ブログみよみよ日記

2014年 12月 教育消防常任委員会②

引用元:金沢市議会議事録

平成26年 12月 教育消防常任委員会
          教育消防常任委員会記録
1.開会日時     平成26年12月22日(月)
2.開議時間     開会 午前10時2分~閉会 午前11時36分
3.場所       第5委員会室
4.出席委員(8名) 角野恵美子委員長、喜多浩一副委員長
           広田美代、宮崎雅人、小阪栄進、清水邦彦、中西利雄、
           福田太郎の各委員
5.欠席委員(0名)
6.出席説明員    別紙のとおり
7.事務局出席者   小村議事調査課担当課長、河口主任
8.審査事件等    別紙のとおり
9.議事の経過等   以下のとおり
 委員長の開議挨拶に引き続き、市民からの委員会傍聴許可申請について協議し、これを許可した。次に議案審査付託表により本委員会に付託された議案3件について執行部より説明を聴取し、質疑応答の後、採決した結果、議案3件は全会一致でいずれも原案のとおり可決すべきものと決した。次に請願1件について審査した後、採決した結果、全会一致で採択すべきものと決した。次に、執行部より報告事項を聴取し、その他所管に関する事項とあわせて質問応答を行った。その後、今後の委員会開催日時を決定し、意見交換会について協議し、閉会した。
△[議案の説明] 
・議案第58号中、危機管理監所管分についての説明・・・・・・詩丘危機管理監
 議案第58号平成26年度金沢市一般会計補正予算(第7号)中、本委員会所管分の職員費について説明する。職員費は、国の改定に準じた給料の0.34%引き上げ、勤勉手当の0.15カ月分の増や職員の異動などに伴う職員費の費目ごとの整理が主な内容であり、詳細については総務常任委員会で説明するので省略する。
・議案第58号中、消防局所管分についての説明・・・・・・・・・大野消防局長
 補正予算説明書29ページを見てほしい。9款1項1目常備消防費の消防庁舎補修費220万円は、消防局庁舎のほか各消防署所の施設設備等に係る修繕費が不足したものである。一般経費810万円は、燃料単価が上がったことなどによる消防庁舎光熱水費及び消防車両の燃料費の不足に対応するものである。2目非常備消防費の消防団員費300万円は、新入団員の増加に伴う被服費の増額である。
・議案第73号についての説明・・・・・・・・・・・・・・・・・大野消防局長
 議案書90ページを見てほしい。議案第73号金沢市・かほく市・津幡町・内灘町消防通信指令事務協議会規約の変更についてである。消防通信指令事務は、地方自治法の規定により2市2町で規約を定めて協議会を設け、平成20年4月1日から共同運用しているが、今回、規約について地方自治法の一部改正があったので所要の改正を行うものである。
・議案第58号中、教育委員会所管分についての説明・・・・・・・宮下教育次長
 補正予算説明書30ページを見てほしい。10款2項1目学校管理費の施設管理費は、重油等の単価が当初予算見込みより高くなったことに伴う燃料費の増額分である。施設改修費は、ボイラー施設などの施設修繕費である。3項1目学校管理費の施設管理費及び施設改修費は、2項小学校費の施設管理費、施設改修費と同様、燃料費の増額分とボイラー設備等の修繕費である。2目教育振興費の生徒就学奨励費は、就学援助のうち修学旅行費の支給人数増加に伴うものである。4項1目高等学校管理費の管理運営費は、小中学校の施設管理費と同様、燃料費の増額分である。  32ページを見てほしい。6項3目公民館費の施設補修費は、中央公民館長町館の土塀、空調整備の修繕工事費である。4目図書館費の施設補修費は、泉野図書館の空調整備などの修繕工事費である。同じく管理運営費は光熱水費の増額分である。  33ページを見てほしい。7項2目学校給食費の共同調理場施設設備整備費は、配管などの修繕工事に要する経費である。共同調理場管理運営費は、小中学校と同様、重油等の単価が当初見込みより高くなったことに伴い、燃料費、光熱水費等を増額するものである。
・議案第69号についての説明・・・・・・・・・・・・・・・・・宮下教育次長
 議案書86ページを見てほしい。議案第69号金沢市学校設置条例の一部改正については、6月定例月議会でも説明したが、朝日小学校の不動寺小学校への統合に伴い、条例を一部改正するものである。
△[議案に対する質疑応答] 
◆広田美代委員 ①就学援助費の増加についてだが、就学援助の案内は入学式及び年度初めだと思うが、年度途中にふえる要因は何が考えられるのか。  ②年度当初に知らなかったとか、気づかなかったという声をよく聞くので、周知方法についても聞く。
