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2017年 12月 経済環境常任委員会

引用元:金沢市議会議事録

平成29年 12月 経済環境常任委員会        経済環境常任委員会記録1.開会日時     平成29年12月15日(金)
2.開議時間     開会 午前10時~閉会 午前11時41分
3.場所       第2委員会室
4.出席委員(7名) 高  誠委員長、松井 隆副委員長            広田美代、野本正人、小林 誠、松井純一、 横越 徹の各委員
5.欠席委員(0名)
6.傍聴議員     坂本泰広議員
7.出席説明員    別紙のとおり
8.事務局出席者   喜多主査、渡邉主査
9.審査事件等    別紙のとおり
10.議事の経過等   以下のとおり  
 委員長の開議挨拶に引き続き、議案審査付託表により本委員会に付託された議案2件について執行部より説明を聴取し、採決した結果、全会一致をもっていずれも原案のとおり可決すべきものと決した。次に、委員長の調査依頼に基づく環境局からの報告事項に関して質問応答等を行った後、所管事務の調査として、執行部より報告事項を聴取し、その他所管に関する事項とあわせ質問応答を行った。その後、市議会だよりの掲載事項及び次回以降の委員会開催日時について協議し、閉会した。  なお、平成29年12月18日に開催された当委員会において、広田美代委員から提出された発言取消申出書が許可されたことに伴い、引用する箇所について発言が取り消されている。
△[議案の説明]  ・議案第41号中、経済局所管分についての説明 ・・・・・・・・吉田経済局長  議案第41号平成29年度金沢市一般会計補正予算(第4号)中、経済局所管分について説明する。補正予算説明書の21ページを見てほしい。  5款1項1目労働福祉費の職員費506万2,000円は、国等の改定に準じた給料の0.11%増、勤勉手当の0.1カ月の増や職員の異動などに伴う職員費の費目ごとの整理が主な内容であるが、詳細については総務常任委員会で説明するので、以下、本委員会での説明は省略する。  24ページ、7款1項2目商業振興費の商業指導育成費260万円だが、卸売事業者の人材育成や流通のICT化など競争力強化に向けた取り組みに対する助成枠を6件分追加するものである。4目観光費の海外誘客推進費380万円は、外国語のパンフレットやホームページの作成など、観光関連事業者が行う外国人旅行者の受け入れ環境整備に対する助成枠を18件分追加するものである。国内誘客推進費180万円は、観光のオフシーズンと言われる3月に市内で開催されるイベントや最新の金沢のトピックスを集約したパンフレットを作成して旅行業者等に配布することにより、本格的な春の観光シーズン前における誘客の底上げを図るものである。観光施設管理費500万円だが、長町街苑や足軽資料館など観光施設の修繕費の増によるものである。 ・議案第41号中、農林水産局所管分についての説明 ・・・・松倉農林水産局長  議案第41号金沢市一般会計補正予算(第4号)中、農林水産局所管分について説明する。補正予算説明書の22ページを見てほしい。  6款農林水産業費のうち職員費は経済局から説明があったとおりであり省略する。1項2目農業振興費の加賀野菜等振興対策費220万円だが、県の追加内示に伴い、加賀野菜の太きゅうりとレンコンの生産拡大に必要なパイプハウスや掘りとり機の導入に対する助成枠を追加するものである。農業生産振興対策費910万円は2つの事業の合計であり、1つ目が農地集積推進事業費620万円で、地域の担い手となる農家への農地集積が進んだことに伴い、農地の出し手に交付される地域集積協力金等を増額するものである。2つ目が、金沢そだち産地活性化支援事業290万円で、県の追加内示に伴い、梨の高品質安定生産に必要な乗用草刈り機や肥料散布機などの導入に対する助成枠を追加するものである。イノシシ等獣害防止対策費1,100万円だが、イノシシの捕獲頭数が増加したことに伴い、捕獲業務委託料を増額するものである。4目農地費の農業施設補修費900万円だが、10月の台風21号によって被害を受けた農道や農地の計31カ所を補修するものである。  23ページ、2項1目森林・林業費の木の家づくり奨励事業費700万円だが、今年度の奨励金の申請件数が約170件となるため助成枠を追加するものである。林業施設補修費2,000万円だが、台風21号により被害を受けた林道19路線の補修工事費である。クマ防除費100万円だが、市街地近郊での熊の目撃情報が多く、現地調査などで猟友会の出動回数がふえたため、熊の防除委託料を増額するものである。  35ページ、11款1項1目農林業施設災害復旧費の現年補助災害復旧事業費640万円だが、台風21号により路肩が崩落した林道犀鶴線の災害復旧工事に要する経費を追加するものである。この工事費640万円を追加すると補正前と合わせて1,000万円となり、適正工期を確保するために工事を繰り越ししたいので、議案書5ページ、第2表繰越明許費の11款1項農林業施設災害復旧事業1,000万円の繰り越しをお願いしたい。 ・議案第47号についての説明 ・・・・・・・・・・・・・・松倉農林水産局長  議案第47号金沢市土地改良事業分担金等賦課徴収条例の一部改正について説明する。議案書33ページを見てほしい。  土地改良法の一部改正により、土地改良事業の工事完了の公告に係る根拠規定が改正されたことに伴い、引用条項の整理を行うものである。 ・議案第41号中、環境局所管分についての説明 ・・・・・・・佐久間環境局長  議案第41号金沢市一般会計補正予算(第4号)中、環境局所管分について説明する。補正予算説明書の19ページを見てほしい。  職員費については他局と同様であり省略する。4款2項2目環境保全費の地球温暖化対策費400万円は、効率的なエネルギー使用が図られ、温室効果ガスの削減に資する住宅用蓄電システムと事業者用デマンドコントロールシステムの機器の導入に係る補助件数が当初よりふえる見込みとなったため増額するものである。  20ページ、3項5目清掃施設建設費の次期廃棄物埋立場応急復旧費4,750万円は、10月の台風21号による記録的な集中豪雨で、現在、建設中の次期廃棄物埋立場事業区域において8月の台風5号で被害を受けた箇所に隣接するのり面の崩壊によって土砂が流出し、構造物の一部が損壊したため、のり面の応急復旧や損壊した構造物に係る費用、本復旧に向けた設計費用を計上するものである。
△[議案に対する質疑応答] 
広田美代委員 イノシシと熊の捕獲頭数がふえているが、今年度の現時点での捕獲実績を聞く。
