金沢市は来年の4月から宿泊税を導入しようとしています。
私たちは反対しましたが、議会は賛成多数で可決、総務省の同意も得ました。
しかし、この10月からの事業者への説明会において、「納得できない」という意見が相次いで出されています。
わたしは、10月4日に行われた説明会に出席し、みなさんのご意見を聞かせていただきました。
事業者の叫び
大事なお客さまからさらに税金をいただかなきゃいけない、という辛さ。しかも乳幼児や学生からも。そして2000円以下の公的な施設でさえも。本当にそれでよいのか、という怒りと疑問。
これから1万2千室を超え、同じ年に消費税が予定されている中、業界内でのダンピング競争がはじまる危機感。県外資本が参入する中、地方の中小零細企業が守ってきてくれた地域経済を破滅させる可能性への示唆。
正直にこの金沢で頑張ってこられた方々の叫びを聞いた気がします。
この声を市長は受け止めるべきですし、私たち議員も再度考え直す必要があるのではないでしょうか。
具体的な意見
具体的にもたくさんのご意見が出されましたが、主なものは次の点です。
これらはどれも、旅館やホテルを経営されている事業者の方々の、お客さんへの思い、経営を守るひたむきな姿の表れです。
・宿泊税は、経済同友会からの提案だというがなぜ従うのか。
・2月(議会で決まる前)に説明会が開かれ、基本的な質問も多く出されたが、返答はなく、そのまま決まってしまった。事業者の意見を聴き入れていない。
・目的は観光のためというが、観光客以外の市民や子ども、観光に関係ないホテルにまでとるのは理解できない。
・京都方式で、2万円以下は200円と一律だが、2千円と2万では負担割合が全然ちがう。
・市が決めたことなのに、特別徴収義務者である事業者が宿泊税を集めなければならず、拒否された場合も業者が責任を負い、納付しない場合の罰則も定められているのはおかしい。
・宿泊税で得る7億2千万円の使途が決まってないのに驚いた。あきらかにしてほしい。
・観光をよくするためにも宿泊税をとると言いながら、観光客に負担を負わせるのは整合性がつかない。
全議事録(質疑応答部分)
※複数の事業者からの質問でしたが、すべて事業者と記載しました。
・事業者
みなさん(事業者)から怒りの電話をいただきました。
ベビーベッドについては、赤ちゃんからも宿泊税とるのか。
→市 宿泊料金であれば、対象となる。
・事業者
これは大阪も東京も京都も同じか。
→市 取扱いに関しては年齢に関係ないというのはおなじだが、東京や大阪は免税となる。京都はとると思う。
・事業者
京都を参考にしていると聞いているが、企画調整課は京都市をまるごと写している。はっきりしていないと納得できない。
→市 基本部分は京都市と同じだが、修学旅行生は免税にしないなどは金沢独自。税率も違っている。いろんなご意見をいただいて変えてきたものでありご理解をねがう。
・事業者
宿泊客が支払いを拒否したら立て替え、取り立てもしなくてはならない。費用的現実的な問題でとりにいけない。取り立てにかかる費用は誰が負担するのか。
→市 徴収に関しては徴収義務者がする制度であり、取り立てに関してもお願いするが、みなさんも宿泊料金をとるにあたり、とりっぱぐれないようにいろいろ工夫されていると思うが、宿泊税もそれにあわせて一緒に徴収していただくなど工夫するなどご理解をねがう。
どうしても理由があって 死亡とかいなくなってとかいう場合は免除の規定があるのでご理解を。
・事業者
目的は、観光文化など固有の魅力を高める・・という費用だが、仮にこの趣旨に賛同できなくてとかわからなくて払わないという方についてもこちらが負担するという形になるのか。