◎山田教育総務課長 ①年度途中の認定申請についても対応しているが、例えば保護者の失業や死亡、離婚など世帯状況の変化が理由と考えている。  ②就学援助制度は、前年10月に各小学校で行われる入学説明会において保護者に制度概要のチラシを配布し説明を行っている。また、4月の入学時または始業時に全ての児童・生徒に就学援助の申請書を兼ねたお知らせを配布している。年度途中に援助が必要な場合は、適宜相談を受けているところである。
◆広田美代委員 ①今年度の就学援助の人数及び援助率を明らかにしてほしい。  ②今、子どもの貧困が叫ばれており、若い世代の経済的困窮も顕著であることから、入学当初や年度初めなど、該当者の申請漏れがないように周知を徹底してほしい。また、学期初めなど節目節目で周知を行うようにしてはどうか。
◎山田教育総務課長 ①12月現在の認定者数は6,634人で、認定割合は全体の18.6%である。  ②入学前の10月の説明会において保護者に制度概要を説明するとともに、入学時に全ての児童・生徒に制度のお知らせ及び申請書を配布している。その後も適宜相談を受けながら対応しているが、引き続き周知に努めていきたい。
△[討論]   なし
△[採決]   議案第58号中本委員会所管分、議案第69号及び議案第73号               ・・・・・・・・全会一致により可決すべきもの
△[請願第44号に対する意見]   なし
△[採決]   請願第44号・・・・・・・・・・・・・・・・全会一致により採択すべきもの
△[報告事項] 
・金沢市立小学校「金沢スタンダード・ベーシックカリキュラム」について                      ・・・・・・・西川学校指導課長
 報告案件-1、金沢市立小学校「金沢スタンダード・ベーシックカリキュラム」について報告する。  策定の趣旨だが、学習指導要領及び採択された教科書に対応した本市独自のカリキュラムの骨子をもとに各小学校が学校独自のカリキュラムを盛り込むなどの創意工夫を行うことにより、より一層特色ある教育課程を編成し、来年度から実施できるようにするものである。これまで平成22年度に策定したものを使用していたが、小学校教科書採択に伴い小学校用を策定した。策定教科等は、国語科・書写、社会科、算数科、理科、生活科、音楽科、図画工作科、家庭科、体育科の9教科である。内容は、①単元の目標、②1時間または一定時間ごとの目標及び主な学習内容、③1時間または一定時間ごとの評価基準、④指導時数、⑤指導時期(月)である。また⑥と⑦は、今回から新たに示したものであり、⑥の平成24年度からの国・県学力調査との関連は国語、社会、算数、理科の4教科について記載した。狙いは、教師が各単元における学力調査との関連を知ることで、今求められている学力に対応するための指導意識を持つことであり、単元の教材分析に生かしたり、単元末の到達度評価として活用したりすることなどが考えられる。⑦の中学校の学習との関連については、小学校1、2年生の生活科を除く全ての教科について記載した。狙いは、教師が各単元における中学校との関連を理解することにより、小中一貫の視点で授業づくりを実施するための指導意識を持つことであり、授業づくりの視点として生かしたり、児童の興味、関心や実態に応じて単元末に発展的に扱ったりすることなどが考えられる。  次のページだが、国語科6年と社会科4年を抜粋したものを示している。国語科の上から10行目にゴシック体で中学校との関連として、中学校第1学年「ダイコンは大きな根?」などの教材名を示してある。なお、主な学習内容には、学力の定着のため全ての市立小学校において重点的に学習する内容がマル金として示してある。社会科4年を抜粋したものには、中ほどに中学校との関連を示していることに加え、表の右側に特色ある学習内容があり、その中に学力調査との関連としてH26県6年1、H25県6年1、H24県6年1が記載されている。これは、平成26、25、24年度の石川県基礎学力調査6年社会科の大問1と関連しているという意味である。  次のページだが、算数科5年を抜粋したものである。特色ある学習内容の学力調査との関連については、H26国A6年9と記載してあるが、これは平成26年度全国学力・学習状況調査の国語A問題の大問9と関連していることを示している。右側の理科についても、中学校との関連、学力調査との関連、重点的に学習する内容などを他教科と同様に記載している。  各学校は、特色ある学習内容欄に、各学校の学力調査や新体力テスト等に基づく内容、思考力、判断力、表現力を育成するための言語活動の充実に係る内容、学校や児童の実情に応じて重点的に指導していく学校独自のカリキュラムなどを記載し、創意工夫を凝らした特色ある教育課程を編成することとなる。また、来年度に中学校教科書採択が行われた場合、中学校用金沢スタンダード・ベーシックカリキュラムを策定する予定である。
