この土日は、地域訪問とパレードの日々でした
日曜の本日は、「どいね☆げんぱつ」パレード。
師走と言うことで、「師走にしますパレード」
さむーい中でしたが、40名ほどの参加で街中を歩きました。
北陸電力が断層に関する報告書を出したばかりということで
みなさん、思いは強く訴えました。
北陸電力の報告はこれです。→北陸電力のホームページ
それに対する見解や問題点を、立石先生が出していますのでご覧ください。
先生は、住民のみなさんと断層調査を続けている方です。
昨日も、午前は地域訪問、午後は秘密保護法撤廃に向けたパレード
これもまた、みぞれの中訴えました。
秘密保護法撤廃でがんばります!
この後は、医療福祉問題研究会の例会で金沢大学の横山教授の
お話を伺いました!
社会保障を語る中で、「自助・共助・公助」という言葉が使われるように
なっており、自己責任を拡大しようとしている、とのこと。
しかし、「公助」は間違いで、社会保障は権利=国家の責任
であり、公によって得られるものではなく権利として保障されるもの
であるという再確認をしました。
なぜなら憲法には、生存権や生活権が謳われており、自助の限界を前提とした
社会の原理を示しています。自分や家族だけでは如何ともしがたい理由により
生活が脅かされ貧困となる、そのことが科学的に明らかにされ、社会が認めて
合意ができたからこそ生存権・生活権が憲法に明記されているのです。
さらに、その生存権や生活権は、条件付きではなく無条件かつ平等に保障。
自助努力をした人、共助に努めた人だけに保障するのではなく、すべての
人に無条件かつ平等に付与されるものなのです。
など根幹の部分をたくさん学びました。
秘密保護法の陰で通った、さまざまな悪法。
特に社会保障についてはこの考えのもとでたくさんの法律が通っています。
この法案の数々がもちろん、地方の行政に直結します。
具体的に問題点を明らかにしながら市民への防波堤になるべく
がんばります。