ほんとに厳しい選挙戦です。
43名立候補で5名オーバー。
どこへ行っても宣伝カーとかち合いますし、だれもが自分が危ないと訴えています。
わたしも、もちろん厳しいと実感をしています。
でも、みなさんにぜひ考えていただきたいのは、今回の選挙はほんとに、票の行方が金
沢市政のあり方、国のあり方を左右するということ。
安倍政権のすすめる、社会保障削減や消費増税、原発、TPP、基地問題、そして戦争す
る国づくり。そして、それに右へならえの金沢市政。
そのすべてが問われる選挙だからです。
特にくらしについては今、本当に、みなさんの生活は深刻です。
だからこそ、くらし・福祉を守る金沢市政の役割が問われます。
現状では、市長の提案に共産党以外なんでも賛成のオール与党。
今年度だけみても、介護保険料の引き上げや検診の自己負担UP、あらたなゴミ有料化の
提案などなど、くらし・福祉の負担はさらに増加となっています。
その提案にまたしても、わたしたちしか声あげない。
いいにつけ悪いにつけ、市民に負担が増えるのだから、他の議員さんもなにか言っても
よさそうなものだけど、なにもない。
そんな議会では、みなさんのくらしや福祉は守れません。
だからこそ、この議席を守ってほしいのです。
そしてそして、平和の問題。
戦争する国づくりがすすんでいます。
自公政権は5月の連休明けに、戦争立法を具体化して国会へ法案提出するというもの。
自衛隊のみなさんが海外の戦闘地に赴き、危険にさらされる。
平和憲法9条あるもとで、過去の過ちを繰り返すことは絶対に許されません。
この間、国会や地方議会のどちらともで「戦争する国づくりは許されない」とぶれずに
意思表示しているのは共産党だけです。残念ながら。
金沢市議会でも、国会では反対している政党の議員さんも含め、共産党以外「集団的自
衛権行使」に反対の意見書などには反対の姿勢。
つまりはわたしたちの党以外の議員さんは、「戦争する国づくり」容認ということに。
わたしは、今回の選挙は、国の国民の声を無視した政治をとめる選挙と位置付けがんば
ります。
ぜひ、みなさんには、しがらみとか、あの人は大丈夫だからこの人へとかではなく、自
分の生き方と合致する議員へその1票をたくしていただきたいと思います。
くらし・福祉を守れのお声は広田みよへ。
平和への願いは広田みよへ。