・平成26年度金沢市中学生会議の開催について・・・・・・・西川学校指導課長
 報告案件-2、平成26年度金沢市中学生会議の開催について報告する。  いじめ撲滅への意識高揚や生徒会活動の活性化を図ることを目的として、生徒みずからがいじめ防止について話し合い、全中学校共通の取り組みを協議、決定するための中学生会議を、去る20日土曜日に大徳中学校で開催した。各中学校から生徒会代表の生徒が参加し、6グループの分科会に分かれ協議をした後、全体会で共通のいじめ防止の取り組みを決定した。決定した内容は、挨拶運動である。これは平成27年度に全中学校で実施していくものだが、生徒たちからの意見は、単に挨拶運動を行うだけではなく、運動を行う前には集会等を開いて全校みんなで意味づけをしっかり確認し、実施する際には全員が参加できるような取り組みを各学校でやっていこうという意見が出ていた。  当日は、生徒たちが悩みながらも一丸となって協議する姿が見られたほか、生徒の感想としては、「この会議を通してさまざまな意見、新しい活動などを学校に持ち帰ることができる非常に有意義な会であった」「金沢市全部の中学校が来年度以降もさらにその力を市全体に広めていく、こんな思いを共有していきたい」という力強い感想が挙げられた。また当日は、各小学校からも児童会代表児童が参加し、会議の様子を参観した。小学生からは、「私も中学生みたいに真剣に考えたり、たくさん発表していきたいと思った」「全校に伝えて優しさあふれる学校にしていきたい」という感想が挙がっていた。  今後は、各中学校で参加生徒による報告会を実施することとしており、次年度の実施に向けて準備を行う。
・「長土塀青少年交流センター(仮称)整備検討懇話会」の設置について                      ・・・・・・・・島生涯学習課長
 報告案件-3、長土塀青少年交流センター(仮称)整備検討懇話会の設置について報告する。  昨年度策定した重点戦略計画において、長土塀交流館を青少年の拠点施設とするとうたっており、その検討のための懇話会を今回設置するものである。設置目的は、早期改築が必要とされる長土塀交流館を青少年の交流拠点となる長土塀青少年交流センター(仮称)として整備するに当たり必要な事項を検討するものである。委員は、浅野秀重金沢大学地域連携推進センター教授のほか名簿の6名である。第1回懇話会は、平成26年12月26日金曜日に開催し、長土塀青少年交流センター(仮称)建設に係るこれまでの経緯と長土塀交流館の概要、青少年活動施設等の課題について審議する予定である。今後、年度末までに2回程度開催して提言をもらう予定としている。
・平成27年金沢市消防出初め式について(口頭報告)・・・・吉田消防総務課長
 平成27年金沢市消防出初め式について口頭報告する。  新春恒例の金沢市消防出初め式は、来年1月11日日曜日午前10時より、金沢城公園の新丸広場にて実施する。当日は日本消防協会の秋本会長に臨席してもらうこととしている。
△[報告事項及びその他に対する質問応答] 
◆広田美代委員 青少年交流センター(仮称)の整備検討懇話会の設置について聞く。  ①現在、長土塀交流館には何が入っているのか。  ②今後、青少年交流センターという新しい施設になったときにはどのようなものを入れるのか。また、今ある何かを外すことがあるのか。  ③どのような機能を持たせようとしているのか。
◎島生涯学習課長 ①現在、長土塀交流館は、1階は生涯学習施設としての集会所、活動室、会議室といった貸し館の施設である。2階はシルバー人材センターが入居している。3階は仮移転している地区公民館の長土塀公民館が入居している。  ②シルバー人材センターは、今後移転の方向で移転先等を検討したい。地区公民館の長土塀公民館は、長土塀交流館を改築する際に一緒に入居させてほしいという地元要望があるので、公民館設置の際のルールに基づく地元負担等を徴収して、今後、複合施設として入居を検討していきたい。詳細は、今から意見等を聞きながら取りまとめていく予定である。  ③青少年の活動拠点が市内に分散していること、また中央公民館長町館等も老朽化しているので、今後、青少年の交流拠点を長土塀交流館で整備するために、検討懇話会を立ち上げたところである。
◆広田美代委員 ①公民館が入居するということで、当然建設に地元負担がかかってくると思うが、どのような割合で地元負担が発生するのか具体的に示してほしい。  ②現在、公民館はこの長土塀交流館に対してどのような形で借りているのか。  ③青少年交流拠点だが、いまいち漠然としていてわからない。どういうようなものをイメージしているのか示してほしい。