◎朝倉農業水産振興課長 イノシシの捕獲頭数だが、11月21日現在で1,248頭である。ちなみに平成28年度は894頭であり、現時点で既に昨年度の実績を上回っている。
◎仙石森林再生課長 熊の捕獲頭数だが、きょう現在、25頭である。ちなみに昨年度は8頭である。
◆広田美代委員 イノシシと熊の捕獲件数がふえており、イノシシはまちなかにも出没している。補正予算を計上しているが、予算以外での市の指導や市民への周知について聞く。4月の熊に襲われた事故に続き、今月初旬にも市民がけがをした。4月のときと同様、グループから離れて一人でいたときに襲われたということである。4月のときは、一人で動かないことが必要だと答弁していたが、市としてそのときに指導などどういう対応をした中で今回の事故が起こったのか。
◎仙石森林再生課長 今回は狩猟期間中における狩猟中の事故であり、4月の金沢市の個体数調整捕獲業務中の事故とは性質が少し違っているが、いずれにしても熊に襲われてけがをしており大変深刻に受けとめている。  4月の事故を受けての市の対応だが、まず市の捕獲業務に従事する際にはヘルメットをかぶってもらうため、ヘルメットを市で調達し、猟友会に貸与した。今回は狩猟期間中で捕獲業務ではなかったのでヘルメットはかぶっていなかった。猟友会やハンターへの指導は県の権限だが、大型の野生獣を狩猟する際にはヘルメットなどをかぶるべきだと思うので、数に限りはあるが貸与しているヘルメットを融通し合って使ってもらうのも一つの方法だと思う。
◆広田美代委員 4月と今回では狩猟の性質が異なるが、市としては頭部を守るために4月にヘルメットを貸与しているので、使用を徹底してほしい。また、一人での捕獲が危険だと4月に説明しており、県と連携して市民の命をしっかり守ることが一番の目的だと思うのでよろしくお願いする。  イノシシがまちなかにあらわれており、市民も大変不安視している。熊については音を出せばよいとか出会ったらゆっくり動けばよいとか周知が広がっているが、イノシシについてはどうしたらよいのかという声を私は聞いている。現時点でどういう周知がされていて、地域にはどんな対策がとられているのか。
◎朝倉農業水産振興課長 イノシシが市街地に出没した際の市民への周知だが、通報を受けた際には警察のパトロールに加えて農業水産振興課の職員もパトロールを実施している。今回の事案でも、当日の夜、翌日の早朝、翌々日の早朝、夕方、さらにその翌日の早朝という形でパトロールを実施している。そのほか、出没した近隣の町会には出没した場所を記載したお知らせ、注意喚起のチラシ、イノシシに出会った場合の対処方法を記載したチラシを配布して班回覧してもらうようにお願いしているし、場合によっては注意喚起の看板を設置する。そのほか子どもの安全確保が大切だと思っており、学校指導課やこども政策推進課にも情報を提供して、各学校や保育所でしかるべき対応がとれるようにしている。  出会ったときの対処方法等についてはホームページで紹介しているが、より広く市民に知ってもらえるようにどのような方策があるか検討していきたいと思っている。
◆小林誠委員 海外誘客推進費380万円について、詳細に説明してほしい。
◎上出観光政策課長 海外誘客推進費は、観光関連事業者、宿泊事業者、飲食事業者などが看板やメニューを外国語表記にしたり、外国語のパンフレットやホームページを作成するなど外国人旅行者の受け入れ環境を整備する際に補助するものである。補助率2分の1、補助限度額20万円で、要望がふえたことによる補正である。
◆小林誠委員 次期廃棄物埋立場復旧費4,750万円は夏の台風被害によるものであり、自然災害への対応となるが、次期廃棄物埋立場はそもそもどれくらいの自然災害に耐えられるものなのか。近接、隣接しているところも含めて、台風などの自然災害が起こるたびに災害復旧費がかかってくるのか、それとも一定の自然災害には対応できるようになっているのか。
◎桑原環境政策課長 環境省や国土交通省の災害マニュアルで異常な天然現象が定められており、24時間雨量で80ミリメートル以上となっている。今回の台風5号では約250ミリメートルの、台風21号では約280ミリメートルの雨量があり、80ミリメートルの約3.5倍に当たる大雨だった。
◆小林誠委員 環境省が定めている80ミリメートルには対応できる設計になっているが、今回は想定外だったので災害が起きたと理解した。
△[討論]   なし
△[採決]   議案第41号中本委員会所管分及び議案第47号                ・・・・・・・全会一致により可決すべきもの
△[環境局からの報告] 
○高誠委員長 報告事項に入る前に、環境局に報告を求めたい。前回の委員会で広田委員から、-----------------------------------------といった旨の発言があり、その後、広田委員から私に対し、環境局に対して当該店舗名の情報提供をしたとの報告があったため、私から環境局に実態調査を指示した。その結果について、環境局から報告を求める。
◎野田リサイクル推進課長 委員長からの調査指示を受けた。また、前回の委員会でも答弁したとおり、------------------ことからも、広田委員の発言を重く受けとめ、当該店舗を含めた50店舗を抽出して契約が遵守されているか聞き取り調査を行った。その結果、当該店舗を含めて調査した全ての販売店において、適正に行われていたことを確認している。また、販売店からは、まだほとんど販売実績がないとの報告が多く寄せられており、市民も現在、来年2月実施に向けて混乱もなく冷静に対応していると考えている。
◆広田美代委員 私は市民から情報を聞いたのでそれを話した。議会中だったのですぐに見に行くことができなかったが、その後見に行ったら表示があった。12月から売る前に「売ってます」と表示してもよかったのかどうかを市に聞いておきたい。
◎野田リサイクル推進課長 12月1日からごみ袋の販売をお願いしており、その前に注文を受けて各店舗に入荷している状況である。あわせて、来年2月からの有料化制度開始の周知ポスターや販売店のステッカーを店舗に張るようお願いしている。 各店舗に確認したところ、契約条項は遵守しているとのことであり、店舗は大きい小さいなどいろいろあると思うが、適正に行われている。
◆広田美代委員 適正に行われていたのはよかったと思うが、12月前の表示をどのように指示していたのか。私は別に店舗を責めたいわけではない。売る前や売るに当たって、市は店舗に対し、12月1日からどういった表示や広告をするかについて、一律に指導をしていたのか。
