3月14日は誕生日でした
写真はおっとからのプレゼント(かご)です
そして、たくさんの方にお祝いのお言葉をいただきまして
ありがとうございます
議会中でちょっと疲れてきたところにあらたな
エネルギーをチャージできた感じです
25日の閉会までがんばるぞ
さてさて今日は憲法のお勉強
自民党の「憲法改正草案」について弁護士さんから
お話を聴きました
世界からも高い評価を受ける今の憲法をなぜ自民党および
経済界は変えたがっているのか
ポイントはおおまかに次の通り
①戦後におしつけられた憲法だという思い
②財界が望む「新自由主義経済」を実現できる憲法をつくろうとの思い
③アメリカ政府側からの集団的自衛権行使に向けての圧力
で、どんな風に変えようとしているのかというと
①国家権力を縛る憲法→国民を縛る憲法に
憲法前文
②国民主権・基本的人権→天皇を元首に
人権より「国益・社会秩序」重視
13条
他、1章や21条も
③平和主義→平和のために戦争が必要
9条
④新自由主義経済の推進(総理大臣の権限強化・小さい政府)
そして、憲法を楽に変えていけるように、この96条をまず変えようとしているのです
そのためにはまず、今の規定通りに参議院で議席が2/3必要なので
7月の参議院選挙は、憲法を変えるために自民党や維新、みんな
は議席の大幅増を狙っているわけです
ですが、そもそも総理大臣には「憲法尊重擁護義務」もあるほか、
憲法は国家権力を縛るために存在するものなのに、国家権力が
憲法を変えて自分の都合のいいようにしているとしか思えない
理屈も道理もないむちゃくちゃなことです
衆議院選挙では、自民党自身が驚いているように、自民党の得票率
と獲得議席数が大きくかい離しています
しかもすでにTPPの交渉参加表明するなど公約も破り国民を
裏切っています
総選挙では同じ轍を踏まないよう、多くの方に憲法がどう変えられ
みなさんにどんな影響が及ぶのか伝えたいと思います
画像があまりにも見にくいのでこちらご参照ください→自民党の憲法草案