→市 使い道については、3ページ 金沢市では3つの財源の使い道を提案し、具体的には検討しているところ。来年度の予算は3月に議会で提案して決定していくので、今の段階で示すことはできない。 予算、決算のときにいくら充当したか公開する。
宿泊者の理解がえられないとき、日中であれば役所に電話してくれれば対応する。
・事業者
役所の営業時間だけの対応はおかしいのではないか。
→市 広報活動をしっかりする
・事業者
なにに使うのか全然わからないのに、だれが理解できるのか。
→市 実施時期にあわせて総務大臣の同意が得られなければならない、とかでやってきた。
それぞれの自治体が実施時期と予算の時期がずれていて説明会で説明ができる場合とできない場合がある。
・事業者
これは税金なんだから、これに使う、いくらかかる、として料金設定するのが普通の考え方だと思うが、京都でそう決まったからこの額というのはおかしい。
→市 新幹線開業後の効果を継続するため、市民生活に影響が出ているので緩和する、分散させる。近江町や東山に観光客が集中しているが、そのほかにも魅力があるところが多いからそこを紹介して、長期に滞在していくために使う。議会や総務大臣にはかっている。
・事業者
話が噛み合わない。仮に、7億2千万円得られるが3億しか使わなかったから、税額など変えるということはあるのか。
→市 5年たった段階で使い道が妥当かどうか、検証することになっている。
・事業者
京都市の場合は議会の付帯決議で1年半とした。金沢は入っていない。京都では問題点が多くなってかりに廃止とかになっても金沢は5年は続けるということか。
→市 情勢などを考慮する。北海道、福岡市などでも手を挙げている。県がやるとかなると二重課税になるので検討が早くなるかもしれない。
・事業者
大事なことをききたい。事業者の方はどこまでわかっているかわからないが、東京やいろんなところ、議会も行った。自民党の議員にも頭を下げた。一番大事なのは罰でしばられているということ。事業者が払うのを拒否したら禁固・罰金が待っている。うちはビジネスだから一切観光に関係ない。一部の観光のために厳罰や罰金が待っている。説明会では、手続きばっかりやっているが、これが山野市長のいう丁寧な説明なのか。
→市 26ページ 刑事罰のことについては書いてある。脱税は一般的には罰則があるのはご存知だと思う。延滞金とか滞納処分とかご理解いただいているのだと思う。疑問点やなにかわからないことあれば早めにご相談ください。うっかりミスなどがないように周知していきたい。故意に悪意があってということでないと罰則は適応しない。これまでも罰則適応したことはない。
・事業者
大事なお客様からお金をもらうのだから説明するが、説明しても払わないぞという。くれなかったら会社が払わなければならないとなるが、市役所に請求書送ってくれと客から言われた。インバウンドで来る方は年に1回とかでわからないかもしれないが、うちは兼六園行ったことないお客さまになぜ宿泊税のこと言わなきゃいけないのか。3年くらいかけて地ならししてみんなに納得得てやるべきではないか。 みな不思議だなと思っている。企画調整にも言いたい。みなさん金沢から逃げていく。
厳罰のことをちゃんと説明してほしい。
→市 地方税法736―21に規定されているが申告もなにもない、悪意があるという時にかけられる。 金沢市がかけるわけではなく、警察・検察が行う。罰則の対象となるかは市が独自で判断できない。
・事業者
特別徴収義務者はサインをしなくても、決まっているのだよね。
→市 定義をおこなっている。旅館業法の許可をとった事業者は民泊も、そうした許可を得た方はそうなる。
スムーズに行うため申請をいただいたうえで行うようにする。証票を発行して、宿泊者に証票を見てもらうというのもある。
・事業者
200円の宿泊税は公金扱いとなるのですか?
