ブログみよみよ日記

連合審査会でごみの有料化を再度追及。

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本日は連合審査会。

5つの常任委員会を一緒に行う、予算委員会のような位置づけです。

わたしは、「家庭ごみ有料化」と「介護保険(総合事業、特養ホーム待機問題)」

について約40分にわたり、一問一答で行いました。

質問、答弁はテープ起こしをして後日、載せたいと思います。

要所だけ。

「事業系ごみ」については、減量・分別などまだやれることがある!と議会でも

さまざまな議員から指摘がありあきらかとなりました。

そして今回とりあげたのは、この「事業系ごみ」が「家庭系ごみ」の中に混ざっていると

いうことです。

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本来は、事業活動から出るものは、町会ステーションには出してはならず、業者へ委託す

るか、自分で処理施設へ持ち込むかと言うことになります。

しかし、金沢市では町会のステーションにもちこむことを認めていたのです。

しかも、あまり市民に知らされていない。

これがパンフレットです。

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※2の注釈に書かれています。

しかも、3月にできたあたらしいパンフレットにはこのことは一切書いておりません。

が、担当局は「実態としてはあるし、やめない」という答弁。

であるなら、事業所に責任があるということではなく、金沢市のこうしたルールについて

あるのであればしっかり周知すべきであるということをただしました。

 

そしてさらに、「事業系ごみ」が「家庭系ごみ」に数値のうえで混ざっていることに他な

りません。しかし、町会が了承している件数はいくつあるのかも市は把握できていません

。ただ、混ざっていることは認めている。

事業計画などで示された数値は、グラム単位まで厳密に集計されているものです。

なのに、家庭ごみの中に事業ごみがどれくらい混ざっているのかもわからない。

これでは、有料化の前提となる数値の信ぴょう性は失われます。

 

そのことを何度も問いましたが、市長ははぐらかすのみで明快な答弁はありませんでし

た。

そもそもの前提を失っておいて、このまま有料化できるはずはありません。

明日が委員会で採決、そしてあさって24日が本会議で採決となります。

 

市民の理解もない、有料化の根拠も失われた今、数だけの力で有料化を通わけにはいきま

せん。明日、あさってと粘り強くがんばります!!

 

 

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