明日から一般質問のため、本日は質問原稿を仕上げるために役所を
拠点としながら、悪魔の飽食やもてなしドーム地下の「雑貨×作家マーケット」
にお邪魔していました
悪魔の飽食とは・・第二次世界大戦中に細菌兵器の開発をすすめた旧日本軍731部隊
の戦争犯罪を告発し、実験材料として殺された中国人たちを追悼しつつ、永遠の不戦
を誓い、平和を祈る合唱組曲です。
*これは準備中の写真です
500人もの市民や合唱団、そしてOEKのみなさん、指揮は池辺晋一郎さんです。
原詩は森村誠一さん、編詩・作曲は池辺晋一郎さんによるものです。
本日はお二人の対談もあり、金沢が731部隊と非常に身近な関係であることが
語られました。
731部隊の生みの親で、実際に部隊を率いた石井四郎は、若い頃金沢で学生生活を送っていた
ということや、731部隊が引き上げてきた最初の場所が金沢の神社であることなどです。
今回の公演を金沢でやるということは、かなり意味深いものだったのです。
しかも私、高校生の時に「黒い太陽」という731部隊の人体実験などを映像化した
作品を見たことがあり、それが非常にリアルで未だに脳裏に焼き付いており、
今回の公演は、曲の出だしからそのことが思い出され、一気にいろんな感情が
込み上げてきました。
人類の歴史に刻み込まれた絶対繰り返してはならない過ちです。
最後は、「未来のために高く歌おう、語ろう、私たちはあつまろう」
と希望の光を歌いあげて終わりです。
そこで、どん底に落ちた気持ちも救われました。
原発再稼働や消費税増税ありきの国会情勢と、ついかぶってしまうのは
私だけでしょうか。
未来のために同じ過ちを繰り返さないため、みんなで集まり声をあげる時
なんだと思います。
明日からの議会もその気持ちでがんばります!
雑貨×作家マーケットは、気持ち一転してお買いもの
友達の妹さんが作られたオーナメントです
普段は勤め人だんという女性の手作りピアス
作り手の顔が見えるっていうのはやっぱりいいですね