私のデスクです!
それでは、続きです
共産党の質問に対する山野市長、健康推進課の答弁はこちら
医療費が増えている今、賦課限度額(最高限度額)を引き上げ
高所得者の方に負担をお願いするのはやむをえない。
賦課限度額の値上げで、2700名の方が今回引きあがっている。
国保負担が減らされていることは問題。
今後も国に負担を増やすよう求めていきたい!
とのこと
市長もわたしたちと同じで、国庫負担増やしてほしいと思ってる
ことがわかりました
次はこの議案が市民・福祉常任委員会にゆだねられ、委員会の開催です
昨日から準備していた質問をさせていただきました
健康保険課さんに調べてほしいとお願いし、つくっていただいた資料をもとに
考えました。
? 国の方針では、国民健康保険料を協会けんぽの本人負担額の上限である
93万円をめざしてひきあげていくとあります。金沢市でもそれにならって
引き上げていく方針でしょうか?
A:具体的な引き上げ方は決まっていませんが、国がやれと言えばやらざるを
えません。
? 引き上げていくとすれば、おおまかにでもどのような計画でお考えでしょうか?
A:22、23年度は4万円ずつあげていますが、今後もそうなるとは限りません。
金沢市独自のものとして考えていきたい。
? 視点を変えて、賦課限度額が具体的に市民のみなさんの所得とどう関連するか
質問いたします。
たとえば、4人家族で夫と専業主婦、お子様2人のケースで、今の賦課限度額
に見合う世帯の所得はいくらになりますか?
介護保険を払うケースでお願いします。
A:給与で約640万円です。
? 所得にすると、450万円くらいってことですよね。
その所得から、国民健康保険料77万円、月額にすると6万4千円です。
ここから、少なくとも年金・住民税・所得税がひかれ、大変ではないかなと
思いますが、その点はどうお考えですか?
A:市長の発言にもありましたが、国民健康保険は制度上のムリが出てきています。
国庫負担を増やしていただくよう、我々としても求めていきたいと
思います。
反対意見を述べさせていただき、最後に採択を行いました。
広田のみ反対。他の会派は賛成でした
議会運営委員会をはさんだ後本会議再開
委員会の結果も受け、全員で採択。
1号議案は共産党のみ反対。
2,3号議案は全員一致で賛成。
本日の議会で以下のことが明らかになりました
国民健康保険料について、他の会派は賦課限度額の引き上げ賛成であること。
市長はじめ行政側は、賦課限度額引き上げは、高所得者の方に負担が増えるが
全体のためにやむをえないと容認している。
しかし、国への国庫負担の増額を求めていることがわかりました。
わたしの質問の中に、賦課限度額調度に見合う所得はいくらかという
のがありますが、年収約640万円です。所得でみると450万円。
夫だけが働き、妻は主婦。子2人という形態です
ここから、保険料77万円・年金・所得税・住民税が少なくとも引かれる
残ったお金で、家賃、水光熱費、食費、お子さんの学費、車にまつわる費用、
ガソリン代なども必ずかかってくるわけです
これで、高所得者と言えるのでしょうか?
全体的に見ることも必要ですが、1世帯ごと、お一人ごとの生活を
考えると、簡単に限度額上げたりできないはずなんです
初めての質問。大役を与えていただきましたが、ほんとはもっと質問
できたのではと反省
今後もっと勉強して経験を積み重ね、有意義な質問ができるよう
がんばります