ブログみよみよ日記

加齢性難聴への補聴器購入補助を求める署名を金沢市に提出しました。

本日は、年金者組合のみなさんが、加齢性難聴の補聴器購入費補助をはじめとした各種要望を提出し、その後、補聴器購入補助についての連絡会が署名を提出しました。

署名は、10日間ほどで859筆集まり、まず第一弾として提出されたものです。

会場からは、さまざまな意見が出されました。

・金沢市の自治体検診で聴力検診があったことをはじめて知った。

・家庭で気づかぬうちにテレビの音が大きくなっていたようで、家族に注意された。自分では気づかないこともあるので検診受けたい。

・難聴は誰にでも起こりうるので公的責任で関与してほしい。9月議会で市長は「研究する」ということなので、早急にすすめてほしい。

・補聴器の調子が悪いのでお店に行ったら、聴力のほうが悪くなっていて高いものだが、2つ目を購入した。5年に一度は買い替えないといけないらしい。

・補聴器両方で26万円したが、それでも車がどこから来るかわからないとか、言葉がはっきり聞こえないなど、もう買い替えないといけないようだ。が、先立つものがないので困っている。

・補聴器は高齢者の問題かと思っていたら、若い方が、「自分の親も補聴器を使っており、つけると聞こえがよくなっている」ということで署名に複数人協力してくださった。

・市長も音楽家なのだから、聞こえを大切にするはず。真剣に考えてほしい。

担当課の職員からは、

「補聴器のことについては要望がある。が、難聴は加齢以外にも原因があるので、まずは検診や診察を進めている。手帳が交付されると1割負担でつくることもできる。9月に広田議員から質問があり、市長は”研究する"とした。現在調べたところでは、中核市で5市が実施している。港区では補聴器購入の相談にも乗り、アフターケアも行っている。買っておしまいではない支援が必要であると考えている。財源が大きな課題でもあるが、先進都市も含めて研究する(概要)」と前向きな回答でした。

引き続き、みなさんと取り組んでいきます。

ほかの要望についても、フロアから発言がありました。

・年金の引き下げや物価高騰の影響でか、15日の年金支給日の1週間前くらいにお金がなくなったと相談が来ることが多くなった。年金受給者は使えるお金に限りがあるのだから、対策を考えてほしい。

生活の厳しさが広がっています。国の経済対策はもちろんのこと、自治体としてもできることを求めていきます。

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