ブログみよみよ日記

石川県が洪水浸水想定図を見直しました。

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みなさんご存知でしょうか。

石川県が新たな洪水による浸水想定図を発表したことを。

石川県洪水浸水想定区域図

 県河川課は26日、管理する犀川や浅野川など5河川について、氾濫した場合に浸水が想定される区域や深さを見直した「洪水浸水想定区域図」を公表した。想定される降水量を従来より拡大した結果、浸水面積は約2~2・6倍に広がった。新たな区域図は同課や県のホームページなどで閲覧できる。

 同課は2008年までに、28河川について「100年に1度」の規模の降水量を想定し区域図を作成。15年の水防法改正などを受け、「想定しうる最大規模の降水量(1000年以上に1度)」に改めて見直しを進めていた。

(毎日新聞ネットニュースより)

県内の28河川について、洪水による浸水想定をしたものですが、これまでの100年に一度から1000年に1度の想定しうる最大規模の降水量に基づいて定めたものです。

人口の多い地域の河川からはじめていて、犀川や浅野川などの河川について7月26日に発表があったものです。

まずは犀川(想定最大規模)クリックするとPDFへとびます。



これまでの図は

犀川(計画規模)クリックするとPDFへとびます。



一目瞭然で浸水面積や浸水深とも大幅に広がっています。

 

浅野川(想定最大規模)クリックするとPDFへとびます。



これまでの図は

浅野川(計画規模) クリックするとPDFへとびます。



こちらもまた浸水面積や浸水深とも広がっています。

 

さらに、今回は、浸水継続時間や河岸浸食、氾濫流などで家屋倒壊や氾濫がどの地域で起きるかも示された図も発表されています。こちらにすべて載っているのでぜひご覧ください。

石川県洪水浸水想定図

 

こういった情報や、7月に起きた西日本豪雨災害をみて、市民のみなさんは大変危機感を感じています。

金沢市はこの県の新たなマップに基づき、金沢市の洪水避難地図(ハザードマップ)を見直すことになります。今年度中にも完成するとのことです。

いち早く完成させ住民の避難計画を具体化させていくことが求められます。

 

そうした関連から「自分たちの地域の河川周辺を観察してみよう」ということで、昨日犀川ウォッチングをしました。

つづく

 

 

 

 

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