成29年春という答弁があった。私の記憶と地元の期成同盟会の方の話からすると、完成時期は平成29年春の前、今の中学校1年生が卒業する前に完成するという説明を受けている。つまり今の中学1年生が一番工事の影響があり、その子たちに少しでも新しい校舎を味わってもらうために前年の12月あるいは9月までに完成という説明が地域や期成同盟会にはあったと思う。今回の金大用地の取得により、この工事の完成時期に影響があってはならない。もし影響がなくても説明会や期成同盟会では前に完成すると明確に答弁している。教育長から説明があったと思うが、金大用地の取得も含め、確実に一日も早く建設してほしい。
◎山田教育総務課長 当然おくれのないよう速やかに実施設計に取りかかりたい。現時点では来年の秋ごろに工事着手を予定しているので、これまでの学校建設のスケジュール等から、施設の完成はおおむね平成28年度末と想定している。ただ、この年に泉中学校を卒業する生徒もいるので、少しでも新校舎で過ごすことができるようスピード感を持って取り組んでいきたい。
△[次回の委員会日程について]   12月5日(金)午前10時からに決定
△[意見交換会について]   次回の委員会で日程を決定することとした。会場は玉川こども図書館とすることに決定した。                                  以上

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