ブログみよみよ日記

就職難どうにかしたい

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 昨日は、金沢大学経済学類財政学研究室のみなさん主催の

 「言いたい!聞きたい! 今どき大学生 vs 政治家 就職難、内定切り、貧困について考える」

 という討論会に参加してきました。

 議員さんの参加は4名。

 

 写真は不鮮明ですが、右から共産党の宮本さん、自民党のはせさん、みんなの党の

 柴田さん、社民党の阿部さん。

 学生さんは30名ほどいらっしゃっていたのかな。

 議員さんたちが就職をされた頃と違って、今は求人倍率0.31倍。

 どうがんばったってイス取りゲームにしか過ぎず、誰かが仕事につけない。

 現に今年の3月に卒業して就職できていない方が、8万7千人もいる。

 来年の3月は10万人とも言われているんです。

 一番就職難に詳しそうな宮本議員がおっしゃるには、「企業側も、少ない採用枠に

 多くの採用希望がくるので、正直選ぶ基準がわからなくなっている」と。

 その影響で、就職面接では普通のことを言ってもだめで、変わった研究をしているとか

 特技があるなど、目立つことが求められていると、セミナーなどでは教えられているとか。

 わたしのまとめとしては、

 学生さんは今、仕事観や社会人としての心得・作法を身につけてから就職するのが

 求められている。

 しかし、そんなにがんばらないと就職できないのは今現在仕事がないから、

 競争が激化するのであり、仕事があった昔は誰でも就職でき、就職してからなんでも教わることが

 できた。

 学生さんはもう充分がんばっているのだから、がんばらなくていい。

 がんばらなきゃいけない、変わらなきゃいけないのは政治のほう。大企業がちゃんと労働者や

 社会にもうけを還元すれば、以前の水準に戻るんです。

 とある議員さんは、「こういう仕事をしていると正直コネで就職を頼むことが多い。大学側も

 こういうコネをもっておくといい。」というようなことをおっしゃってました。

 コネで頼む前に、もっともうけを労働者や採用にまわせと企業に言うのが、議員の仕事なのでは

 ないでしょうか。

 しかしどの党も、この就職難をなんとかしたいという想いは共通なので、党派を超えて協力して

 やっていただきたいです。

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