◎野田リサイクル推進課長 店舗はスーパー、コンビニ、ドラッグストアのほか個人商店などさまざまで、全体で500店舗ある。それぞれの店舗で表示の仕方は違う。テレビを見ていると、スーパーでは特設コーナーを設けるところもあるし、ごみ袋の横に12月から設置するところもある。その表示までは特に契約条項でもないので、各店舗に任せている。
◆広田美代委員 皆さんもまちなかを歩いて見ていると思うが、12月前にステッカーが張ってあったり、ポスターで売っていると表示しているお店をあまり見かけなかった。なので、私は12月前にはそういう表示はしない約束なのかと思っていたところ、委員会当日のタイミングで、手書きの表示があったという市民からの情報を受けた。見に行ったら確かにそうであり、市からの伝達が伝わってないのではないかと思ったわけである。  私は、小売の皆さんは本当にごみ袋が売れるのだろうかと戦々恐々としながら市と契約していると思う。だからこそ、市から言われていないものを張ったり、見切り発車になってしまったりというのは理解できるので、今後、店などに対しては、こういう掲示だけしてほしいとか、時期はここから始めてほしいとか、細かく市から指導してほしいというのが、今となってのお願いである。
◆野本正人委員 今、広田委員は適正にされていてよかったと発言していたが、前回の委員会で広田委員は、-------------------------------------と、断定的に発言していた。今の環境局の報告であれば、そうではないと理解するのが自然ではないかと思う。それに、少なくとも当該店舗についても適正に行われているという答弁があった。広田委員が先ほど言っていたが、市民から情報をもらって発言したようであり、何人から聞いたかわからないが、その声がさも多くの市民の声であるかのような印象を与え、それこそ混乱や誤解を生じたように思うわけである。これは私だけが思っているのかどうかわからないが、ほかの委員の意見も委員長に聞いてほしい。
○高誠委員長 一連の流れを聞いて、ほかの委員で思うところ等があれば発言してほしい。「-------」ということを繰り返し言っていたが、そうではないのが事実だったということは、ある意味虚偽にも値するのかということもあるし、一人の市民かわからないが……。
◆広田美代委員 私は市民の皆さんから複数の情報をもらって発言した。私もテープ起こしをしているが、-----------------------------と発言している。店に議員が立ち入って確認したら圧力になることから、それはできるだけ避けたかったし、委員会の場で個店名は絶対出さないと心がけてあの発言になってしまったわけであるが、その後、環境局に伝えて調査したのだから、よいのではないかと思っている。----------というのは、買ったかどうかでそう言ったわけではない。その市民は買いに行こうとしていたわけである。でも、まだだということで買わなかったと思うが、そういう意味なので、もし私の発言が野本委員に誤解を与えたのであれば、今後気をつけたいと思うので、これで許してほしいと思う。
◆松井純一委員 それでは、前回の広田委員の発言は削除することになるのか。----------と断言していたから、それは全く違っていたことになる。
◆広田美代委員 私は、-------------------------と言ったので、今の松井純一委員の発言は当たらないと思うし、市民からの情報をこのように否定され続けたら何も言えなくなる。皆さんも市民の情報を引用して発言することはあると思う。ただ、例えば私があの店が行ったなどと言えば風評被害になるからそれは言わないつもりでいたし、環境局がどういう指導をしたかという点を質問しただけである。
◆松井純一委員 話のすりかえである。環境局がしっかり指導しないからこうなったみたいな言い方をしていた。まずは市民から聞いた声を本当かどうか確認することが第一であり、議員の務めである。聞いたことが確実なものかどうか確認してから委員会で発言するという議員としての段取りが抜けているのではないか。    〔「ちょっとこれ委員間のやりとりになっていますけど、いいんですか。」と発言する者あり〕
○高誠委員長 今、発言中である。
◆松井純一委員 なので、さっき、環境局が悪いからこのようになったと、すりかえたような言い方をした気がしてならなかった。
○高誠委員長 広田委員は、店に行って確認して、手書きのポスターまで見たとのことだったが、陳列があったかどうかの事実確認はしていないのか。
◆広田美代委員 まず、地元紙で誤報があった。私は陳列されているとは言っていないのに、地元紙では指定袋が既に店頭に並んでいると指摘したとあったので、地元紙に訂正を求めたところである。このことで皆さんの会派もざわついたようだが、私は店頭に並んでいるということは一言も言っていない。
○高誠委員長 陳列がないものはどうなることもないし、今ほどの野田リサイクル推進課長の報告では、500店舗中50店舗をサンプリングし、当該店舗も含めて調査したところ、適正に行われているということである。今、松井純一委員からすりかえだと指摘があったことについての思いはどうか。
◆広田美代委員 環境局の指導が不徹底だったからこういうことになったのではないかと、私は当初から同じ思いでいる。確かに委員会が始まる直前の情報だったので、市民からの情報との趣が強くなってしまったが、私もテープ起こしの文字や文章を見たが削除するつもりはない。
◆野本正人委員 広田委員は自分でテープ起こしをして見たとのことであるが、私も記録は見た。一部読む。「-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------」。先ほど言ったように、市民からの声を取り上げて委員会や本会議で発言することは、議員である限りは当然誰にもあることだし、それを否定するつもりは全くない。ただ、委員会や本会議で発言する際には、現場を確認したり、改めて制度や法に当たったりと、状況をしっかり確認した上で、いわば裏どりをした上で取り上げていくのが筋ではないか。発言には大きな責任も伴うし、それは私は当然のことだと思っている。
○高誠委員長 松井純一委員、野本委員の意見も聞いた。先ほどの繰り返しになるが、前回の委員会後、みずから足を運んで確認して、手書きのポスターは確認したが、陳列などを確認したものではないということでよいか。
◆広田美代委員 私は陳列しているから-----というわけではないと思っている。手書きしていることに市民が誤解を受けたというのが実態である。今言われたように、時間があればしっかり調査をしたかったと思っているし、その点は反省したいと思うが、発言については削除しない。
