ブログみよみよ日記

こども手当てについて

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 こんばんは

 東日本では余震が続き本当に心配な状態。

 福島原発事故もINESでレベル7に引き上げられるし、というか

 本当は最初からこのレベルだったんじゃ・・
 
 わたしも落ち着かない中、毎日慌しく動いています

 みなさんもどのようなお気持ちでいらっしゃるでしょうか?

 いち早い救援・復興が、今までの枠を超え、あらゆる力を使って

 行われることが求められているのではないでしょうか

 わたしもこの金沢で支援できることを行っていきます。

 そしてわたしたちが目指している議席は、多くの方の命やくらしを左右する

 かけがえのないもの

 必ずとらなくてはと日々思いを強くしています

 
 さて本日訪問中、「子ども手当てはなぜ必要?子どもの医療費窓口無料化

 も、親が甘えて必要もないのに病院に連れてくるから必要ない。」との

 ご意見がありました

 う~ん

 確かにわたしたちの親の世代や上の世代も、仕事をしながらお子さんを

 高校や大学まで卒業させ、さぞ大変であったろうと思います。

 今の子育て世代だけ優遇するというお気持ちが起きるのもわかります

 わたしも子ども手当てが最初に出されたときは、その財源を保育所の増設や

 保育士さんの人件費など、全体的に使うほうがいいのではと思いました

 時限立法で実施がされてきて、今年の3月にその期限を迎えました。

 そこで「子ども手当てつなぎ法案」をどうするかが、3月に国会で話し合われ

 共産党は「つなぎ法案」に関しては賛成しました

 復興の財源にまわすべきではというご意見も多かったのですが、ここで

 子ども手当てのからくりが重要になるんです。

 2010年度から子ども手当てが支給されていますが、同時に扶養控除が

 廃止され、引かれる税金が子ども手当てを上回ってしまう世帯が

 多くなったのです

 ですからこの4月に「つなぎ法案」を通さず、子ども手当てを廃止してしまうと

 扶養控除は廃止のままなので、ただただ税金の増額になるんです

 子育て世代なら、このことわかっているので「つなぎ法案」は切実な

 ものです。

 
 「つなぎ法案廃止」や「消費税増税」して復興財源得ようとしても、

 そのつけは被災者にももちろん降りかかるというナンセンス

 また、「子ども手当て」は「高校無償化」とセットなのも重要ポイント

 そして、労働者の賃金が下がっており、お子さんの貧困率も高い今の日本。

 お父さん、お母さんがお子さんを育てるのはほんと大変なんです

 
 ご高齢の方も少ない年金で大変、子育て世代も大変、中高年も大変。

 どの世代も大変なのだから、お互い揚げ足とらず、もっと大きな視点で

 見る必要があるのではないでしょうか?

 例えば所得税。収入が多いほど、負担が少ない。

 法人税もどんどん率が減らされている。

 なのに、低所得者ほど負担が大きい消費税、高い保険料・医療費負担などなど。

 もっと取れるところから税金もらうこと、そしてわたしたちが払った税金の

 恩恵が得られる国や自治体の政策が求められます

 「医療費窓口で無料になったら必要もないのに病院に来る」というのは

 ちょっとひっかかります

 お父さんお母さんは心配だから来てるんですよね

 手元にお金がなく受診をためらってお子さんが手遅れになるくらいだったら、

 検査してなにもなかったとしても来てもらったほうが全然いい!

 実際窓口無料化になっても、患者さんが急増するなんてことないそうですし

 どの世代にも税金がいきわたり、いのちやくらしが守られような自治体めざします

 

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