ごみの有料化計画を盛り込んだパンフと第五期ごみ処理計画の冊子が届きました!
まず、パンフについて。
やっぱり情報は見せ方が大事だとすごい感じますね。
このグラフ、ごみが増えているように感じるでしょう。
しかし、よく見てください。
ご家庭でみなさんが出す、「家庭系ごみ」は着実に減っているのです。
なのに、事業系(一定規模以上の事業所が出すごみ)と併せてしまって、一人当たり
のごみ量を出すとは恣意的すぎる!
家庭系ごみだけで見れば、一人あたりのごみ量は、中核市平均から見て少ない方!
なのに、パンフでも計画でも、家庭系と事業系を一緒に論じているのは、そもそも講じ
る対策が違ってくるのにおかしい。
でも、パンフに盛り込まれた目新しい対策はと言えば・・
ごみの有料化の部分。
でも、「市民の皆様のご意見を踏まえ検討します」と加わりました!
計画書にはこのようにに書いてあります。
家庭ごみの有料化だけかと思いきや・・
事業系ごみの手数料もかえようとしています。
まさか、軽減てことにはならないでしょうから、引き上げでしょう。
というように、結局、家庭系ごみと事業系ごみは対策が異なるのに足して増えているよ
うに見せといて、どちらも料金をあげることを新たな対策に盛り込んでるんです。
ごみを減らすこと、環境を守ることはもちろん大事です。
有料化は根本的な対策ではないし、税金の二重取り。
製造過程や小売りの段階で減らすことこそ、行政権限でできること。
まずはそれを本気で行うこと。地方ではできないのであれば、国へ法改正を求める
こと。
そして、市としては資源回収の機会を増やし、方法を工夫することが求められます。
明日はいよいよ、第一回目のフォーラムです。
ぜひ、市民的議論が拡がるよう多くのみなさんのご参加をお待ちしています。