◆小林誠委員 今、一連のやりとりを聞かせてもらったし、私は前回の委員会に出席しているのでそのやりとりを聞いているが、記録を読んだわけでもないし確認をしたわけでもない。ただ、-----------という趣旨の発言をしたと私自身感じているし、------という発言もあった。実際、そういったことはなかったということだが、捉え方はその人、その人の客観的な立場によって違うのかもしれず、環境局側からすればそうした事実はなかったとの判断でもあり、お互いの主張が平行線になってしまうのかもしれない。一連の対応を含めて、委員長の判断に任せたいと思う。
◆野本正人委員 広田委員は発言を削除しないということである。ということは、先ほど私が記録を読んだが、11月の委員会で発言したことは、本当のことであってうそではないということでよいか。
◆広田美代委員 市民の皆さんから情報をもらったということで間違いない。
◆野本正人委員 情報をもらったことは聞いた。その情報が本当かどうかは後で調べに行ったわけだが、発言した時点ではまだわからなかったわけである。それをこの委員会の場で発言したことについてはどう思っているのか。
◆広田美代委員 もちろん委員長は個別の店舗名は聞いていないと思う。個別の店舗名をここで私が発言すると迷惑がかかることになるので伏せたいと思うが、それはできるのか。何か百条委員会みたいである。市民からその店に連絡して確認もしたとのことである。それで私に連絡があったわけだが、それをここで言って大きくしてしまうと、個別の店舗やその人がわかってしまうので、それだけは避けてほしいと思う。私は市民から情報をもらって委員会で言った。その後、見に行ったらそういう表記もあったのでそうかと思ったが、皆さんから意見をもらい、環境局に聞いてもらい、違っていたというのが事の経緯である。店が市から言われていないことをやったり表記したりすることがないように市には指導を求めたいと思うが、私の発言にも曖昧な点があり、事前に調査しなかったことは認める。ただ、テープ起こしをしてみたが、市民から情報をもらったこと、しかもその人は店に連絡までしたという混乱が生じたことは事実だと思っており、私は自分の発言に責任を持ちたいと思う。皆さんのアドバイス、助言、苦言はしっかり受けとめて、これからも議会活動に生かしていきたいと思う。個別の店舗のことにかかわることなので、委員長の判断として、この場で私がしっかり反省したということで了解してほしい。
◆横越徹委員 しっかり反省したと言う割に削除はしないとのことである。私は委員長にお任せするが、委員会はそれだけ重きものであるから、一個人の情報をこの委員会で述べてもらっては困る。証拠をしっかり自分で見て、証拠固めしてここで発言するのならよいが、削除はしないが謝るというのは、中途半端で大人げないというか、もう少しはっきりしてほしいと思う。
◆野本正人委員 広田委員が言ったように店舗名を出すのはよくない。私はその店舗名を明らかにしてほしいとは全く言っていない。事実と違うことを言ってもよいとの認識なのかということを尋ねているわけであり、先ほども言ったように、本会議や委員会での発言というのは本当に重い。委員会以外でも議員の発言を市民の皆さんは、特に最近いろいろ関心を持っている。場所によっては冗談を言うこともあるが、さすがに委員会や本会議は重いものであるし、環境局の報告は金沢市の報告であるということで、そういう見解だと私は思っている。やはり発言には大きな責任を伴うということを述べておきたい。
◆広田美代委員 今、加賀市でも問題になっているとおり、発言や行動には責任を持たなければいけないと思う。ただ、私はあのとき市民からもらった情報と、市民がわざわざ電話までして聞いたということをもって事実だと思って委員会で発言したわけである。こんなに大きなことになるとは正直思わずにいた。しかも個別の店舗のことではなく、市の指導のあり方がどうだったかという視点で質問したのだが、それが言葉上、明確に伝わっていなかったことは反省したいと思うし、今後、しっかり調べて、裏をとって発言していく。削除しないと反省したとは思えないとの発言もあったが、あのときは事実だと思って発言したことに私は逆に責任を持たなければいけない。そんなに簡単に消せるものではないと思う。ただ、もらった意見や助言は反省に値するものであり、しっかり反省して今後やっていきたいと思うので、よろしくお願いする。
◆野本正人委員 ずっと言っていても堂々めぐりになってしまう。環境局に確認しておくが、委員長から投げかけられて先ほど最初に報告したことは、間違いないことか。
◎野田リサイクル推進課長 間違いない。
◆広田美代委員 明言していないのでもう一回環境局に聞いておくが、売る前に表記をするとか、手書きでもよいという指導はしているのか。
◎野田リサイクル推進課長 先ほど答弁したとおり、各店舗で売り方はさまざまである。適正に販売してほしいということは契約条項でうたっている。店舗の販売の表示とかはそれぞれの店舗に任せている。ただ、適正に行われていたということである。
○高誠委員長 皆さんの意見を聞いて、本人の話も聞いた。繰り返しになるが、前回の委員会後、議員みずからが出向くことはいかがかと言いながら店へ出向き、ポスターを見たとのことであった。-----------と発言し、その事実がないのに-----というニュアンスの発言を繰り返し続けたこと、また、----------について委員会の場で発言したことについて、いま一度聞く。
◆広田美代委員 顔もそんなに売れていないが、私は個別の店舗に議員が立ち入って確認することは、もし議員とわかった場合には圧力に感じるだろうし、それは避けている。店へ出向いたというのは、店の前を通ったら見えるように張ってあるのでわかったということである。市民の皆さんが電話をしたら、そうだということで、そのときは---------------------------という趣旨で発言したという経緯である。
◆野本正人委員 先ほどから広田委員も発言には気をつけるとのことであるが、削除はしない。-----------とはっきり言っているが、そうではなかったことから事実と相違があると思われるので、当委員会として委員長に今後の対応を任せたいと思う。    〔「議事録の削除は本人が申し出ないとできないのではないのか」と呼ぶ者あり〕
