ブログみよみよ日記

2018年 11月 29年度の企業会計決算特別委員会

引用元:金沢市議会議事録

平成30年 11月 企業会計決算審査特別委員会
企業会計決算審査特別委員会記録
1 開会日時     平成30年11月12日(月)
2 開議時間     開会 午後1時~閉会 午後1時34分
3 場所       第2委員会室
4 出席委員(8名) 久保洋子委員長、山本由起子副委員長           中川俊一、坂本泰広、松井 隆、広田美代、前 誠一、野本正人の各委員
5 欠席委員(0名)
6 出席説明員    山田農林水産局長、向卸売市場長、北野中央卸売市場事務局次長、            前田公設花き地方卸売市場事務局長、            西尾市立病院事務局長、割田市立病院事務局次長、            桶川公営企業管理者、里見経営企画部長、            中越営業部長、水口建設部長、辰田施設部長、            高橋経営企画課長、小杉企業総務課長
7 事務局出席者   山口議事係長、嶋田主査、梶書記
8 審査事件等    別紙のとおり
9 議事の経過等   以下のとおり  
 委員長の開議挨拶に引き続き、当委員会に付託された議案第39号平成29年度金沢市公営企業特別会計未処分利益剰余金の処分について及び認定第2号平成29年度金沢市公営企業特別会計決算認定について、総括質疑、討論、採決を行った。その結果、議案第39号平成29年度金沢市公営企業特別会計未処分利益剰余金の処分については全会一致で可決すべきものと決し、認定第2号平成29年度金沢市公営企業特別会計決算認定については賛成多数で認定すべきものと決した。その後、委員長報告に付すべき要望事項及び議会だよりの掲載事項について協議し、閉会した。
P.2 [総括質疑・応答]
△[総括質疑・応答] 
P.2 広田美代委員
◆広田美代委員 書類審査を踏まえ、工業用水道事業について聞く。本市の工業用水道の施設能力は、現在どれくらいで、そのうちのどれだけが利用されているのか。
P.2 高橋経営企画課長
◎高橋経営企画課長 現在の工業用水道の施設能力は、1日当たり1,700立米となっている。契約水量については、1日当たり655立米となっている。
P.2 広田美代委員
◆広田美代委員 現契約水量は655立米で、給水能力から見るとおよそ4割の契約率となっている。書類審査で確認したところ、3社、5事業所が使用しているとのことだが、それぞれの使用割合について教えてほしい。
P.2 高橋経営企画課長
◎高橋経営企画課長 工業用水道の給水先は3社あり、そのうち最も大きなものが日機装で1日当たりおおむね600立米である。残りの2社はおおむね1日当たり30立米、20立米となっている。
P.2 広田美代委員
◆広田美代委員 日機装1社への給水がほとんどであり、残りの2社は少ないことがわかった。日機装は製造に直接使用しており、残りの2社は空調に使用する雑用水として利用していることが書類審査でわかったが、経済産業省の考え方としては、雑用水の使用は認めているものの、本旨ではないとしている。あくまでも製造に直接使用するのがあるべき姿だが、その点についてはどのように考えているのか。
P.2 高橋経営企画課長
◎高橋経営企画課長 工場で生産活動を行う際には、空調等も当然必要となるので、そのようなものも含めての工業用水と考えている。
P.2 広田美代委員
◆広田美代委員 今後、テクノパークに企業が進出するならば、1,700立米の給水能力では足りないと考えられる。次の工業用水道の整備予定があると思うが、その計画について教えてほしい。
P.3 高橋経営企画課長
◎高橋経営企画課長 平成16年度を目途に3,100立米とする計画だったが、平成15年度の国補助事業の事後評価結果を受けて、平成24年度までの整備とする計画の見直しを行った。
P.3 広田美代委員
◆広田美代委員 平成15年度の事後評価でその計画を見直したとのことだが、平成24年度時点において3,100立米には達していない。工業用水道法では、需要と供給、計画の確実性についてを規定しており、給水計画や資金計画、収支見積もりなどが確実であることを許可の基準としているが、こういった状況を鑑みて経済産業省から指摘などはなかったのか。
P.3 高橋経営企画課長
◎高橋経営企画課長 今のところ、経済産業省からの指摘はない。
P.3 広田美代委員
