国民の一番近いところにいる市議会議員として、今回の選挙でなにか言えることはないか、
ずっと考えてきました。
明日が投票日、ここで思いの一部を書いておきます。
議会にはいって2年が経ち、みなさんの生活・営業実態を漠然とではなく、
どれくらいの所得・収益を得て、どれくらいの税金や年金や保険料、
保育料や医療費etcを払っているのか、または払えないのか、払えないと
すればなぜかを統計的にも、具体的な生活相談の中でも知り得てきました。
そして、議会質問の中でその実態を伝え、これ以上市民の負担が増えないよう、
かつ下げられないか具体的提案をもって行政とやりとりをしてきましたし、
それが議員の役割だと思っています。
財政が厳しい折・・負担の公平性・・なんていう行政答弁が続く中、
果たして市民の負担を言う前に行政ができることは尽くしてきたのか
毎度釈然としません。しかし異常なのは、議会の中でわたしたちの
会派以外で市民の負担が増える予算に反対または苦言、提案を言う議員が
ほぼいないことです。
みなさんの議会のイメージはどんなでしょうか。
市民の命とくらしをかけて議論に議論を尽くしているとお思いでしょうか。
年に4回ある議会の中で、着実にみなさんの生活の基盤である予算が
決められています。
みなさんに選ばれた議員がみなさんの生活実態を掴み、膨大な制度も学んで、
行政と議会で議論を尽くすことが当然の議会・議員の役割です。
これが実現されていれば、誰もが豊かにくらせる社会は実現可能だと思います。
日本共産党の議員になって2年、わたしは議会があるごとに、市民への愛情、
責任と誇りをどんどん強くしているところです。
残り2日間、市民の命とくらしをかけてがんばりぬきます!