○高誠委員長 ここで複数の意見があっても、本人の意思がまず先である。  繰り返しになるが、議員の発言は重いものである。特に事実関係を伴う際の発言については、私も含め委員の皆さんは特に注意を払わなければならないと思う。もし事実と異なる発言があった場合の影響は大変大きいものがある。それだけ議員の発言は非常に重いものであることを皆さんに認識してもらい、発言には十分気をつけるとともに、議員としてその使命に当たってもらうことをお願いして、この件については委員長が預かることにしたいと思う。  それでは引き続き、報告事項に対する説明を執行部からお願いする。
△[報告事項]  ・「第2回観光立国ショーケース3都市首長サミットin長崎」の開催について  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上出観光政策課長  経済局報告案件-1を見てほしい。昨年1月、本市は釧路市及び長崎市とともに、訪日外国人旅行者を地方へ誘客するモデルケースとなる観光立国ショーケースに選定され、その形成に向けて観光資源の磨き上げや快適な受け入れ環境の整備などに取り組んでいる。ことし2月に第1回サミットを本市で開催したが、今回、第2回サミットを長崎市で開催し、ショーケース形成に向けた取り組みを全国へ向けて発信する。主催は3都市で、平成30年1月13日土曜日の午後3時から長崎市内のホテルで開催する。参加者は3都市の首長、議長のほか、観光庁や観光関係事業者などである。なお、ことし本市で開催した際は、旅行事業者、交通事業者、宿泊事業者に加え、観光を学んでいる学生など総計150名が参加した。  内容だが、日本政府観光局特別顧問のデービッド・アトキンソン氏が基調講演の講師を務める。アトキンソン氏は、国宝や重要文化財の補修を手がける小西美術工藝社の社長で、平成27年に「新・観光立国論」、ことし7月に「世界一訪れたい日本のつくりかた」という本を出版しており、日本の観光業界では非常に著名である。基調講演後は3都市の首長によるパネルディスカッションを行う。  そのほか、今回のサミットにあわせ、観光庁主催でショーケースの3都市とビジネスアイデアやサービスを提供できる民間企業等との事業相談会が開催される。 ・平成29年度市営金沢競馬の開催結果について ・・・・朝倉農業水産振興課長  農林水産局報告案件-1を見てほしい。先般、平成29年度の金沢競馬のうち、金沢市営分が終了したので、その結果について報告する。  開催実績だが、回数及び日数は前年度と同じ3回、12日間の開催で、レース数は前年度より1レース少ない136であった。入場者数と売得額だが、今年度は3回の合計で入場者数が3万2,563人、売得額が24億2,680万円余となり、前年度比で人数が9.7%減、売得額が3%増となっている。売得額の内訳だが、自場、他場ともに10%を超える減少となっており、合計額で1億3,700万円ほど減収しているが、在宅投票、いわゆるインターネット投票が2億850万円ほどふえており、結果として全体で見ると7,140万円余の売り上げ増となっている。なお、売得額が昨年度よりも増加したことから、今年度の収支は6年連続の黒字を見込んでいるが、競馬の開催あるいは施設の維持管理に要する経費を県と市と実績に応じて案分して負担することになっており、その額が確定していないことから、現段階での黒字額は示せないことを理解してほしい。また、資料に1日当たりの数字に直して過去の実績と比較できる表を載せており、参考にしてほしい。 ・「環境基本計画(第3次)」(案)の概要について                        ・・・・・桑原環境政策課長  環境局報告案件-1を見てほしい。第1次計画は、1999年、和暦では平成11年から10年間であり、内容として公害、緑化、化石燃料、省エネルギーなどが主眼に置かれた計画であった。公害に関する目標はほぼ達成し、都市公園面積やごみ量が課題との評価であった。第2次計画は、大量生産、大量消費、リサイクル、生物多様性が取り上げられていた。エネルギー消費量は目標を達成したが、温室効果ガス排出量の目標は達成が困難な状況であり、ごみの減量化、資源化に関する目標も達成が難しい。環境基本計画は、その時代の課題を反映した計画であるが、第1次計画、第2次計画ともに一貫してごみ問題が課題となっており、いずれの計画でも目標を達成できない状況であった。  現在直面する課題だが、パリ協定の発効、エネルギーの安定確保、未曽有の災害に伴う環境リスク、生物多様性の保全などである。これらの社会情勢等が今、急激に変化していることから、第3次の基本計画は見直し時期を1年前倒しして、来年の4月から10年間の計画としたいと考えている。  主な数値目標だが、第3次計画の最大の課題は地球温暖化防止であり、2030年度に、温室効果ガスの排出量は2013年度比28%減、エネルギー消費量は2013年度比27%減を掲げていきたい。  基本理念を、「持続可能な都市『金沢』をつくる」としており、基本目標として、環境への負荷が小さいまちをつくる、潤いのあるまちをつくる、市民協働で環境保全活動に取り組むまちをつくるの3つを挙げている。分野目標・施策方針だが、「地球温暖化を防止します」の項目では、再生可能エネルギーの導入促進、省エネルギーの推進、インセンティブの導入によるごみ減量化、環境にやさしい交通政策の推進を、「循環型社会の形成をめざします」の項目では、ごみ資源化の推進、廃棄物の適正処理の強化を、「安心して暮らせるまちをつくります」の項目では、安全で快適な生活環境の保全、気候変動への対応を、「心を潤す豊かな自然を守ります」の項目では、生物多様性の確保、水と緑あふれるまちづくりの推進を、「環境にやさしい活動を推進します」の項目では、環境教育の推進、環境保全活動への支援を、「多様な主体による協働の環を広げます」の項目では、地域コミュニティーの醸成と充実や市民協働の促進による環境保全活動の推進を挙げている。主な施策は資料に記載しているとおりである。 ・「金沢学生ごみ問題検討会議」からの提言について                     ・・・・・野田リサイクル推進課長  環境局報告案件-2を見てほしい。日常生活に密接に関係するごみの問題について、学生みずからがごみ出しマナーの向上について検討し、課題の解消に向けた手がかりを探るためにことし6月に設置した学生会議が、検討内容を取りまとめて12月26日火曜日に市長に提言する。メンバーの代表2名のほか、ファシリテーターである金沢星稜大学の池田教授が同行して提言書を提出する。  今年度は、学生におけるごみ出しマナーの向上をテーマに、まずごみの現状を学び、全体会議3回のほか、ごみステーションの現地視察、自主調査、4つのグループごとの個別会議などの活動を経て、今回の提言を取りまとめた。内容は、大きく分けて、学生による子どもへの環境教育の実施、学生が興味を引く広報媒体による情報の発信、アパート管理者等が行うごみ出しマナー向上につながる取り組みの公表の3点となっており、これらの中で有効な提言については、今後施策に反映していきたい。
