ブログみよみよ日記

金沢市の外資系ホテル誘致について

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新聞報道でもかなり大きく扱われてきた、金沢市が駅西口の暫定駐車場のところに、外資

系ホテルを誘致したことについて、まとめておきたいと思います。

まずは6月の市議会でわが市議団の多く議員が質問しし、山野市長が答えています。

 

大桑議員

金沢駅西広場隣接地へのホテル誘致についてお尋ねいたします。
市長は、提案説明の中でも、インターナショナルブランドホテルを駅西に誘致する計画を明言いたしました。この計画は、金沢市が保有する金沢駅西広場に隣接した土地で7,423.74平方メートルを1平方メートル当たり30万5,000円で売り出すとのことです。金沢駅周辺の路線価格は上昇しており、平成28年度に公表されたものを調べると、駅から320メートル離れた広岡1丁目112番の商業地域は1平方メートル当たり44万5,000円の価格がついています。路線価格に比べて余りにも安い価格と言わざるを得ません。どのような基準で1平方メートル当たり30万5,000円という価格を算出されたのか伺いたいと思います。
そして、市民の財産である土地を路線価格よりも安く売り出すことについて、市民の理解を得られると思っていらっしゃるのでしょうか、お聞きいたします。
また、譲渡対象面積は7,423.74平方メートルですが、最低譲渡面積は4,000平方メートルとなっています。最低譲渡面積で契約が成立した場合、活用されるのは約53.9%にすぎません。応募者が敷地の一部のみを希望した場合には、それ以外の敷地には本市が立体駐車場を整備するとのことですが、最低譲渡面積で契約が成立すれば、約3,423平方メートルの土地に本市の負担によって駐車場をつくることになります。これは、一部の業者、それも海外資本や県外の大手資本の便宜を図るものではありませんか。観光客がふえても、そのもうけは海外資本や県外の大手資本に吸収されるだけで、金沢の経済の活性化につながりません。さらに言えば、この立体駐車場は誰が使用すると想定されているのか伺いたいと思います。仮にホテル利用客だと考えておられるならば、疑問を持たざるを得ません。ブランドホテル利用者層は、県外や海外から来られる方が大半を占めることになるでしょう。その方々が車でお越しになるとは思えません。むしろ新幹線などを使って利用されることになるでしょう。市民にしてみれば、ホテルに併設された駐車場となれば使い勝手が悪くなりますし、ホテル運営業者が周辺の駐車場よりも高い利用料を設定すれば、ますます市民の利用はなくなるでしょう。市民の財産である金沢駅西広場隣接地に大手資本が建設するホテルのために立体駐車場をつくって、さらに市民から高い料金を取る、これでは市民の理解を得ることができません。市長のお考えをお聞かせください。
金沢を世界の交流拠点都市として、そしてブランド力を高めるとして、本市への富裕層の観光を呼び込むためにホテル建設を積極的に進めるということは、一部の人の利益を優先することにならないでしょうか。市外企業の呼び込み型の拠点開発での観光施策を改め、地元企業へ利益が還元されることを中心に据えた政策への転換を図るべきと考えますが、いかがでしょうか。市民の財産である市有地を安く提供し、本市が駐車場までつくり、結局、大手資本のもうけづくりを応援するというのがこの事業ではありませんか。これは市の仕事ではありません。

 

山野市長

駅西広場に予定していますインターナショナルブランドホテルの、売却予定価格のことについてですけれども、売却予定価格は不動産鑑定士さんに入っていただきました不動産鑑定評価に基づきます時価相当額であり、適正な価格であります。
立体駐車場のことについてもお尋ねがございました。本事業の募集要項において、敷地全体を購入し、一体的に活用することを推奨しています。審査基準においても、その趣旨を反映しているため、御指摘には私は当たらないと思っています。応募があった提案につきましては、有識者により構成されます審査委員会で総合的に審査されることになってきます。
この事業は、国際的な知名度と高い評価を得ている高級ブランドホテルを誘致することで、都市のステータスを高めるものであります。そして、そういうホテルはネットワークを持っていらっしゃいます。金沢市全体に対するブランド力を、そのネットワークを活用して発信していただくことによって、さまざまなMICEであったりだとか、そういう富裕層の方も訪れていただきます。そういう方たちは、その地域やその国のリーダーの立場でもありますので、そういう方たちを通して、金沢というまち、金沢という都市を発信していただくということにつながってきます。ハード的な意味だけではなくて、ソフト的な意味を含めたいろんな意味での新たなランドマークとなりますし、にぎわい交流拠点が形成されるというふうに思っています。先ほど申し上げましたように、地元経済全体への波及効果は私は極めて大きいものだと考えています。

 

市場価格よりも安く市の土地を売り、交渉相手に有利な条件で公募をした結果、

オリックスグループが優先交渉権を得ました。

グループの提案では、大きくふたつ高級ホテルのハイアットセントリックとオークウッド

が運営するサービスアパートメントのようです。

 

こちらが提案概要

提案概要
市のHPから見ることができます。

優先交渉権等の決定

 

インターナショナルブランドホテル2
現在のこの場所に、

駅西ホテル
こんな感じのイメージでつくりたいそうです。

 

金沢市は、金沢の都市の品格高めるとして、このようなホテルを誘致しています。

ふつうには泊まれないような外資系のお高いホテルです。

新幹線開業にあわせて、県外資本はもちろん、外資系にまで手を出し、金沢の品格などで

はなく、大手資本のブランド力に頼っているとしか思えません。だ

んだん観光客減ってきていると聞こえるこの時に、地場で昔も今もがんばっているお店や

企業、市民との十分な議論もなく、外からの呼び込み型ばかりを先行させるのはどうなの

でしょうか。と議論をすすめようとしていた矢先。

 

昨日の報道で、この予定地から土壌汚染が見つかったということです。

9月議会に議案が出てくる予定でしたが見送られるかもしれません。

その間に、新完成開業とあわせて県外・国外資本や大企業を次々と進出させているぜひ市

の施策についてどう思うか、市民のみなさんにもご意見伺いたいと思います。

 

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