朝の宣伝続けています。
特に戦争法案については、力を入れて訴えています。
国会での論戦、そして憲法学者の参考人質疑で、この戦争法案が明らかな憲法違反である
ことがあきらかとなり、宣伝や街角でお話していても潮目が変わったと感じています。
廃案に向けてがんばります!
土日はいろんなところに行ってきたのでご紹介。
花色木綿にて、被爆2世のみなさんを被写体とした写真展があったので観てきました。
ご自身も被爆2世である吉田敬三さんが、各地の被爆2世を撮り続けた写真と聴き取りを
ご覧いただくことができる写真展です。
被爆者2世。被爆者の次の世代です。
わたしは病院の保健師時代に、被爆者検診と被爆者二世検診に携わってきました。身体の
調子ももちろんですが、被爆時からのお話を聴かせていただきながら被爆者の心や人生に
向き合う、本当に大事な機会でした。しかし二世検診では心のうちをなかなか聴くことが
できず心残りでした。本日の写真展で初めて二世の方々の思いに触れることができ、その
笑顔に胸が熱くなりました。
戦争体験者、とくに被爆者のみなさまやその子孫にとっては、あの戦争はまだ続いていま
す。そんな中で、出された今回の法案はこのような方々や二度とこんな悲劇を繰り返さな
いとしてきた先人たちの過去を冒涜する以外のなにものでもありません。
そして、ぜひお会いしたかった立命館大学の大島堅一先生のお話を聴けました!
原発をなく女性の会が開いた講演会です。
さすが、科学的な経済学!
原発のコストは高いのに、高く見えなくなっているのは国民が一企業の事故の責任まで
負っているからであり、原発なくしたら経済がダメになるのではなく、経営がダメになる
ということ。
大島先生の科学的な説明でほんとによくわかりました!
ぜひ、みなさんも本など読んでみてください。
そして本日の朝刊で気になる記事が!
しんぶん赤旗 6月17日 朝刊
結局、原発にても戦争にしても、誰かが儲かる仕組みがあるということ。
これは資本主義では常識なのかもしれませんが、それを政治家も自分の利益と地位のため
に後押ししてるのが今の状況です。
絶対に許せませんし、わたしたちもこの本質を見抜かなくてはいけませんね。