△[報告事項及びその他に対する質問応答] 
◆小林誠委員 あと1カ月半で家庭ごみ有料化がスタートするわけだが、私の周辺では家庭ごみ有料化反対というよりも、むしろ2月1日から実施するに当たって、ごみステーションを管理する町会の当番がどう対応していくかについて、自分たちで対応できるのか不安や心配があるといった声を聞く。私の地元は半年ごとにごみステーションの管理の当番をかわる体制をとっているが、共働きの家庭も多くそこまで近所づき合いがあるわけでもない中で、次の当番へ引き継ぐ際に、1枚の簡単な文書で引き継ぎができ、ごみステーションの管理がスムーズにできるように、文書を作成してほしいとの声が上がっているのが現状である。環境局、またリサイクル推進課として今後どう対応していくのか。
◎野田リサイクル推進課長 ごみ問題に非常に関心があって一生懸命取り組んでもらっているのがわかり、本当にありがたいと思っている。  市内に約9,000カ所の燃えるごみのステーションがあり、当番制のある町会、全くない町会などさまざまである。今回、ごみステーションの管理について不安の声が多くあるので、ボランティア清掃ごみ袋を用意した。使用方法だが、ごみステーションの管理における美化活動に利用してほしく、例えばカラスが散らかしたものや観光客がふえた影響によるまちなかでのポイ捨てなど、いろいろなことで自分の家の周りを掃除する際に活用してほしいとお願いしている。  また、違反ごみに対してだが、出した人に気づいてもらうためにシールを張って取り残し、その後は市が責任を持って処理する。当番がしっかりやっているところは、ボランティア清掃ごみ袋を活用してそういった対応をしてもらえれば非常にありがたいと言っている。ただ、9,000カ所あるので、町会ごとに対応や使い方が変わってくる。基本的にはステーションの美化活動に使用してもらうが、半年ごとに当番がかわるようなところについては個別にいろいろ話をして、当番の注意点について、その地区のルールなども含めて個別に作成するような対応をしていきたいと考えている。
◆小林誠委員 ごみステーションを管理する当番は、責任感の強い人が大勢いるので、自分の当番のときに失敗や粗相をして、「あの人ちゃんとしてないね」というようなことを言われたくないという思いが非常に強い。ボランティア清掃ごみ袋の使い方の周知も含めてしっかりと対応してほしいと思うし、月に1回の埋立ごみにも当番が立っている場所もあり、お年寄りもいるので、ごみの出し方について冊子を見ただけではなかなかわかりにくいとの話もある。いま一度わかりやすい周知に努めてもらえば、当番も少しは安心できると思うので、よろしくお願いする。
◎野田リサイクル推進課長 外国人や大学生が多い地区などもあり、看板も統一的なもの以外にも地域の特性に合わせたわかりやすいもので対応していきたい。埋立ごみは月1回であり、出していいもの、だめなもの、出すときに指定袋を使うものなども含めたマニュアルのようなものを作成して、皆さんに知らせていきたいと思う。
◆広田美代委員 環境基本計画案について、ごみに関する目標達成が難しいということで、「地球温暖化を防止します」及び「循環型社会の形成をめざします」にごみの事項がある。「地球温暖化を防止します」の3つ目にインセンティブの導入によるごみ減量化とあるが、既に有料化が決まっている中、有料化と書かず、インセンティブと書いた理由を聞く。
◎桑原環境政策課長 平成30年2月に家庭ごみの有料化制度が開始されるが、これを定着させ、実際に効果を出していくことを、この計画の期間内でやらなくてはいけない。家庭ごみの有料化制度あるいは廃棄物処理手数料の改定というインセンティブの導入によるごみの減量化を果たしていきたいというのがまず1点である。もう1点、古紙や資源ごみの回収奨励金の増額も動機づけになるので、こういうものでも効果を高めていきたいと思っている。さらに、いいね金沢環境活動賞のような表彰制度を活用したり、市民や企業が取り組んでいる非常によい例を市の広報やマスコミを通してPRするといった動機づけの方法がある。いずれにしても、インセンティブ、いわゆる動機づけでごみ減量化を果たしていきたいという考え方でここに記載した。
◆広田美代委員 有料化は2018年2月から始まるが、この計画は既に有料化されている4月から始まるので、なぜ有料化の文字が入っていないのか素朴に思ったところ、効果を出していくには期間内でという、よくわからない答弁だった。有料化は大前提で、そのほかのインセンティブという意味でよいか。
◎桑原環境政策課長 そのとおりで、まず制度として開始した家庭ごみの有料化の効果を上げていくのが一つで、また、そのほかの動機づけでごみの減量化ができるものを検討していきたいということである。
◆広田美代委員 インセンティブという言葉を最初に使い出したのは市長で、有料化がインセンティブだと言ってきた。私は抜けているほうがよいが、この計画から有料化の言葉が抜けていることに大変違和感があり、5月の環境審議会の様子を調べてみた。  環境審議会での第3次計画案の議論において、委員から幾つかごみの減量化について発言があり、市民、事業者、市の協働の環を広げる点についての議論の際、家庭ごみ有料化のことも話題になっていた。その際のガバナンスの問題にもなるかとも思われる。  柔軟に社会実験を実施して、その効果を検証し、さらに社会実験を重ねるやり方もあると思う。市民提案型であったり、事業者提案型であったり、柔軟に社会実験を行える仕組みの構築であったり、この先10年の大きなテーマになると思うということなので、必ずしも有料化ではなくてもいろいろなやり方があるし、社会実験をやればどうかとの意見ももらっていることが反映されて、こういう表現になったのかと思うが、どうか。
◎桑原環境政策課長 委員指摘の環境審議会で出された発言は、一人の委員の発言だが、既に議決を終えた時期の審議会であり、有料化を前提としてこの発言があったものと考えられる。この審議会で出された発言をもとにして環境計画の概要に掲載したものではない。
◆広田美代委員 委員の言葉のとり方になるが、確かに有料化前提の話なのかもしれないが、社会実験を提案している委員もいるわけで、そのような意見も入れて計画をつくってほしい。有料化だけでなく、いろいろなインセンティブがあるとの大事な指摘だと思う。  さらに、本会議でごみ処理基本計画の見直しについて市長が答弁していて、2019年に見直すとのことだが、2019年に見直して施行されるのか、それとも見直しの段階なのか、具体的なスケジュールを聞く。
