日曜日の午前中は、楽しみにしていた松向庵(しょうこうあん)での
七夕茶会
公務としてお呼ばれしたものです
松向庵は大正時代に表千家の家元の指導で建てられ、2001年に市が取得し
一般市民が利用できる茶室として開放され、七夕茶会は今回で15回目になります。
庭~
本格的なお茶会は初めてなので、このお着物をきたお茶の先生に
いろいろ教えていただきました
ありがとうございました
火鉢でお湯沸かすのですね
ほら貝の花いけ~
ちょっと暗いけどお茶会の様子~
金沢大学マンドリンサークルの演奏もありました
お恥ずかしい話ですが、お茶会って、お茶やお菓子を作法にしたがって
おごそかに行う、ようなイメージでしたが
全然違って、園邸そのものが、一日の舞台で、
お茶会が始まる前に、お品がきみたいなものが広げてあって、
今日使う茶碗が誰のなんという作品か、お菓子もどこのなに、
床の間に飾ってある掛け軸も誰のなに・・・とすべて書かれてあるんです
それも、今回は七夕茶会なので、すべてそれにちなんだものだから驚き
知らないことばかりで、大変勉強になりました。
で、その日の午後は「現代のマルクス」と呼ばれる石川康弘先生の講演
これもためになりました×5
国の情勢ももちろん、わかりやすくおもしろかったのですが、印象的なのは・・
○国民が3・11や原発問題を通して、政府やマスコミの情報すべて
が真実ではないということに気づき、ネットやSNSを通じて自ら情報をつかみ
学び考え動こうとしている
○首相官邸前に20万人が集まったのも、組織ではなくツイッターやフェイスブック
であり、新しいかたちの取り組みがはじまってる
○今までの組織や運動体も、この流れについていけなければ淘汰される可能性が
ある
○今までのやり方、誰かにおまかせでは、変えられないし広がらない
そして、それは既存の組織内でも言えること
○新しいこと、自分たちの頭で考えることが求められてる
○間違えることや失敗することもあるだろうが、それを乗り越えて
洗練されていくことが必要
と理解しました
私もいろいろ取り組んでいるものとして、議員として、市民のみなさんに
いろんな形で情報を発信し、ご意見を伺ったり、交流したり、一緒に
動けたらと思っています
最初の茶道も古いことのようですが、継続にはなんらかの変化が必要なのだと思います。
としめてみる
最後まで読んでいただきありがとうございます