ブログみよみよ日記

ごみ有料化の住民説明会に行ってきました!

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家庭ごみ有料化の住民説明会に参加。

市民からさらなる負担を求めることだよね?と疑うほど、職員さんが手際よくさわやかに説明されていく。

「傘1本に45円の袋1枚つけてください。3本なら3枚です!ここ、ブーイングの多いところですがよろしくお願いします。」

 

ただ、「有料化」がつかなければ、ごみ減量化、資源化のための有意義な説明会も含まれ、つくづく有料化の前にすべきだよー!と思う。

そして、決まってからだと、どしても方法論ばかりの質問になりますが、そんな中でも、以下のような核心をつく質問も。

「高齢者にとって、古紙やダンボールは重くて、近いごみステーションだから出せてた。有料化が始まれば、遠くまで持って行けない我々は、有料の袋に入れてステーションに出さざるを得ない。これが現実。とすれば、市の言うリサイクル推進は嘘になる。町会のステーションで古紙を回収してほしい!」←これに賛同の声多数。

市はこれまでステーションに出された古紙やダンボールは燃えるごみとして処理してきました。これを有料化という施策で市が対策をとらずして、市民に移動させるわけです。でも弱者である高齢者や障がい者は遠くへは運べません。この方がおっしゃるように、なぜ市がステーションで集めないのか。

そして、1ステーションに100枚。ボランティア袋という名の袋が、違反ごみやカラス荒らしのために、町会に配布されるそう。これもごみ袋基金から使われる。つまり市民が払ったお金で市民が片付けるということ。

市民からのご質問やご意見を聞き、ごみ有料化は、現実とも乖離し、矛盾も多い施策であることを改めて実感。

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