◎島生涯学習課長 ①地区公民館の建設負担だが、基本的には建設にかかる費用の4分の1が地元負担となる。ケースによって算定するが、現在、交流センターの建設費等が出ていないので、今後、スケジュールや建設費等を検討していく中で決まっていくものである。  ②現在の長土塀公民館だが、以前は長土塀保育園の中に間借りしており、保育園が新築した際に長土塀交流館の3階に仮移転した。その際、施設の改修等にかかる経費の地元負担をもらって入居させた。管理費等は市から助成が出ているが、市の地区公民館になるので賃料等は取っていない。  ③現在、子ども会、ボーイスカウト、ガールスカウト、青年団といった団体の活動拠点が分散しているので、拠点づくりが必要と考えている。また、子どもたちが放課後、土曜日、日曜日に社会教育活動をする際の活動拠点として、いろいろな活動室をそろえていきたいと考えている。内容については、今後、懇話会等の中で意見をもらって詰めていきたい。
◆広田美代委員 地元負担については床面積などの比率だと思うが、ぜひ公正・公平になるように適切に進めてほしい。
 ①管理費は取っているが、賃料は払っていないことが適切なのか。
 ②ボーイスカウトやガールスカウトの話が出たが、これはあくまでも民間のものである。そういうものがこれからどのように議論されるのか。地区公民館は地域の皆さんが使用する施設だが、それ以外については全市的な青少年の交流施設として位置づけられる。最初から一部の団体が使うことで話を進めると、全市的な理解が得られないのではないかという危惧もあり、ぜひ全市的な施設となるように議論を進めてほしい。
 ③市長の提案理由説明でも年度末をめどに基本計画をまとめるとあったが、先ほど年度末までに2回程度開催して提言を出すということだった。今、懇話会を設置して2回で議論ができるものなのか。
◎島生涯学習課長 ①長土塀公民館の入居費用だが、公民館の管理運営費は市からの委託料と地元の負担金で賄っている。今回は暫定入居ということで、新規に建築して入居していないので、改修等に要する地元負担金だけもらって入居させている。長土塀公民館は地区公民館で、市の施設であるので、市の建物の中に入居すること自体は問題ないと考えている。  ②ボーイスカウト、ガールスカウトといった特定の団体の活動だけではなく、全市的な少年たちの交流拠点としていきたい。ボーイスカウト、ガールスカウトも活動する際には使えるということであり、基本的には全市域を対象にした青少年活動に使ってもらう施設としたい。  ③事前の情報収集に手間取ったことと、委員の選考と依頼、スケジュール調整に時間を要したことから、このような開催になった。あと2回の開催の中で精力的に意見をもらい、こちらからも提案しながら報告書をまとめていきたい。
◆広田美代委員
 ①公民館の賃料は取っていないものの、改築に要する地元負担はもらったとのことだが、賃料に値するようなものなのか。他の公民館との公平性について、市民にもわかりやすくしてほしい。
 ②ボーイスカウト、ガールスカウトについて既に使用させることが前提のような発言だったが、全市的に見て青少年の関係で使いたい団体はたくさんあると思う。場所を探しており、そういう方々にも呼びかけて、まっさらな状態で検討しないと偏りが出ると思う。また、2回の懇話会で提言を出すと言っているので、そういうことが危惧される。しっかりと全市的に議論してほしい。
◎島生涯学習課長 ①通常の公民館だと地元に建設負担金を払ってもらって建設するため、当然地元から賃料をもらうことにはならない。今回の暫定移転についても、入居にかかる必要経費を地元で負担してもらい、金沢市立公民館として入居している状況であり、民間団体として入居しているわけではないので、賃料はもらっていない。  ②青少年交流施設の内容だが、限定されたものだけでなく、その他に活動している方の意見等も広く聞く機会を設けながら進めていきたい。
◆宮崎雅人委員 消防局から6月定例月議会に議案で出された小立野出張所への救急隊の配備について、その後どのように展開しているのか。
◎小谷警防課長 小立野救急隊は、11月24日から24時間体制で暫定運用を開始し、12月4日から本格運用しているが、この間、トラブルなく稼働している。現在までのところ、出動件数は138件であり、近隣の味噌蔵救急隊、泉野救急隊とほぼ同様の出動件数となっている。
◆宮崎雅人委員 配備の結果、泉野救急隊や味噌蔵救急隊からの出動が大分分散されていると思う。また到達時間が大分短縮されていると思うがどうか。
◎小谷警防課長 1カ月くらいのデータであり、もう少し長い期間データをとる必要があると思うが、代表的な例を挙げると、例えば末町地内で約3分、湯涌町地内で約5.3分、小立野1丁目から5丁目で約2.6分くらいの短縮というデータがある。
