来年度の予算が発表されました。
やはり、ごみの有料化が予算、条例案ともでてきました ; ;
しかも、みなさんが買った袋代収入を「コミュニティ活性化基金」というものを創設し積
み立て、集団回収の奨励金に充てる(一例)とか。結局、袋代収入の半分2億で袋を作りご
みとなり、残りは地域活動させるために使う。なんなんだろう。
ごみ有料化して、みなさんに買わせた袋代が4億4千万円。
それを基金に積み立てます。
そのうち、ごみ有料化そのもの(袋の製造とか配布)に係るような事業が10事業。
あとは、コミュニティとか福祉に係るようなもの18事業に予算を使うとのこと。
使途を明確にするのはいいけれど、全然ごみや環境と関係のないところへの配分となって
おり疑問です。
市長は予算内示で「受け入れに向けた環境が整いつつある」なんておっしゃいましたけ
ど、各地域では日増しに反対の声が強くなっているように感じるのは私だけでしょうか。
報道でもさも決まったかのように報じており、市民は激怒していますが、議会に上程され
ても議会が可決しなければ決まりません。
3月3日から議会がはじまり、最終的に採決をするのは、24日です。わたしは議会でが
んばりますので、ぜひ陳情や傍聴などをおねがいします。
ちなみに陳情提出しめきりは、3月2日です。
予算全体を見ると、観光やクルーズ船対策が目立ちますし、第二庁舎建設も55億の工事
費がちゃっかりついています。
そんな中、ひときわ光る「就学援助制度の入学準備金」!いよいよ予算化されました。
30年度から、8月支給が3月支給となり文字通りの入学準備金に改善します。
そしてなんと、補助単価も倍増近くなり、これは29年度入学から適応です。
子どもの医療費のごとく、何十年と保護者や現場のみなさんががんばってきた成果です。
これを力に、市民のくらしに立脚した予算となるよう3月議会がんばります!
当初予算が載っているのはこちら⇒金沢市のページ