→市 一般的には税金となる。税金と同じ扱い。
・事業者
5万円以上は印紙がいるが、公金の場合はいらない。そこをどう考えればよいか。公金だと県に納めるということになる。やり方が違ってくるのでそこのところを教えてください。
→市 税務署に確認したときには消費税と同じ扱いになるときいている。
・事業者
内税になっているので、領収書をつくり直さなければならないのか。
→市 領収書は宿泊税を別にしてもらってもよい。消費税については、消費税もとったという明示が必要ときいている。基本的には税金に税金はかからないが明示が必要。
・事業者
こういう場を開いていただいてありがたい。今年の2月に説明会があった。宿泊事業者から基本的な質問があったが、きちんとした答えが返ってきていない。疑問が解消されていないのに、さきに走っていったような気がする。
金沢市の観光協会は観光客に毎年アンケートをしている。85%が満足とかなり高い。宿泊税は、その客にどのような意味をもつのか。
家族なら1000円とかの負担。おみやげ減らそうかとか目減りする。基本的な趣旨と合致しているのか。非常に整合性が悪い。たとえば東日本大震災の復興税はインフラ整備にあてるというのは誰でもわかるが、今回は合致しない。観光客ファーストからすると自由に使うお金を奪うことになる。観光客に聴いてください。2年前に提案を経済団体が行ったのは、新幹線で活気づいていた時で、今はおちついた。 平日と休日の入り客の落差ははっきりしている。2年半ほど前の経済情勢と違うということを理解してほしい。ましてや、自然災害が発生していて、キャンセルが多発しているのに、身動きが取れない税制をつくるのはどうか。コミュニケーションをとりながらすすめてほしかった。正直に商売している人たちにこういうことを言わせないでほしい。目的と使途の整合性が非常にわるい。京都に従ったが、京都は結果も出ていない。あまりにも先走りすぎている。基本的な部分で疑問と思わせるのは行政の運営としてはいかがか。これについては早すぎる。もうちょっと考えるべきだった。
→市 満足度が高い中で出されたということでしたが、観光客が増えているのも事実ですし、集中する観光地があるのは事実。2回目3回目とくるように増やしていく必要があるのではないか。それに対応する事業が必要になるのではないか。検証会議からこうしたご意見が出たのではないか。市民生活への影響、交通障害、ポイ捨てとか起こっている。ゼロではないそうした事実を緩和していく必要がある。事実を明確にすることはできない。予算編成のときには観光客の方にもご理解いただけるように議論していきたい。
・事業者
今の事業者の方のご意見は、正論だと思う。本当は企画調整課に言うべきこと。私たちは森市議と幹部が東京に行って、総務省からもっと話し合えよと文書をもらっている。議会に請願を出したが、黒沢市議も当局に対し丁寧に説明してちゃんとしなさいと言っている。ところが、市長からはわけのわからない返答しかない。情報公開したみなさんからのアンケートは真っ黒け。これには条件つき賛成を書く欄がないと言われた。特別徴収義務者はお金をとってこいと言うことが議会提案の1週間前に出され、議員には事業者はおおむね理解していると言った。理解どころか事業者は知らないのではないか。
市役所は間違っていることを押し付けて金持ってこいなんてひどい。
宿泊税をもっと広くいろんな業種にかけたらどうか。
宿泊者の2%は金沢市民である。市民からとるということになる。宿泊施設を1件ずつまわって聞くべきじゃないか。どうせ放っといてもお客さんが払わなければ私たちがとりにいかなきゃならない。一部の旅館組合にはアンケートをやっている。施設の補修などに出そうかという内容。一部の業者に瓦代出すから賛成にまわれというのは買収と一緒。わたしのホテルも外装なおしたが請求書出したい。部屋もなおしたい。企画調整課は企画をたてて調整するんでしょ。学生からも、子どもからも、あかちゃんからもとる。根こそぎとっていくお金を、使い方の決まっていないお金をとらないでよ。税率200円は大きい。修学旅行で来た人とか相撲で来た人とかとらないでよ。観光で来る人は3割しかいない。21世紀美術館100円あげればいい。300円あげればいい。1000円あったらおみやげ買うのに怒る。みんなの調整をしてください