◆宮崎雅人委員 特に小立野や湯涌方面は、これから雪で大変であるが、そういう面の配慮等も考えてほしい。
◆福田太郎委員 小立野に配備された救急隊については、もともとは全市的に見ると内川や犀川地区への到着が多少おくれる傾向にあるので、小立野に1台配備したらよいのではないかという話だったと思う。データを聞いたが、非常によいことになっているので、半年から1年後に、内川や犀川地区が前に比べてどのぐらい短縮になったかといったデータもとってもらい、報告してほしい。  教科書採択について、高岩議員も本会議で質問したが、一言言っておきたい。いろいろな段階を経て最終的に採択委員会で決めるが、議事録を見ると、前回の採択の際にかなり誘導されていた面があると思う。一番象徴的なのは最後の採択委員会である。委員から、今回Aという教科書が報道でいろいろと騒がれているが、この教科書について議論はしなくてよいのかという問いかけがあったが、教育委員以外の誰かわからないが、そんな話はありませんと言っている。要するに話題になっていないので、採択してほしいという誘導も見られた。教育長は今度初めて採択に参加すると思うが、特に中学の歴史教科書だけ言っているわけではなく、大変時間はかかると思うが全ての教科書に目を通してほしい。それでその中から選んでほしいということである。議事録を見ると言いにくいような雰囲気があるのではないかと受け取れたので、オープンな形で進めていってほしい。
◎西川学校指導課長 今年度、小学校の教科書を採択したが、前回の意見も踏まえて、今回は全ての発行者について調査研究の観点に基づくよいところを一覧としてまとめて、それをもとに審議をしてもらった。本会議でも教育長が答弁したように、絞り込みは今回の採択の中では行われていない。来年度の中学校教科書の採択に向けても公正な採択手続を進めていく。
◆中西利雄委員 委員会の都度指摘をしているが、執行部から提出される資料に英語表記や横文字の表記が多くなった。今回もまたぞろ難解な横文字が出てきた。スタンダード・ベーシックカリキュラムである。皆さんは理解できるが、英語が不得意な者は、こういった難解な横文字が出てくると理解に苦しむ。以前、総務常任委員会でこの話をしたとき、庁内で整合性がとれるように横の連絡をとって言葉の使い方を研究したいというようなことを企画調整課長が答弁していたが、相変わらず横文字が出てくる。せめてこういうものには注釈が必要ではないかと思うがどうか。
◎西川学校指導課長 横文字が多いのはそのとおりだと思うが、これを日本語に訳すと長い文言になり、かたい印象で意味が捉えにくくなる部分もあると思っている。このスタンダード・ベーシックカリキュラムについては、本来、各学校がカリキュラムを策定する義務があるが、膨大な量になるので教育委員会で金沢市のどの学校でも必ず行う部分をベーシックという基礎の形で示すことで、各学校の先生の仕事の軽減を図ることも目的としている。今後、注釈をつけることを検討したい。
◆中西利雄委員 横文字を否定しているわけではなく、国際的にも共通語である英語によるコミュニケーション能力でいろいろな分野で活躍できることはよいことである。しかし、今の答弁を聞いていると、伝達手段ではなくて伝達内容だと思うがどうか。
◎西川学校指導課長 学校関係者だけが理解していても共通認識ができないので、教育委員会が施策の内容についてのリーフレット等を作成するなど、保護者、地域、市民の方へも内容等を理解してもらえるようにしたい。
◆中西利雄委員 先ほども言ったが、決して英語を否定するわけではない。しかしその前に、自国の文化である日本語をもっと大事にするべきだと言いたい。今、小学校も英語教育を取り入れて相応の成果を上げているやに聞いている。しかしながら、最近はパソコンや携帯電話が普及してきて、文字を書くことも少なくなり、手紙やはがきを書くことが本当に少なくなりつつある。そういうときにもっと日本語を大事にするべきではないかと言いたい。また、敬語教育も大事だと思うが、教育長に聞く。
◎野口教育長 英語も大切だが、私たちは日本人なので日本語を大切にすることはとても大事である。母国の言葉であり、正しい日本語を使えるようになって初めて英語なのだと思う。手紙やはがきも、中学生でもなかなか書けないという現状もある。手紙やはがきの書き方は教育課程の中に位置づけられており、そうした学習を通しながら一つ一つ子どもたちに基礎的な力をつけて、社会に巣立つことができるように今後とも努力を続けていきたい。
◆中西利雄委員 9月ごろに1カ月くらい一日中、駅西消防署のすぐそばにいたが、救急車の出動によるサイレンが頻繁に鳴っていた。駅西消防署であれくらいの出動件数になると、市内全体で救急車の出動件数がどれくらいあるのか。
