

5月13日は、毎年行ってきた就学援助制度や教育の負担についての申し入れでした。
要望書についてまずは回答をいただき、さらに再質問などを行いました。
認定者数について
1-1 認定率の推移と見解、引き上げのため取り組んでいること
児童生徒数の減により減っている。
そして各世帯の所得があがっているが、物価上昇で実質賃金は下がっているのは認識している。
認定基準をみたす家庭からの申請漏れがないよう広く周知する。
認定基準について
1―2 生活保護引き下げで受給対象者の縮小を行わないでください
国庫補助対象については影響が出ないようにと言われている。
見直し前の基準の1.3倍にしている。
1-3 生活保護引き下げ以前の1.3倍から1.5倍に拡大してください
見直し前の基準にしていることにご理解を。
- 3倍については従来からそうしている。
フロア発言)経済的に厳しいと感じて申請しても受けられない方が出ているがどうするのか。
→幅広い制度でカバーしている。
1-4 生活実態に即した認定をしてください
所得控除についても従来の国庫補助の基準。
個々に状況が異なるので一定の基準。
県社協から貸付、市民税減免などの場合にも速やかに認定をおこなっている。
1-5 入学準備金の基準も、子どもの年齢を6歳で計算してください
毎年度申請があった年度の世帯構成、年齢をもとにしている。
新入学学用品も同様とする。
申請書類について
1-6 希望調査票を全員提出にしてください
申請漏れとならないよう4月当初に申請書をすべての保護者に配布している。
任意提出が基本であり全員提出は考えていないが、周知機会を増やす対応できないか引き続き検討する。
フロア発言)これまでも検討という回答だがどのよう検討したのか。
→他都市でも少ない。認定の作業が大変なのだと思う。
フロア発言)希望するか・しないかだけを問うアンケートでもよいと思う。
1-7 電子申請を可能にしてください
標準システムには就学援助制度は備わっていない。
他都市がどのように行っているか研究する。
研究対象は、マイナンバーとの関係や技術的な面についてなど。
フロア発言)電子申請はできないのか。
→学校での声かけもしている。制度利用せずに困っている世帯もいるので積極的に声かけして申請も手伝っている。
1-8 用紙をカラーなど目立つようにしてください。
費用面も含め研究する。
援助内容の拡充について
1-9 国の基準にある項目を支給対象としてください
国の基準見直し後も拡充している。
オンラインについては他都市も参考に引き続き研究する。
フロア発言)部活についてもおそろいのユニフォームとかで5万とか必要になりとても負担なので、部活動費も入れてほしい。
1-10 アレルギーで給食を食べることができない場合、給食費相当を支給してください
小学校は給食が無償になり、中学校は食材費のみ集めている。
他都市の状況や全国的な状況を参考に研究する。
希望者にはアレルギー用献立表を提供し食べられるか確認している。費用負担はないようにしている。
アレルギーはさまざまにちがうので、個別の除去食や代替食はずむかしい。
1-11 医療費は、いつでも受けられる医療証を発行してください
法令で対象となる疾病に対し、治療の指示を受けた場合発行するのであり、いつでもというのは考えていない。
速やかに交付できるよう学校で交付する。
フロア発言)そもそも県内他都市のように子どもの医療費が窓口負担がなければ済む話だ。
広報について
1-12 「経済的理由でお困りの方に」はためらうので、別の表現を
制度を必要とする方々に、誤解なくわかりやすくするため学校教育法の言葉を使っている。
申請すればだれでも受けられると誤解されないようにしなければならない。
変更予定ないが、より適切な表現検討する。
1-13 入学時健診時および入学式当日などに丁寧な説明を
平成29年から入学前健診ですべての保護者にちらしや申請書を配布し、制度概要の説明を行っている。
入学式当日は難しいが、引き続き必ず健診時に説明するよう学校に働きかける。
フロア発言)実際は入学時健診で説明が行われていなかった学校がある。また、5/7の締め切りを過ぎても申請できることをわかりやすく説明してほしい。
フロア発言)中学校は説明会がないのではないか。
→中学校については書類の配布だけであり、ちょっと確認していきたい。
保護者の経済的負担に軽減について
2-1 学校に必要な教材は公費か貸し出しを
学校には毎年度貸し出しのための公費を出している。
学校判断で必要な補助教材は有益性を確認し校長が市教委に届け出している。
各学校で工夫しながら考慮するよう学校に周知 保護者には理解したうえで負担してもらってる。
2-2 制服や学校指定のものは支給を
いずれも個人で使用するので支給するつもりない。
経済的理由でお困りの場合は就学援助を周知する。
2-3 中学体操服のネーム刺繍はやめてほしい
体操服への記名は他者との混同を防ぐのが目的である。
使用頻度が増えている。
アイロンプリントも可能だが耐久性がいい刺繍をとりいれている学校多い。ご理解を。
フロア発言)制服はタグのところに名前を書いており、体操服も同じようにしたらどうか。体操服で登下校することもあり、防犯上は外で名前が見えているというのはどうか。
→防犯上の点でいえば、声かけ事案がある。学校も変わってきており、制服のネームの場合は取り外して登下校している学校もある。
フロア発言)刺繍は高いうえに、リユースしにくい。
2-4 生理用品は小中学校のトイレ個室においてほしい
令和4年度から各中学校トイレに、令和6年度から各小学校にトイレに置くよう通知している。
フロア発言)生理用品の設置はありがたいが、持っていきやすい学校とそうでないところがある。予算はどうなっている?
→案内表現については把握してみる。子どもたちにとって手に取りやすいものにしたい。1人当たり3枚/年(小学校4年生以上)分の公費を出している。
2-5 中学校の給食も無償に。値上げも行わないで
学校給食法では・・だが、本市は小学校は無料に、中学校では食材費のみを求めている。
物価高騰にともない契約価格も上がっているが保護者との関係ではすえおきで中学校においては公費で穴埋めしている。
中学校の給食無償化については今後も国の動向を注視しながら研究する。