厳罰にして禁固刑なんてひどい。ふりかえって戻って考えてください。あなたたちは公務員だから給料は市からくるが、わたしたちはみんなお客さんからくる。もっと考えてください。自民党の先生がわざわざ会議開いてくれた。議員は当局から話があれば動くと言っている。当局からなら動く。「わしは知らんかった。会派やし賛成した」そういう条例案つくったのは企画調整課。みんな集めて言いたい。本当にこの条例案が赤ん坊、修学旅行生、冠婚葬祭で来るそういう方すべてにかけるというのはおかしい。これ見て怒鳴り込んだ時、このアンケートは公にしないという約束でやったので黒塗りです、と。公にできないのならアンケートではない。開示してくれと言ったら筆跡でわかる。データにしてくれと言ったら欄がない、という。私たちは役所のために働いているわけではない。お客さんに満足してもらおうと思って働いている。270施設全部集めて言って頂きたい。企画調整課の松田さんに行ってくれと言ってほしい。 議員に本当のことを言ってくれと。1割近く観光客がおちている。オリンピック終わったらどうなるかわからない。ごみ袋と一緒にするな。なんでもかければいいのか。どの事業者も客も値段も違う。食事がついているところもある。リサーチしたか。民主主義というのは相手のことをきくこと。2月の説明会はわたしは出ていない。京都をならってからでもいいのではないか。金沢は右向け右向けだけど、京都の人は払うかな。練り上げてみて、企画調整課さん。
金沢では、奴隷になってしまう。お客さんに頭下げて。公務員は公僕だよ。市民のために身を粉にしてはたらく役目。人だまして黒塗りまで出してきて通るはずない。変わってほしい。200円もらう権限あるか。客が拒否した時にとる権限があればまだ考える。あなたたちは権限があるのに、それをわしらにとれというのはひどい。あなたたちは公僕。考えてみてほしい。市民からもとる、許される税ではない。京都はほとんど観光客。金沢は客が減る。市民のために命かけなきゃいけない。市長は町内会からもお金もらっている。経済同友会からも言われて動いて、すみませんでは済まない。刑事事件だよ。松田局長が言った。経済同友会が言ったら市長が動かなきゃいけないのか。忖度。市長と経済同友会はどんな関係なのか 。その犠牲がおれたちか。山野市長みたいな人にそれを預けたら危ない。がっくりきた。おれは1票いれたから。新聞みたときがっくりきた。大徳場外車検売り場の問題もあった。それで経済同友会って おかしい。膝をつきあわせてやったらどうか。
→市 1回目の説明会の意見とあわせて伺っておく。あと、総務大臣から文書がいっているというのはペーパーは1枚だけ。請願は出されたが議会のほうで採択されなかったという事実もある。情報公開請求は条例に基づいて対応する。使い道についてはいろんなところに要望をきいている。プロジェクト会議やメール、市長が誰かとお会いした時に。みなさんからのご要望があれば伺う。
京都も最初は5年だったが、議会で1年半という付帯がついた。金沢でもいろんな経済情勢みて見直す可能性はないとは言えない。
・事業者
市は既成事実をつくっているだけ。説明会すればしましたと。ただ反対しているわけではない。正論を言っているだけで、はねっかえりではない。金沢市は赤ちゃん抱えた人からもお金とるのか。新幹線通ってお客さん多くなったからって、ベビーベッドいれたら200円。公僕か。人情はないのか。鬼か。俺はそう思う。
・事業者
宿泊税は決まったと聞いてあれーと思ったが、決まったし仕方ないと思ったが、納付とかそういう話しばかりで使い方とか聞きたかった。お客さんとかごみ落としていったり、バスも乗れなかったり市民に影響も出ているし、そういうことにお金を使うのであれば、ホテルが1万2千室になる。宿泊業者はダンピング戦争にはいる。200円というのは大きい。200円300円で客は動くから実際。金沢市に宿泊する客は統計上でわかるはず。こういうことに使うからこれだけとりたいとか言えばわかるが、あまりにもアバウトすぎて納得できる説明をしてほしい。消費税も今度あがる。お客さんからもらえばいいというが、実際は事業者が払うことになる。もうちょっと時期ってものがあったんじゃないか。ほんとは言うつもりじゃなかったが、みなさんの意見きいて言おう疑問をもった。
→市 使い方についてはアバウトだというのはお詫び申し上げますし、宿泊客が減るという心配もある 。2,3回お客さんが来るための投資をという話しもある。金石などに人を分散するということも考えている。既存のお金を使ってということではなく、修学旅行についてはいろんな御意見がある。簡素にしてほしいというのは、教育委員会や学校から書類をとりよせて保存してもらうとか大変だし、別途支援を考えることにした。その事例も含めていろんな方に来てもらいたいということで宿泊税を使う。
・事業者