◎小谷警防課長 平成25年の救急車の出動件数は合計で1万6,106件である。各隊ごとだが、中央救急隊が約2,600件、味噌蔵救急隊が約2,900件、泉野救急隊が約2,400件、駅西救急隊が約2,500件、高尾台救急隊が約1,300件、小坂救急隊が約1,600件、森本救急隊が約1,050件、金石救急隊が約1,700件となっている。
◆福田太郎委員 ①卒業式について、法律で国旗は掲揚されるようになったが、最近、「仰げば尊し」を歌わないらしいが、なぜほとんどなくなったのか、わかれば教えてほしい。  ②中能登町は全校、「仰げば尊し」を歌うようになったが、本市でも復活してはどうか。
◎西川学校指導課長 ①私見だが、子どもたちが歌う際に、歌詞を理解することが非常に大事であり、子どもたちが実感を伴う歌詞かどうかという判断を各学校が行っているためではないかと思う。  ②卒業式で児童・生徒が歌う歌だが、選曲は各学校が当該児童・生徒の実態やこれまでの流れ等を勘案しながら決定するものであり、全ての学校で一律とすることは難しい。
◆福田太郎委員 小学校のときは何となくただ歌っていたが、卒業してしばらくたって意味がわかると、先生を尊敬しているいい歌だと思った。歌謡曲が悪いとは言わないが、先生を尊敬する歌でも何でもない歌を歌っており、少しひっかかるところがある。統一的には難しいという答弁だったので、今後、「仰げば尊し」を広げるように頑張っていきたい。
◆広田美代委員 金沢スタンダード・ベーシックカリキュラムの内容だが、今回から国及び県の学力調査との関連と、中学校の学習との関連が新たな内容として加えられている。学力テストについては例えば過去問を解いて学力テストのための勉強をしているといった現場の実態が議会で質問された。
 ①今回のカリキュラムは、学力テストのための学習にならないのか。
 ②小中連携については、小中一貫教育のように中学校の勉強を先取りするようになるのか。
◎西川学校指導課長 ①抜粋資料に記載してあるが、国及び県の学力調査との関連は、特色ある学習内容に記載しており、あくまでも各学校の児童・生徒の実態等によって付加する内容である。必ず各学校が共通で行うものではないことを理解してほしい。ここに示しているのは、過去問を解く学習だけでなく、それよりも関連のある単元の中で発展的な学習として位置づけ、学習の最後の単元末評価の一つとして活用することを先生に意識してもらうことにしている。  ②あくまでも教師の指導意識や教材研究のための参考資料と位置づけている。具体的な授業の中で、小学校の先生であれば今学んでいることは中学校でこういう勉強につながるということ、中学校の先生が小学校ではこういう勉強をしたことを確認して中学校の学習に入るといったように、子どもたちの興味関心や意欲につなげるために、教師の指導意識をはっきり持ってもらう目的で参考として掲載した。
◆広田美代委員 各学校において、先生の特色ある授業内容に生かされるよう、ぜひカリキュラムを考えてほしい。大事なのは子ども一人一人が授業を理解し、落ちこぼれさせないことだと思うので、わかりやすく楽しい授業を教育委員会側と連携してやってほしい。
◆宮崎雅人委員 通学路の除雪体制の状況と、山間部での土砂災害等について、どのような対応をとっているのか。
◎山田教育総務課長 通学路については、特に山間地の学校においては除雪業者と契約を結び、通学路及び給食配送の関係で、ある程度降雪した段階で除雪する対応をとっている。
◎向危機管理課長 土砂災害対策だが、気象情報の発表に伴って大雨注意報や警報が出る想定があれば危機管理課や土木局の職員の体制を強化し、特に土砂災害についてはがけ地対策室と連携をとりながら情報共有を図り対応している。
◆宮崎雅人委員 ここ最近、自然災害が多い。気圧の関係で物すごく強い風が吹くと特に通学路での看板の落下等も懸念されるが、そういう箇所を調査しているのか。個人の持ち物であるが、大きな災害になるため、安全面で、都市整備局、道路管理課、危機管理課、教育委員会がしっかり連携してほしい。
◎野口教育長 看板等の落下は非常に気になる。先日も新しくできた店舗の看板が落下する事故を目の前で見た。また、かつて勤めていた学校だが、はるか向こうから看板が飛んできて運動場に転がっていたこともあった。近いうちに校長会があるので、それぞれの学校で危険箇所がないかもう一度点検するようにしっかりと周知していきたい。
◎詩丘危機管理監 非常に多くの部署がかかわる事柄である。危機管理課はもちろん、建築関係や土木などの部局としっかりと連携をとるよう、こちらが中心になってやっていきたい。
