14時からの市長記者会見、ライブ中継を視聴。
北陸中日新聞の記者さんが、「ごみの有料化の昨年度の数値がなぜ報告されなかったのか」質問してくださっていました。
それに対して市長の言い訳は、ひどいものでした。
要約すると、「この2年余り、家庭ごみ有料化と事業系ごみの料金改定はセットで説明してきた。だから事業系ごみが確定したらセットで報告するつもりだった」というセット論。
私が決算の書類審査で求めている13日には出すということを明らかにしました。
しかし、決算資料には家庭ごみの確定値や事業系ごみの出せる範囲のごみ量はしなっと入っているわけです。なのに、ほんの一部のデータが確定しないから、セットだから、という理由で、担当の経済環境常任委員会には報告しない。
毎年6月には報告して、そこで比較検討をしてきたのだから、家庭ごみなど確定している数値だけでもだすべきです。
「有料化するのは家庭ごみなのだから、家庭ごみの量だけでも報告すべきではないですか」と記者さんの質問は切れ味するどかったです。
市民のなけなしの懐から捻出しなければならない、有料化施策に対し、「セット論」ではまたしても説得力はありません。
しかも。
家庭ごみ有料化1660t減少について、どう評価するか?との記者の問いに、市長は。
「これまで市が方針をかかげ、説明をしてきたことで、市民のごみ減量への意識が高まった。」と。
有料化せずとも減るってこと、自ら認めてるやん!