ブログみよみよ日記

パブコメ!

カテゴリー:

759

最近、夫を見ていると、ギズモを思い出します。

目のぐりっとしたあたりが似てるんです。

覚えていますか?

小さいころ見て衝撃を受けました。

映画「グレムリン」に登場する動物。

かわいいギズモが肉を食べたり、水を浴びるとグレムリンに変身し、やんちゃするというもの。それをキズモがやっつけるんだったですよね、たしか。

夫が変身しないよう気をつけなくては・・・

 

ということで、議会を2日開幕にひかえ、議会準備などでがんばりどころです。

 

議会にあがる新たな課題としてはこちら。

756

来年度の計画で、「ごみの有料化を検討したい」ということが盛り込まれようとしています。

この方針に対してパブコメが行われています。

詳細はまだとのことで、全然情報も示されない中、どう考えていいんだかという声も聞こえています。しかし、地方自治体でのごみの有料化は国の方針を受けて増えています。

多くは、指定の割高のゴミ袋を購入させ、それに入れないと回収されない、というものです。

市は、ごみの減量化のために、「多く捨てる人は多く払ってもらう」という理屈を持ち込むと思われますがどうでしょうか。

自治体が有料化の際によく使うこの言い回しは、「ごみを多く出した人が、多くお金を払うようにする。」という負担の公平性と呼んでいるもの。

好き好んでゴミを出してるんじゃないですよ!とツッコミたくなりますし、こんな変な理屈認めたら、どの分野もその考えが当てはまってしまいます。

例えば、子どもの医療費助成は、子どもを産んだ人の自己責任てことに。

この道路はよく通る人に負担を求める。

とか、自治体が税金を集めてみなさんの暮らしを支える、そもそもの考えが崩壊し、税金を払う意味がわからなくなってしまうのではないでしょうか。

 

ごみを減量化するなら、まず市民への啓発を徹底すると同時に、業者へ過剰包装をなくすようルール化することなどが求められます。

 

ぜひ、ごみの有料化についてもみなさんの思いをパブコメください。

こちらが案件です→金沢市パブコメ ごみ計画

 

他にもいろんな案件がありますのでぜひご意見ください。

金沢市パブコメ 案件一覧

 

そして、予算上でこんな驚きも。

758

金沢市独自で、中学校1年生に統一テストと!

しかも小中一貫教育の効果を検証するとあります。

小中一貫教育は、中1ギャップ(存在自体科学的には証明されていない)を解消すると

してはじまったのに、結局は学力偏重の方向だったということがあきらかですね。

ただでさえ、今やっている学力テストで教師も子どもも評価され、余裕をなくして

いるのに、金沢市独自で行うなんてとんでもありません。

中学校は複数の小学校からの子どもたちが入学するところ。

この学力テストで、小学校ごとの教育も学力テストの指標で評価されてしまいます。

個々の子どもたちにとっても、最初に学力テストで順位なんてつけられたら溜まりませ

ん。中1ギャップを市が自ら作り出すようなものではないでしょうか。

ぜひみなさまからもご意見をください。

 

わたし議員になってとても感じるのですが、例えば「集団的自衛権行使閣議決定」「秘密保護法成立」「原発再稼働安全基準をクリア」などに対し、「いつの間に?」「安倍政権の暴走がすぎる!」というようなご意見をよく聞きます。

たしかに、安倍政権の暴走はすぎますし、小選挙区によって国民の世論が、正しく国会の議席に反映しているとは思えません。沖縄は選挙で反対の民意が示されたのに、辺野古移設の強行はひどすぎます。

ただ、権力側は着実にやっています。

それは地方議会ひとつ見ていてもわかります。

たとえば小中一貫教育についても、一定の調査結果を報告し、審議会も設け、答申もだし、方向性や計画もつくり、成果も報告し、公に発表しています。

しかし、突き詰めていけば、これまでの教育分野の到達や科学的検証に耐えられるとは言えないし、現場や保護者、子どもたちの理解があるのか大いに疑問です。

しかしながら、議会という場では、わたしたち共産党議員団しか問題視しません。ですから、いいか悪いか別としても、議論にもならないのです。

それが実態。

そしてそれは市民が選んだ議員による議会の姿。

わたしはこの現状に残念な気持ちだけではなく、こういったひとつひとつの課題に向き合うことが、小中一貫教育への問いかけ→今の金沢の教育方針への問いかけ→国の教育方針への問いかけ につながるという確信をもっています。

これは、教育に限らずなんだってそう。

社会保障関係だって、ごみの問題だって、芸術の問題だって、国の方向性受けて地方がやっているんですから、ここ金沢で課題としてあがった問題ひとつひとつ議論していくことは安倍政権の暴走に向き合っていくことにつながるはずです。

だから、日々の地元紙の記事や、日々の市民のくらしや地域で起こっていること、議会議案のひとつひとつ、どれをとっても軽視できませんから!

そういう思いで金沢市民のみなさんと政治に向き合っていけたら、変わるわ必ず!

ですから、ぜひパブコメもおねがいします!

760
今日は、子どもの医療費窓口無料化の署名宣伝も行いました。

 

▲ このページの先頭にもどる

広田みよツィッターページ
広田みよフェイスブックページ
広田みよフェイスブックページ
日本共産党中央委員会
日本共産党石川県委員会
日本共産党金沢市議員団
JCPサポーター
© 2010 - 2024 日本共産党 金沢市議員団 広田みよ