紅葉のきれいな時期ですね。
卯辰山もまっさかりです。この連休は紅葉狩りといきたいところですが、
大事な時期。3日間飛び回りました。
そして、長野を中心に起きた地震。多くの方が重傷やご自宅の倒壊などに遭い、
お見舞いを申し上げます。
さて、連休初日は解散総選挙に向けて決起集会。
左から小選挙区1区でがんばる亀田りょうすけさん、比例代表でがんばる藤野やすふみ
さんです。
お二人から、リアルな実態を直接聞いて、いかに今の安倍政権下で国民が大変なくらしに
なっているか、それを対案もって変えていくんだという強い訴えが聴かれました。
動画がありますのでぜひ見てください!
そして、連休の他の予定は、選挙が決まる前から予定されていた、さまざまな地域で
議会報告や市政報告。
こちらは↓けんろく診療所の田上地域の班で、介護保険についてお話させていただきま
ました。なぜ保険料が上がり続けるのかを、森尾さんが名づけた「魔のサイクル」と称し
て説明。また、今年可決してしまった医療介護総合推進法や地域ケアシステムで、施設か
ら地域へ介護の場を移し、しかも地域やボランティアでサポートしなさいという方向性
についてもお話。サービスの自己負担も2倍化、特養待機者も要介護3以上に限定など
、聴いていたみなさんからも「保険料払っているのにおかしい」という声もありました。
パワーポイントにまとめましたのでこちらご覧ください。→ダウンロードページ
森山・馬場地域では、議会報告。
原子力防災訓練に関してのご質問や、駅西広場はむだ使いではないかというお声、がけ地
対策を望むお声など、みなさんのお声をたくさん聴かせていただきました。
そして、小立野地域では、パレットのお部屋をお借りして議会報告。
佐藤県議も一緒です。
ここでも、平和に対して行政や首長がもっと積極的にアピールすべきではないかとの
お声や、公共交通などたくさんのお声ありがとうございました。
報告だけでなく、みなさんと考え知恵を出し合うこと、ほんとうに大事だなと感じます。
そして、議会主催の報告会もありました。
今回は市民福祉常任委員会担当で「子ども子育て支援新制度」について
子育て世代の方々からたくさんのお声が寄せられました。
主なものは、
「保育料が高すぎる。安くしてほしい」
「途中入所ができるようにしてほしい」
「病児保育をもっと充実させてほしい」
「子どもの医療費を窓口無料化にしてほしい」
「不妊治療も充実させてほしい」
中には、子育てをだいぶ前に終えた方から「医療費助成」をしすぎると、むやみ
やたらに病院に行くので、予防の視点も持ち合わせてほしい、というような意見。
ただ、「むやみやたら」かどうかは、自分の子どもを毎日見ているお母さんお父さん
の判断基準が一番確かなわけで、周りがどうこういう必要はありません。
少しでも前兆があれば行った方が重傷化も防げます。
予防は言わなくてもみなさん当たり前にやっていることで、むしろその方法を教えること
のほうが大事です。
あまり「無料化すると安易に受診する」という考えは、がんばっている保護者を追い詰め
、子どもさんの病気の重症化を防ぐ意味でもいい言葉とは思えません。
第一、アレルギーやぜんそくなど慢性疾患をお持ちの方は、毎回毎回いったん費用を払う
ことに大変ご苦労されています。
ぜひ前向きに子どもの医療費窓口無料化と年齢拡大をすすめていきたいと思います。
にしても、世代や立場によっていろんな意見・見方があり、その意見を出し合い議論する
のは大事なこと。
議会側も、意見交換会では通り一片のお答えではなく、会派ごとにこのような意見もあっ
たとか、もっと議論を活発にするような対応をしたほうがいいのかもしれません。
実際、今回の意見交換会でもそのようなお声が多数ありました。
まだまだはじまったばかりです。これから市民のみなさんのお声を受けて、議会報告会も
さらによいものになるよう私も力尽くします!