正直言って、事業者の声がひとつも反映されていない。一度説明受けてアンケート出して、行政がどんどん決めた。たとえば零細企業のこととか考えたのか。市は自分らで決めたのに、集めるのはわたしたち。もっとわたしたちの声を聞くべきではないか。ちょっとそういうことをやるのであれば、現場の声をきくべき。そういうところが欠けている。どうして慌ててやるのか。もっと話に参加できると思っていた。 わたしたち零細だから家族に貸す。宿泊税もひとつの財布から出すのです。もっと意見を言う場所をもってくれないと。アンケートには賛成と書いたが、条件なども書いたのにすすめられて決まった。どうか結論だけ急がないでほしい。結論を出すのではなく時間をかけて事業者の意見をきいて。金額を色分けすべきだ。いつの間にかこんな形であほみたい。自分らで徴収したらいいじゃないか。使途も不明だし
→市 ご意見としては承った。
・事業者
上に伝えて、上にでてきてもらってください。ある程度みなさんのご意見をきいて。わたしも滅多にこういうこと言う人間じゃないがこのまま過ぎていくと情けない。
・事業者
大事な点。ふつうにまじめに働いている人にこの段階で言わせたらだめだと思う。企画調整は政策立案に力を尽くしたが、事業者は当事者であり、1年なり2年なり時間をかけて聞くべき。結論ありきではなく、落としどころを探ってほしい。金沢市民はおとなしいから泣き寝入りで終わるのではないか。
→市 ご意見として伺っておく。
・事業者
下々の意見を議員は聴きに来た。さきがけや共産党の議員。
7億2千万の使い方おかしい。駅西の外資系のホテルにも何億という金をぶちこんで、そんなの民間にやらせればいいじゃないか。
広場も何億円て使って、無駄遣いたくさんあるじゃないか。もっと使う所あるんじゃないか。高齢者のために使うとかなら納得するが、宿泊税は納得できない。でかい外資系ホテルに何億も払うんなら私たちに使ってほしい。広場はなんかやっているのか。
それで金集めて何億円も使って、一人一人の胸に手を当ててきいてみて。おれはおかしいと思う。いったん止まれと言っているんだから、頼みます。
・事業者
うちは市とやりとりを続けてきたが、結局金沢市は市民の意見を聞かないところなのかなと正直あきらめている。もう一度話し合いというのはお考えではないのか。
→市 わたしのほうではその答えは控えさせていただきたい。
・事業者
上のほうには伝えていただいてお返事をいただくということでいいか、小森課長補佐。
ラブホテルは金沢市民の方が使う。ラブホテル狙いなのかなと思う。365日、24時間いつ入っても構わない。日付またいで6時間以上も対象となる。コンピュータ会社に言っても仕組みはつくれないという。直接お客さんから請求してほしい。
→市 ラブホテルに課税するというのは、すべての方に同様な扱いをしてほしいという意見があったから。新幹線影響検証会議とかアンケート調査とか、すべての方に公平に、という意見があった。宿泊契約なのかなんなのかわからないが、寝具を使ってということなので。
・事業者
分類ってないと思う。それでも課税する、利用する、課税する必要がある人とそうでない人を公平に扱うというのがおかしい。議員も通して要望も伝えてきたが返答もない。それで出てきた案がこれ。なにを考えているのか。
・事業者
決まったのでやるしかないが、話を聞いていると観光客は2割で、あとは金沢市民。キャンプも普通の宿泊ではないので、そういう処置がないものか。
→市 区分を簡素なものにしている関係で、減免はない。京都では一定の措置がある。合宿については検討してはどうかという話しもあるので、ものによっては団体に支援というものがあるかもしれない。今後検討するかもしれない。スポーツ合宿とほかの合宿はなにが違うのか、という声もあるので。
・事業者
うちは小学生とかくるので、団体さんが支援の申しこみをやればいいのだと思うが、こちらは制度について市に聞かないとわからないのか。
→市 市議会3月議会で議決しないとわからない。具体的な支援策は担当部局でお知らせする。市のHPもあるので。
・事業者
集めたお金をどう使うか。金石だとか町のほうのことしか聞こえないが、医王山のトイレとか壊れている。山のほうにも使ってほしい。
→市 具体的な予算編成にあたっては市の内部、担当部局で決める。今日のシートに要望があれば書いてもらってもよい。県の部分はむずかしいが。
・事業者
宿泊料金は可能だが、6時間以上だとフロントもなく会計機なのでむずかしい。東京はどうしているのか。料金体系は会社や店舗が違えばみんな違うので非常にむずかしいと思う。それをみなさんご理解されているのか。
→市 東京は免税している。京都は免税しない。個別に相談に乗りたい。
・事業者
減免があると聞いていたが、今回はじめてないと知った。これから減免制度つくって周知するのは遅くないか。
→市 以前は、京都ベースだったので修学旅行減免があった。でも簡素な制度がいいということで減免しないことにした。就学旅行については、減免ではなく、なんらかの別途措置を考えている。
・事業者
なんらかというのはなにか
→市 修学旅行で、伝統文化にふれるとか。たとえばですけど。