◎桑原環境政策課長 ごみ処理基本計画は、計画を策定する前にごみの組成や特徴をつかむ作業が必要になり、それは2018年を予定している。そして、2019年度に内容を検討し、2020年3月に策定するスケジュールを予定している。
◆広田美代委員 ごみ有料化のスタート時期はもう決まっていて、ごみに関する目標の達成が難しいから環境基本計画は前倒しで見直すわけである。2018年4月から計画を実施するというのであれば、ごみ処理基本計画も連動して2018年4月から計画を実施できるようにすべきではないか。
◎桑原環境政策課長 先ほどの説明どおり、ごみ処理基本計画はごみの量や組成を把握した上で策定しないと方向がずれる可能性がある。ごみ有料化が来年の2月から始まれば、来年の4月からその翌年の3月までのごみ量を把握することは、その次の計画を立てることに対して非常に重要な意味を持っている。したがって、ごみ処理基本計画の策定を前倒すことは考えていない。
◆広田美代委員 私は、ごみの量の目標達成が難しいから環境基本計画を立て直す意味合いもあると聞いたので、ごみの量が大変重要だと思って聞いていた。環境基本計画は有料化を実施する前に計画して2018年4月から実施するのに、なぜごみ処理基本計画は有料化後なのかという思いがあり、食い違っているのではないかと思う。  計画案では再生可能エネルギーのことやエネルギーの省力化についてもうたわれている。原発がなかなか再稼働されない現状の中、北陸電力がいよいよ電気料金の値上げを打ち出した。聞くところによると、本庁舎だけでも年間300万円の増となり大変大きな額である。こういうときだからこそ市民には原発依存ではなく、市が取り組んで再生可能エネルギーを一緒に普及させる施策を打ち出すべきだと思うが、その点はこれまで以上に盛り込まれているのか。
◎桑原環境政策課長 飛躍的に伸びた再生可能エネルギーは太陽光であり、今まで普及してきたパターンは電気に変えるものが多く、ほぼ普及が行き渡っていると思う。まだ利用されていないのは、太陽熱や地中熱のような熱利用であるし、また、以前からあるが、食品廃棄物などのバイオマスの利用もある。これまで以上に再生可能エネルギーの新しい分野に対して積極的に研究していきたい。
◆広田美代委員 環境審議会の委員からも、再生可能エネルギーについての項目が薄いように思うとか、分野目標・施策方針に文言を入れたほうがよいとか、再生可能エネルギー量を把握して目標値を立てるべきだなどかなり突っ込んだ意見をもらっているので、具体的に施策をつくり、目標値を立てて、実現に向けて取り組んでほしいと思うが、どうか。
◎桑原環境政策課長 そのように取り組んでいきたい。
◆広田美代委員 電気代が上がる中で、本市のどれぐらいの世帯や事業所が対象になるのか、今後調べてほしいと思う。環境におけるエネルギーの使い方という点で、金沢の経済や環境にとって大きな変革をもたらすのではないかと思う。企業局でもなかなかガスの利用が進まないが、今がチャンスと思う。経済と環境にまたがった委員会なので、電気代の値上げが市民、事業者にどう影響するか今後研究してほしいと思うが、どうか。
◎桑原環境政策課長 その影響については、研究しなくてはいけないと思っていたので、情報を収集したいと思う。
◆広田美代委員 お願いする。  今回の補正予算で、インターナショナルブランドホテルの土壌汚染の除去について、一旦下がった予算がふえたということである。環境指導課が汚染土壌除去の際に立ち会いをしているということなので幾つか聞くが、いつからいつまで立ち会いを行い、何を確認しているのか。
◎中村環境指導課長 ことし10月からの汚染土壌の除去工事の開始に伴い環境指導課の職員も立ち会っている。指定の掘削の深さまで土壌の除去工事が行われ、きちんと除去されているか確認している。
◆広田美代委員 今回、掘削を行っていた際に、予想した深さ以上まで土壌汚染があったことで予算がふえたと聞いている。私たちは市民の土地を使ってホテルを建てることに反対しているが、この土壌汚染の除去に限ってはきっちり的確に行ってほしいと思っている。恐らく10月からずっと立ち会っていると思うので確認していると思うが、汚染土壌を運ぶトラックの出入りについて、寺町などでよく列をなしているトラックにすれ違うようになった。その際、フロントガラスに駅西の土壌汚染である旨の表示がしてあるが、いろいろな表示があったり、いろいろな積み方があるので、市民にとってどれが汚染土壌なのかよくわからない状況になっている。トラックで運ばれる土について、汚染されている土壌であればこんな表示とか、土に対してシートをかぶせてあるとか、屋根があるトラックであるとか、どういう仕分けになっているか。
◎中村環境指導課長 国が定めた汚染土壌の運搬に関するガイドラインがあり、事業に当たっている事業体は、これに準拠した運搬を行っていると思っている。車の表示だが、ガイドラインで汚染土壌を運搬する車には汚染土壌を運搬する旨のステッカー等を張りつけて走行することが義務づけられている。
◆広田美代委員 後ろに積んである土に対してはどういう対策がとられてまちなかを走っているのか、また、汚染してない土もあると思うが、その表示はどうなっているのか。
◎中村環境指導課長 ガイドラインでは、汚染土壌の運搬について、ダンプカーであれば荷台に汚染土壌を覆う浸透防止シートをかぶせて運搬することになっている。汚染土壌以外の表土等が現場から出る場合もあるが、これはそれ以外のものなので、義務ではないが表土等の表示をしていると聞いている。
◆広田美代委員 たくさんのトラックが10月から行き交っており、市民も何の土なのか、土壌汚染と書いてあるが大丈夫なのかと不安を持っているので、もし聞かれた際には的確に答えてほしいし、ガイドラインに準拠しているということだったので、引き続き環境指導課として現場でしっかりと指導してほしい。  カラスへの対策について報道があったが、金沢城や兼六園周辺にカラスが多くて、私も市民からの要望を聞いている。今回、テグスを張るなどしてカラスよけをしているとのことだが、どういう効果を期待しているのか。これでカラスがいなくなるわけではないと思うので、どこかに移動しているのか、テグスを張った後の状況はどのようになっているのか。
◎桑原環境政策課長 テグスを張ると、カラスがそこにとまれなくなり、寄ってこなくなるが、当然、委員指摘のようにどこか別のところへ行くことになる。森などの木がたくさん生えているところにねぐらがあり、例えば兼六園の周辺にテグスを張ると、金沢城の樹木をねぐらにしていたカラスが、今度は山手に移動するという行動になるので、市街地から山間部に移ることになる。