◆広田美代委員 景気の低迷から、工業団地への企業進出が進まないことについては、金沢市だけでなく、全国的にも似通っているので、経済産業省から金沢市だけに指摘することはないと思う。しかし、市民の大事な税金を一般会計から繰り入れているので、このままでよいというわけにはいかない。需要がない現状と、今後の打開策をどのように考えているのか。
P.3 里見経営企画部長
◎里見経営企画部長 企業局としては、既存の3社に少しでも水を使ってもらえるよう働きかけたいと思っている。また、最近テクノパークで一部分譲があったことは聞いているが、未分譲の区画は残っている。工業用水道は、高度技術産業を誘致するための非常に重要なインフラであると考えており、水を使ってもらえる企業が進出してもらえるよう、担当部局に働きかけていきたい。
P.3 広田美代委員
◆広田美代委員 テクノパークは、4分の1が売れ残っており、その面積は東京ドーム1.6個分に相当する。その中で行われている工業用水道事業においては、採算がとれず、市民の税金で補填している現状は大変深刻である。今後、設備の更新などもあると思うが、市民の意見をしっかり聞いて、本当に地元企業のためになる施策なのかを検討してほしい。
P.4 [討論]
△[討論] 
P.4 広田美代委員
◆広田美代委員 認定第2号について認定できないことを表明し、主な理由を述べる。  1点目は、水道事業特別会計についてだが、この間、県水受水について大きな変化があり、その第1は責任水量の制度において、協定水量の7割を支払うという点が、平成27年度から6割に引き下げられるなどし、平成29年度の決算では平成26年度と比べ、年間5億5,400万円の削減となった。しかし、この黒字額のほとんどを老朽管更新対策積立金に回して、当該事業の財源としているが、バブル期でもないのに、この豊富な資金が建設改良に使われていくことになる。本来公営事業においては、計画的な事業の推進等をうたっており、その考え方からすると建設改良は年次ごとの計画的な事業に基づく財政計上とすることが、本来の公営企業として取るべき対応ではないかと考える。黒字部分は水道料金の引き下げに用い、市民に還元すべきことを改めて述べておく。また、現状の水道事業から考えると、変更はされたものの県水の受水状況はいまだに非常に膨大である。協定水量の6割を支払わなければならず、結果的に自己水に比べ、単価が4倍も高い県水を受け入れており、20万5,000立米の自己水の供給能力のうち、平成29年度平均で、39%しか利用していない現状にある。したがって、安くておいしい自己水を基本とする水道行政に切り替えるべきと改めて述べておく。  2点目は、工業用水道事業特別会計についてだが、先端産業を誘致するとして造成したテクノパークは、未だ4分の1が売れ残っている。進出した企業への工業用水を供給するとして行われてきた工業用水道事業においては、水道を利用しているのはわずか3社で、そのうち1社だけで全体の9割を占める現状にあり、ほかの2社は製造に関する利用ではなく、空調の冷却水などに使っている状況にある。利用料金以外の収入はないので、赤字を計上し、一般会計から補填することを20年間繰り返してきた。平成29年度決算でも、一般会計からの補填はおよそ1,000万円に上っている。一握りの企業のために、一般会計から赤字の穴埋めをし、当初予定していた整備計画すら実行できない状況を考えると、そのあり方はあらためて検討する必要があると指摘し、討論とする。
P.4 [採決]
△[採決]   議案第39号平成29年度金沢市公営企業特別会計未処分利益剰余金の処分について                    ・・・・・全会一致で可決すべきもの  認定第2号平成29度金沢市公営企業特別会計決算認定について         ・・・・・賛成多数で認定すべきもの(反対:広田美代委員)
P.5 [委員長報告について]
△[委員長報告について]   正副委員長案を提示し、各委員からの意見を求めた上で、最終的な文案の作成を正副委員長に一任することで一致した。
P.5 [議会だよりの掲載事項について]
△[議会だよりの掲載事項について]   議会だよりにおける委員長報告の掲載について、議会広報委員会での決定を受けて対応するため、正副委員長に一任することで一致した。                                  以上

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