国が緊急対策決定
国が、ジャニーズ元社長の性加害問題に関連して緊急対策を決定したと報道がありました。
男性・男児に特化した相談窓口も9月に設置する、保育所などでのわいせつ行為の虐待通報の義務化なども検討するとしています。
親族やと雇用関係といった立場を利用した性犯罪のとりしまり強化も入っていますし、日本版DBSについても検討加速としています。
そこで、7月31日の市民福祉常任委員会でこれまでの市の対応を確認いたしました。
市などの対応担当
広田:これまで男性の性被害というご相談はどこで受けていたのか。男児の場合は児相なのかなと思いますがどのように扱ってきたのですか。
ダイバシティ人権政策課長:男性に対してですが、金沢市女性相談室で受けているのは、(男性については)DV被害のみです。性暴力となると、石川県性暴力被害者支援センター「パープルサポートいしかわ」へご案内することになります。
子ども相談センター所長:男児に対しては、子ども相談センター、いわゆる児童相談所で現在も対応しています。
まとめ
時間がなく深められませんでしたが、今後、国の動きにあわせて市も積極的に相談・対策ができるよう取り組んでいきたいと思います。