先週土日は、横浜へ行って参りました。
目的は4つ
?マナー条例実施都市の現状をこの目で見る
?サテライト横浜(競輪場外車券売り場)を見学
?横浜市健康総合福祉センターの見学
?国民健康保険の旧ただし書き方式についての検討会議
実は?については当初予定していなかったのですが、川崎駅や横浜駅
に降り立った瞬間からマナー条例の制定に伴う、のぼり旗や標識が至るところに
見受けられ調べずにはいられなかったからです。
などなど横浜市内、川崎市内の駅前は標識が目立ちます。
この先が指定の喫煙所↓
川崎駅前に指導員の方がいらっしゃったのでお話を伺いました↓
みなさんシルバー人材から派遣され、黄色のベストは自転車指導
赤色はたばこ、青色はマナー全体を指導されるそうです
指導した内容はチェックしていきますが、道案内が多い。
お話している間も、
「地下鉄はどこから乗るの?」とか
「駅はどこ?」
など聞かれていました。
実際、たばこの路上喫煙で2000円の過料をとるのか聞いたところ
みなさん注意するとやめるので徴収した例は少ないとのこと。
一方、全国初マナー条例を制定した東京の千代田区なんかは、吸っていたら
「はい罰金」というやり方らしく、施行年度は5500件もの
過料をとったそうです。
わたしは、保健師として喫煙は控えたほうが、みなさんの健康を守れるという
立場ですし、路上喫煙もお子さんの目に入るなど危険なこともあるのでやめた
ほうがいいという立場です。
しかし過料をとるとなると、横浜や川崎のようにしっかり表示はしなくてはいけない
し、自分の地域で罰金つきの条例というのもなんだか・・というご意見もある。
市民や地域のみなさんの合意や理解と、観光客への周知徹底をどうするのかもっと
議論する必要があると思います。
また、金沢もシルバー人材の方々やボランティアの方が指導員になるのか
まだわかりませんが、川崎の方も、注意したら「うるせえな」と言われたり、
胸ぐらを掴まれたりしたこともあるとのことでした。
どこまで踏み込んで注意するのかなど、課題は山積みです。
みんなできれいな町にしよう、健康になろうというような雰囲気づくりが
できるのが一番だと思うのですが、みなさんいかがでしょうか
↓以下、VOL2に続く