昨日、最後の金沢市都市再整緊急整備地域準備協議会を傍聴。整備地域方針について、前回事務局が示したものは金沢駅周辺の高さや容積率について触れていなかったが、石川県初め緩和を強く求める声があり、今回「高度地区(高さ制限)の規定にとらわれず」と入ってしまいました。
しかし、内閣府は「整備地域方針は上位計画・関連計画との整合性が図られているもの」としており矛盾だし、これまで市民が守ってきたルールを行政自らが破り、景観や文化を壊すのでしょうか。さらに石川県が「容積率の緩和についてもはっきり書くべき」のようなことを言い、座長一任で会を閉じてしまいました。
こんな大事な方針がこのように決まるのかと唖然。これから内閣府で審査、パブコメも予定されています。議会でも明らかにしたいし、パブコメで市民の皆さんにも意見寄せてほしい。駅から都心軸の建物の老朽化や耐震性は課題だが、大手資本が得する再開発ではなく市民や地元商店のための取り組みが必要です。
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この整備のことについて、3月議会で質問していますのでこちらもご参考にしてください。