選挙のたびに思うのですが、くらし守るとか国民守るとか手取り増やすとか、どの政党もおっしゃいますが、金沢市議会にいる身としては、例えばとても基本的で身近な国保保険料や介護保険料の引き上げに物申す政党はうちだけだなぁと。
今年度は国保で一人当たり年間1万4000円、世帯で7万円以上増える世帯もあるのに、ほかの会派はなにも言わず賛成なのです。
保険料って、世帯の生活費や手取りを語るうえでとても重要だと思うのですが。
市民に毎年6億以上の負担となるのに、結局最後まで反対したのはうちだけでした。
市民のくらしを直撃する政策に何も言わずして、漠然と国民を守るみたいなこと言っても空虚なだけです。
公約も大事ですが、実際なにをしているのかです。
私たちの身近な地方議員も政党の看板を背負っているのですから、その議員がどんな判断をしてきたかも重要だと思います。