◆宮崎雅人委員 危機管理課からぼうさいドットコム等で案内していると思うが、強風注意報などだけでなく、突発的に風が吹くということも添えればよいと思う。消防局や広報に頼るだけでなく、皆さんも一生懸命取り組んでほしい。
◆中西利雄委員 除雪は車道だけでなく、子どもたちが非常に困っている事例が多々ある。教育委員会としても道路管理課に通学路の除雪を依頼すべきである。ひどいときには子どもたちが足で踏んでいるケースや、消雪が普及して車道から歩道に水が飛んでくるケースがあるが、どうなっているのか。
◎山田教育総務課長 学校周辺については、教員も出て子どもたちの通学の安全確保に力を入れている。ただ、全域となるとなかなか難しい。当然、道路管理者等の協力ももらい、地域の方々の協力も得ながら子どもたちの安全・安心に向けて取り組んでいきたい。
◆清水邦彦委員 先週、全国的に大荒れの日で、金沢地方気象台から暴風雪警報が出ていたと思うが、子どもたちは普通に通学していた。例えば北海道では、そういった警報が出そうだということで前日に休校を決めたところも多数あったと聞いている。金沢市の小中学校ではどういった段階で休校にする、あるいは保護者に連絡するという体制をとるのか教えてほしい。
◎西川学校指導課長 基本的に子どもたちが前日下校する前に学校へ対応等を連絡する。学校から文書を出して子どもを通して保護者に渡るためには、お昼ごろまでに連絡するのが確実である。ただし、緊急の場合で子どもたちが下校した後に連絡することもあるが、その際には学校から保護者への緊急配信メール等を活用して伝えることになる。委員指摘の件については、午後3時に危機管理課に確認したが、まだ警報は出ておらず、市教委から学校には翌日の登下校について安全を促す注意喚起の文書を出したものの、休校や時間を繰り下げる等の特段の指示は出さなかった。
◆清水邦彦委員 今回、本会議でもタイムラインを利用した避難行動を質問したが、これは12時間後には必ずこういう状況になることを事前に想定して避難行動をとるものであり、安全管理や危機管理上、必要なことである。子どもたちの場合は、見守り隊が地区のあちこちに立っていて、登下校時の安全が確保されているが、見守り隊もあのような風の中では大変だと思う。また、特に子どもたちは体が小さいので、よく通ったと思うぐらいの風が吹いていた。しかし通常どおり学校は始まった。もし万が一、看板が飛んでくるといった不測の事故に遭うことも考えられるので、何もないようにするためにもう少し早目に大事をとるという対応が必要ではないか。今の気象状況は、1時間後にはどうなるかわからないような状況が多いが、気象状況の急激な変化への対応を、事前に見ていく必要があると思うがどうか。
◎向危機管理課長 先般の爆弾低気圧だが、16日の日中に金沢地方気象台へ何度も連絡し、ある程度詳細な情報をもらったのが夕方5時であった。そのとき、17日と18日にどのような形で警報が推移していくかというものもデータとしてもらった。その中では、夜中になっても警報が出るということではなかったが、突然10時40分に暴風雪警報として出された。夕方の気象台からの情報は、教育委員会にもすぐ連絡し、その情報の中身を説明して今回の対応に至った。最近の風の状況となると、気象台の精度も災害と一致するまで上がっているとは言いがたいところもあるが、こういったことも踏まえて子どもたちの安全に取り組んでいきたい。
◎野口教育長 休校することを嫌っているわけではない。台風が明らかに接近し恐らく金沢にも影響を及ぼすであろうと想定できるときには、これまでも休校措置をとっており、場合によっては時間を早めて子どもを帰す等の措置もとっている。今後も危機管理監等と連携を深めつつ、早目早目の対応をしていきたい。
◆清水邦彦委員 全て行政側に責任を押しつけるということではなく、その地域によっては雪の降り方や風の吹き方も違っている。保護者に一番の責任があると思うが、保護者からこの状況では子どもは出せないといった場合など、学校側との連携が必要ではないか。学校は休校ではないのでふだんどおり登校することが基本だと思うが、その地域ごとにいろいろな状況があるので、保護者が学校に言いやすい、あるいは相互に情報交換しやすい体制が大事だと思うがどうか。
◎野口教育長 金沢市は広いので同じ状況ではない。これまでも校長が学校の中でいろいろな会議を持って判断し、対応しているが、保護者が言いやすいような形にしていきたい。
