ブログみよみよ日記

ごみ有料化に反対の声あいつぐ。

カテゴリー:

915
少なくとも週3で朝宣伝やってます!

最近は参院選予定候補者の亀田さんとご一緒。

安保法制廃止のためにがんばります^^

 

916
さて、昨晩は金沢市議会主催の意見交換会でした!

経済環境常任委員会の担当でしたので、所属委員であるわたしも議会説明など役割を担い

ました。

テーマが「ごみ減量化、有料化」ということで、会場は超満員!

意見交換の時間も次々に手があがり、「ごみ有料化」について、反対のご意見や慎重な対

応を求める意見などが相次ぎました。

多くに共通したのは、「市は個人はおろか町会にもなんにも説明をせずに進めている」こ

とへの批判。「まずは説明をしにきてほしい!」というお声も多くありました。

あとは、「有料化よりまずやるべきことがある」「年金ぐらし、これから消費増税でさら

に大変なのに生活がやっていけない」「学生の間ではどこかほかに捨てざるをえない、

という話も聞く」「ごみ袋で集めたお金はなにに使うのか?」「不法投棄の対策がおこな

われると思うが財政的負担もあるだろう。定量的に示すべき」「市民は必要なものしか捨

ててないのに減量化と言われてもピンとこない」「最終消費者に減量の責任を負わせるの

でなく製造や販売段階での規制をすべき」

「これまで町会の役員として資源の分別や不適切廃棄など仕事も削って取り組んできたの

にこれ以上負担になることはもうできない、市民の協力をなんだと思っているのか」

などなど・・

みなさんほんとによく考えられているし、生活者ならではの率直なご意見が聴けました。

参考にしてさらに議会でも「白紙撤回」めざしてがんばりたいと思います。

 

あと、ついに明らかにされたこともありました!

大徳地区の指定袋制度。

わたしも以前に調べて議会質問で取り上げたこともあるのですが、

この日の発言では、地域の方が市にこの袋のことを尋ねたら「関知していない」との回答

だっと・・

 

917
これですね。

918
こんな風に「指定ゴミ袋」として、燃える・燃えない・資源の3種類が

大徳地域だけで売られています。

値段はこのスーパーは117円ですが、130円台のところもありました。

相場からすれば、少し割高のお値段のようです。

調べましたら、平成8年から大徳地区が自主的にはじめられた(市がさ定めたモデル地区

の名称とごみ袋に書かれてるモデル地区の名称が違う・・)ようで、当時の委員会での

議論では「強制をさせることはせずに、市も違う袋に入っていても収集する」というよう

なことが確認されていました。

市全体の取り組みではなく、一部の自主的な取り組みですので、地方自治体の立場から

すれば微妙な問題です。

ですから「感知してない」とみて見ぬふりをしてきたような回答だったのでしょうか。

しかし、地域では誰かが、販売された袋の枚数を確認したり、当初目的としていた

「他地域からのごみの持ち込みをさせない」という効果を検証しているのでしょうか。

すでに町会と契約していたと思われる、ごみ袋販売元の会社も倒産して今や別の会社に

変わっているという実態。

20年経った今、再度あきらかにする必要がありますね。

 

 

そして、今晩は「金沢市学童保育連絡協議会」に加盟する学童保育の指導員さんや

保護者のみなさんと金沢市との懇談。

民設民営がほとんどの本市において、余裕教室など安全な場所の提供を求める意見と、

開所時間の延長制度について、人件費の面や延長時間などについて意見を交わしました。

民設民営という点で話題が拡がったのは、子どもが増えたり、施設の老朽化に伴って

あらたな施設を探すけれどなかなか見つけられないし、保護者の方が行っている状況。

指導員さんの求人についても保護者の方が、ハローワークや有料のペーパーに掲載依頼す

るなど負担をおい、それでもなかなか応募がなくしんどい、というようなこと。

運営委員会が中心となって行う学童保育もあるけれど、現実的には保護者に任せられてい

るところが多いのかなという印象。

ご意見で多かったのは、学童保育にまつわる補助制度や仕組みをわかっていて、不動産や

求人についても支援してくれるコーディネータのような担当を市の方で置いてほしいとい

うこと。

また、新設するにも耐震化するにも、若干増えたとはいえ、まだまだ補助金だけでは

足りない、市は待機児童はいないとしているが、実際は入所を断ったり、入れない方が多

いという実態や、学童保育に入所するために、本来通うべき小学校区を変更しているお子

さんもいることなどなど。

現場からの切実で詳細な意見や想いが伝えられ、市側も大変さを共感する場面もあり

ました。

わたしも、現場が直面する課題について理解が進むとともに、やはり根本的に国が積算し

ている人件費や運営費がすくなすぎるし、民設民営という市民に任せっぱなしのやり方で

は地方自治体の責任は果たせていないということを感じました。

引き続き、みなさんとともに力あわせていきたいと思います。

 

 

 

▲ このページの先頭にもどる

広田みよツィッターページ
広田みよフェイスブックページ
広田みよフェイスブックページ
日本共産党中央委員会
日本共産党石川県委員会
日本共産党金沢市議員団
JCPサポーター
© 2010 - 2024 日本共産党 金沢市議員団 広田みよ