みなさんもご存知の通り、志賀原発について新たなニュースです。
以下、中日新聞WEBより抜粋 ↓↓
北陸電力志賀(しか)原発(石川県志賀町)の敷地内にある断層問題で、1号機の原子炉
建屋直下などに活断層があるとする原子力規制委員会の有識者調査団がまとめた評価書が
二十七日、規制委に提出され、受理された。田中俊一委員長は受理会合後の記者会見で
「現状のままだと評価書は尊重されると思う」と述べた。再稼働の是非を判断する規制委
の適合性審査で北陸電が断層の活動性を否定する十分な証拠を出さなければ、規制委も活
断層があると結論づけ、1号機は廃炉を迫られる。
というわけで、これからどんな展開があるのだろうか気になったので、原子力規制委員会
に電話してみました。
「志賀原発は今後どうなるんですか?」と最初の電話口で尋ねると、コールセンターみた
いなところにつないでいただき、なにやら文書を呼んだり、奥で確認をしたりしてお答え
いただきました。
・有識者調査団がまとめた評価書が受理された。
・評価書をもとに、これから適合性審査を行っていく。
・北陸電力から新たな証拠などが出されればそれも踏まえ審査していく。
・審査が終了するのは具体的にいつまでとは今の段階ではわからない。
・会議の開催案内や会議録は随時公開される。
とのことでした。
ということは、北陸電力があらたな証拠を出すかどうか、そしてその中身が鍵ですね。
しかし、科学的根拠と世論と未だに解明されない福島原発の現状をみれば、廃炉の道へ進
むべきです。北電には、評価書が受理されたことを真摯に受け止め、決断をしていただき
たいです。
これは、専門家の立石雅昭 先生や住民のみなさんが、志賀原発周辺で調査している断層の
写真です。
わたしも参加させていただきましたが、このような立派な断層があちらこちらに見受けら
れます。