本日は金城楼にて、味噌蔵校下の成人式でした
市内では珍しく、小学校単位での成人式
わたしたちの時もすでに中学校単位でしたからね
なので54名と少数でしたがほっこりと式が行われました
式の後は、ツェーゲン金沢・ゼネラルマネージャーの西川さんのお話
「なにか目標や憧れをもって、ぶれない生き方をしてほしい」
というような内容をご自身の体験を踏まえお話されました
今回、祝辞やこういったお話でよく出ていたのが、
「権利もあるが義務もともなう」「選挙に行きましょう」
ということ。
権利と義務は対ではないのだけども、言いたいことはわかる
ただ、成人されたこの子たちの世代は権利すらまともに主張できるのか
だいたい権利がなにかも教えられてない
競争教育、過密労働で、社会の一員としてなにを権利としているのか
学ぶ時間もないだろうに・・といろいろ考えてしまいました
義務と言えば納税とかそういうことなんだろうけども、果たして就職が
無事でき税金・保険料・年金がしっかり払えるのだろうか・・
「がんばって」とか「チャレンジして」とか、成人に言葉を投げかけること
は簡単ですが、わたしたち既に成人した者たちがそのような環境を
整えているのかも併せて振り返る必要があるのではないかな
ともかく、晴れ着を着て笑顔たっぷりでいる成人のみなさんを見て
「わたしもがんばろう」と励まされました
その後は公民館の新年会
はじめて金城楼さんて食事をいただいたのですが、さすがですね
そして、いろんな町会長さんや役員さんのお話を聴くことができました
「介護保険料、市民税、保険料高すぎる」
「グランドゴルフを空いている公園でしたい」
などなど
このような地域の声をさっそく市政に届けたいと思います
それで言うと、先日はとある町会の融雪について
町会の役員さんや道路、環境関係の課と一緒に現場視察
金沢は用水がたくさんあって、地域独自で融雪装置をつけているところは
このような用水からポンプで水をひきあげ使用しています
この地域は用水にも雪が溶けやすいしかけがしてあり、
市内のさきがけになっています
今回は、用水の水が渇水することもあるとのことで
以前掘った井戸水を使えないかというものでした
それにしてもこのような融雪装置の工事や除雪費は、行政から
半分しか補助が出ないので、大変な負担を地域が負っています
最近では高齢化や空き家も増え、一軒あたりの負担が大きくて
困るそうです
通学路になるところや人通りが激しいところまで、市の除雪を
拡げるか地域独自でやろうとするときの補助率をあげるか
もう少し行政の対策を充実してほしいというのが
地域のみなさんの願いです
同じ公共事業をするなら、融雪装置つくるとか地域密着型で行った方が
住民や地域業者に税金が還元しやすいのではないでしょうか
ダムとか大きな道路とかでは、結局大手ゼネコンが設けて
下請までお金が回らないことも多いそうです
今、安倍首相がやろうとしているのはその典型ですが、
地方行政でも同じようなことが言えるのではないでしょうか
公民館新年会のあとは、もろもろして、けんろく診理事の新年会
この時期は、胃腸と肝臓を酷使します^^;
が、いろんな方やいつもの方とも、改
めてじっくり話せるので有意義です。