先日からお伝えしている、金沢市の公共施設などでの集団接種の予約方法がようやく発表されました!
市のちらしはこちらです。
ちらしを見ていただければわかるのですが、中身の捕捉と、心配な点などについて説明します。
申し込み方法について
まず、申し込み方法についてですが、コールセンターや窓口では申し込みを受け付けていません。
予約はあくまでも、①予約申し込みサイト もしくは ②はがき です。
予約申し込みサイトは、これまでLINEのアプリを使えなかった方はできないと推測されます。
一方、はがきはというと返信用はがきではなく、自分で郵送料含め用意しなくてはなりません。※市は誰が予約できているかつかめていないので未予約の方に郵送が出来ないのです。
そして、申し込み期間は6月8日(火)から6月14日(月)までと短い!
はがきの方は、6月14日(月)に必着です。
抽選にもれたらどうなるのか
そして、応募多数の場合は抽選になると書かれています。
が、これまで予約できなかった方に対して、またしても予約できないという状況を作り出すというのは行政のやるべきことではありません。抽選でもれた方については、今後の予約を個別に支援するように求めました。
ちなみに、5月31日の市の発表では、7500人分の集団接種をするとしていたのですが、接種医療機関が増えたなどの理由で今回は2520分としたそうです。
医師や看護師、薬剤師などスタッフの確保の問題もあるのかもしれません。なるべき短期間にぎゅっと予約を取りたいのでしょうか。
予約の振り替えもできる
もうひとつ心配なのが、対象者に「8月以降の予約をされている方」とある点です。
これはどういうことかというと、政府は7月末までに高齢者を完了せよと自治体に圧力をかけていることから、市は7月末に終わらないかた、例えば2回目が8月以降の方などに対し、予約を振り替えてもいいよとアナウンスしているのです。
しかし、医療機関からはキャンセルが発生することの手間や、準備が台無しになること。また、ダブルブッキングの心配も指摘されています。
まずは、一度も予約が出来ていない方を優先に予約を受け付ければよかったのではないかと思う次第です。※この発表前に委員会では意見しました。