◆広田美代委員 テグスを張ってまだ間もないが、そのような効果が出ているのか。
◎桑原環境政策課長 昨年度、兼六園下の樹木にテグスを張ったところ、40羽前後いたカラスがいなくなった。また、兼六駐車場の屋根にもテグスを張ったが、100羽ほどがゼロになり、非常に効果が上がっている。
◆広田美代委員 山手へカラスが移動したということか。
◎桑原環境政策課長 そうである。
◆広田美代委員 カラスは害のある鳥ということではなく、市は保護する立場でやっているのでなかなか難しい施策だが、共存できるやり方で行ってほしい。  ごみ有料化について、コールセンターに寄せられている件数はどれくらいか。
◎野田リサイクル推進課長 11月末現在、約500件、1日当たり約50件である。主な内容は、半分以上がごみの分け方や出し方、指定袋に入れるものはどういうものかといった問い合わせである。また、指定袋はどこで買えばよいのかといったものも2割ほどあった。
◆広田美代委員 ごみ収集支援モデル事業について、モデル事業なのでその地区に該当するのかはわからないが、団地や共同住宅の場合はどこまで出せば持っていってくれるのかとの疑問が寄せられているが、どうする予定なのか。
◎野田リサイクル推進課長 12月から始めて、現在そういう集合住宅の人の情報はまだない。そういう人もエリアの中にいて、福祉業界から問い合わせがあった場合、個別に相談して一番やりやすい方法を検討していくことになるかと思う。
◆広田美代委員 市営住宅の団地には特に高齢者が多く住んでいて、1階に住んでいればまだしも、2階、3階に住んでいると、ドアをあけてから先はヘルパーの介助がないと外出できない人がいる。一人で階段をおりてごみを出すことはできないし、扉をあけて前に置くことになるかもしれないので、個別のケースに合わせて最もよい方法でやってほしい。  本会議で雑紙の収集袋を配るとの話が出ていたが、どのようなものか。
◎野田リサイクル推進課長 今後の施策として答弁したものであり、まだ行っていないが、集団回収をする校下、町会がふえてきている。集団回収の取り組みを支援するに当たり、新聞が軽量化していることや、このごろ雑誌が読まれないことなどもあり、これまでメーンを占めていた新聞あるいは雑誌だけでは回収量を確保できず、1回当たりの回収量が減っているので、雑誌と雑紙を一緒に回収することで回収量をふやそうと考えている。今検討しているのは、登録団体が回収する日の周知も兼ねて、対象エリアに雑紙を入れる回収袋を事前に分けてもらい、出てくる雑紙を順次それに入れて、回収日にその袋を出してもらうことで雑紙をふやしていくような取り組みをやっていきたい。今後、予算などもあるので、その中で提案していきたいと考えている。
◆広田美代委員 雑紙を集めることは大変よいと思う。ほかの自治体の視察でも、雑紙を積極的に集めていたものの、出し方として、専用の袋を配っている自治体もあったが、例えば家庭にある百貨店などの紙袋に入れるよう指導している自治体もあったと思う。回収袋を新しくつくる必要はあるのか。
◎野田リサイクル推進課長 私自身は紙袋が結構あるのでその中に入れて出しているが、ひとり世帯とか若い人はなかなか紙袋を持っておらず、そのためだけに紙袋をどこかから持ってくることに対するいろいろな意見が登録団体からあった。集団回収があることの周知にもなるので、こういうものを用意して施策をやっていきたい。
◆広田美代委員 ない家もまれにあるのかもしれないが、私はためる癖があるのでたくさん家にある。新しくつくって配るのは新たなごみになると思うので、最小限の配布でできるよう、メーンは家庭にある紙袋にしたらよいのではないか。
◎野田リサイクル推進課長 つくる袋の大きさもあるが、私は2人家族だが、通常の紙袋では1週間ぐらいで満杯になり、1袋で1カ月分はなかなかカバーできない。うちにある紙袋を使いながら、集団回収の周知も含めてこの回収袋も使って雑紙の回収量をふやすことで集団回収を支援していきたいと考えている。
◆広田美代委員 うちもやっているが、百貨店の袋で1カ月はためられるので、家庭によって事情は異なる。新たなごみを生み出して減量化、資源化施策というのはおかしいと思うので、基本は家庭にある紙袋を使うことにしてほしいと思うが、どうか。
◎野田リサイクル推進課長 雑紙は本気でかかれば1週間でいっぱいになると思うし、新たなごみをつくるという表現は少し私には理解できない。当然、その回収袋は再生されて新たな製品に回っていくことを考えれば、私はこれからやっていく必要があるのではないかと考えている。
◆広田美代委員 わかっていると思うが、再生するといっても、それにエネルギーや経費がかかるので、最小限にするという発想を持ったほうがよいと思う。予算の段取りをしているからなかなか難しいのかもしれないが、資源を集めるためにまた新しい袋を用意する発想ではなく、入れる袋も資源だという発想で取り組んでほしいと思うが、どうか。
◎野田リサイクル推進課長 当然、回収袋も雑紙の一種として、資源として循環していくので、そこら辺も考えながらいろいろな施策をやっていきたいと思っている。
◆野本正人委員 金沢学生ごみ問題検討会議からの提言について聞く。学生みずからが問題解消に向け調査、議論を重ねて、ごみステーションの現地視察を含めて今年度は6回ぐらいの活動実績があるとのことである。メンバーは金沢大学と金沢星稜大学の学生20名とのことであるが、男女の内訳や、ひとり暮らしなのか家族と住んでいるのかなどを聞く。
◎野田リサイクル推進課長 学生の募集だが、学生の市民会議等いろいろな団体を通じて各大学にお願いしたところ、今回はこの2つの大学から延べ20名となった。性別は男女10人ずつで、生活形態は、ひとり暮らしが12名、実家からの通学が8名となっている。実家暮らしでも、学生からするとごみの現状がまだわかっていないという意見もあったので、今回の意見をもとに新たな施策につなげていきたいと考えている。
△[市議会だよりの掲載事項について]   正副委員長に一任することに決定した。
△[次回以降の委員会開催日時について]   次回の委員会開催日時を平成30年1月18日(木)午前10時から、次々回を平成30年2月15日(木)午前10時からと決定。                                  以上

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