◆小阪栄進委員 先般、ある学校へ用事があって行ったが、玄関で通常の職員と違う動きの人がいたので話しかけてみたら、パートの校務士で、2校をかけ持ちしており、きょうここへ来たということだった。仕事のことをいろいろ聞いたが、子どもたちにとって校務士も大切な職員の一人だと思う。昔の話だが、私が学校に勤めているころは、市内の学校で正規職員の校務士が3名いた。子どもたちも非常に信頼していて、あの校務士にこんなことを相談したら対応してくれるという時代があった。しかし、あっという間に校務士が少なくなり、1人あるいはパートあるいはかけ持ちとなった。市職員を減らしていく中で、校務士の数も定員減の中に入っていると思うが、なぜ校務士をどんどん減らしていったのか。これは教育委員会だけの問題ではなく、市全体の財政の問題だと思う。  ①校務士について、現在のようなパートでやっていくことを含めて教育委員会としてどういう考えを持っているのか。  ②市の方針を受け入れざるを得ないので今後もその方向で減らしていくのか、あるいは教育委員会としての考えを持っているのか。
◎濱野学校職員課長 ①今年度、5校をモデル校として校務士をパートまたは非常勤の兼務でやっている。年度当初には校務士の定例業務等の分担等がスムーズにいかないこともあったが、何度か当該校の校長と協議して、定型的な分担をパートまたは非常勤の方にやってもらっている。なお、モデル校にも校務士は兼務として配置しているので、修繕の難しいところなどは校務士がやっている。  ②教育委員会だけ、あるいは校務士だけの問題ではないが、子どもたちの支援が滞ったり、子どもたちに迷惑をかけることのないよう、また職員に負担をかけることのないように市当局と連携をとり、協議して進めていきたい。
◆小阪栄進委員 学校には校務士のほかに事務補助の職員がいたが、どんどん減らされた。かつては全校にいたが、現在、いる学校といない学校があり、学校規模によって違う。校務士と事務補助を含めて今後とも強い関心を持って対応してほしい。
◆宮崎雅人委員 危機管理課に要望とお願いをしたい。人任せのように気象庁頼りでは遅くなる場面もあるので、できれば本市の危機管理課において、せめて気象図を見て、判断が前もってできるよう、しっかりと取り組んでほしい。気づいていないと思うが、今月17日、18日にも潮位が上がっており、金石でも1メートルは上がっていて、木曳川は堤防のすれすれまで水位が来ていた。そういう発表は全然ない。風が吹いてお年寄りが落ちたら終わりである。県の港湾関係でもそういう案内がない。悪天候でも釣り好きな人は行くので、そういうことも県の危機管理担当課等と連携をとって取り組んでほしい。
◆広田美代委員 
①校務士だが、パートや2カ所かけ持ちということについては、会派として反対してきた。実際、現場からは、やはりふぐあいが生じているという声が上がり、議会の委員会や本会議でも声が上がっている。見直しを早目にしてもらって、もとに戻すことも考えてはどうか。  
②全体が削減されるとおのずと女性校務士も減ると思う。女性ならではの役割も生かすべきだと思うがどうか。
◎濱野学校職員課長 ①何度か校務士の削減で課題を聞いている。先ほど答弁したように子どもたちの学習環境の悪化や教員の負担にならないように市当局と協議しながら進めていきたい。  ②校務士の採用は男性、女性と分けていない。確かに女性ならではのということもあるが、今のところ男性、女性にかかわらず学校に配置しており、学校の職員とも連携してやっていきたい。
◆福田太郎委員 校務士についての希望だが、ぜひ学校にはパートでもアルバイトでもいいので常駐でお願いしたい。  休校の問題だが、前回、台風のときに休校したが、次の日、意外と天気がよかった。そこで問題が出てきたのが、共稼ぎで小さい子どものいる家庭で、なぜ休校にするのか、会社を休まないといけない、という苦情が出る。要望だが、天気を怖がらずに休校にするときはすればいいと思うが、保護者が学校へ子どもを連れてきたら、自習させてもよいのではないか。児童クラブも夕方までやっておらず、小学校1年生、2年生を家に一人置いて仕事に行くわけにもいかないので、提案するがどうか。
◎西川学校指導課長 そういう家庭があることも理解している。しかし、昼御飯をどうするかという対応も各家庭の事情がある。学校がどこまで子どもたちへの対応ができるか、今後また考えていきたい。
△[委員会開催日時等について]   ・2月の委員会日程    2月12日(木)午前10時からに決定。  ・1月の委員会の予定    10時から通常の委員会を開催し、11時30分に市役所を出発し、中央小学校を視察し、給食を試食することに決定。
△[意見交換会について]   ・意見交換会のチラシ    原案のとおり了承。なお、託児所が開設できないか、確認することになった。                                  以上

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