2/8は市民福祉常任委員会で4点を質問!
もちろん、「鈴見台で起きた土砂崩れ」についても行いました。
市からは「避難勧告」は出されず、結果的には住民の自主避難にとどまったが、
今回の判断は誰がどの基準で行ったものなのかと質問。
「安全だという判断に基づき、自主避難をしてもいいし、家にいてもいいという立場で
説明させてもらった」とのこと。
今回はけが人も出ず、避難をしてもしなくても同じ状況ではありましたが、万が一の
ことがあったらどうするのか、市は「避難してもしなくてもどちらでもいい」というので
はなく、しっかり住民を先導してくださいと意見しました。
また、昭和40年の宅地造成以降「土砂災害警戒区域」に指定されたのは2,3年前。
調査や対策はとられておらず、パトロールをしているだけの現状。
今回は、市の側も「予想できなかった」としている以上、今後は復旧と併せ、
地質調査とハード面での対策を住民との協議のうえですすめていくべきでははないかと
発言し、市側も「そのように対応していきたい」と。
補足ですが、2/10の「都市整備常任委員会」を傍聴したところ、
復旧工事や緊急対策は、既に市が行ってきており、抜本的な対策については
今から調査・設計し取り組んで行きたいとのこと。
施行は市であろうとの見方ですが、費用負担については「民有地に及んだ場合は
地域との相談になる」とのこと。
たしかし、法律上は「土砂災害警戒区域」のハード面の対策は民有地の場合は
自己負担が発生します。
しかし、今回は既に事故が起こってしまったのだから、全額公費でやるよう
市長にも申し入れたいと思っています。
で、本日夕方、土砂崩れに関する6点のことを市長申し入れ致します。
また報告しますね!
2点目は、マナー条例について。パブリックコメントは136件もあったそうです。
町会長に事前に条例案を配布したからだと思いますが、市民の関心の高さを伺わせます。
質問では、景観と指導員をどうするのかという問いに、「これから工夫していきます」と。
3点目は、「保育所の来年度入所決定児童数について」の報告を受け、入所未定の
500名以上をどうするのか問うと、「みなさん保育が必要で探しているのだから、
市も案内をしているしご自分でされると思う。一人ひとり確認することは難しい。」とのこと。
「一人ひとり最後まで丁寧に対応してほしいし、それが行政の役割である」と要望しました。
4点目に介護保険について、来年度保険料算定のスケジュールと保険料額の見込みを訪ねた
ところ、「27日の予算内示で公表するし、介護保険運営協議会の日程は今から調整します」
とのこと。
しかし、翌日の某新聞に「値上げ必至」的なことが書かれていましたが・・
3月議会で提案されますから、しっかり議論したいと思います!