平日は、ほぼ毎日朝宣伝を行っています。
火曜日は、田井町交差点→兼六園下
水曜日は、西大桑→パレット前
木曜日は、元車交差点
金曜日は、馬場交差点→橋場町
みなさんに、日頃の議会のことや情勢のことを訴えています。
年が明けてから驚き訴えたのは、安倍首相の法人税減税に関する発言。
法人税率を引き下げるというアベノミクスの政策がありますが、当初の予定より
さらに上積みも考えていると、経済界の新年互礼会で話したとのこと。
これまでも法人税を引き下げ、大企業を優遇してきたのに、それでも賃金や設備投資に
まわらなかったことは明らかです。それなのに、さらにやります！なんてとんでもない！
しかも、その財源は、庶民への消費増税や、もしかしたら中小企業への増税ということに
もなりかねないんです。
藤野やすふみ衆院議員が、今日の演説で言っておられましたが、「強きを助け弱気をくじ
く、あべこべ政権だ！」と。
その通りです。
今やらなければいけないのは、貯蓄をとりくずして生活をしている一般国民の懐をあたた
めること。消費税増税は中止し、税金はとらなければならないところからとる！という当
たり前の累進課税を行うこと。また、大企業のためこんだ内部留保をはきださせることで
す。
それについては、麻生財務相の 守銭奴発言 で考えが深まりましたが、
大企業や大金持ちが守銭奴なのではなく、適切に税金を納めたり、適切な雇用を行う
ルールを整備することが必要であり、それは政治の責任だということです。
企業の性質から言って、「自分のところだけ、労働者を優遇すれば、競争に負ける」
というのが常にありますから、ルールとして確立することが必要なのです。
そのためにも、総選挙で増えた共産党がんばります！
その国会と力あわせて、春には4人の市議団が実現するようがんばります！
わたしは、前回４年前の選挙中であった３月１１日のことが忘れられません。
東日本大震災・・
２５０００人もの方がなくなり、今でも避難をされている方がたくさんいます。
予期せぬ災害が起きても、国民の命やくらしを守ることこそが、政治のつとめ。
そして原発事故。人間とは共存できないとわかった今、安全な未来へ舵を切ることが
政治のつとめです。
誰もが、真摯な気持ちでこの国の行く先を考え、動き出した出来事ではなかったでしょう
か。そして、その思いを国民は忘れてはいません。
忘れているのが、もうけ優先の財界やしがらみの中で生きている政治家。
もう一度、「国民の命や日々のくらしこそが大切である」ということを、今度の一斉地方
選挙でもみなさんと力あわせて訴えていきたいのです。
また、戦争する国づくりを許さない ということも訴えていきたい。
ごあいさつまわりをしていると、「戦争はさせないで」「戦争はいやだ」というお声を本
当に多くいただくんです。
特に、戦争時代を生きてきた方々から。
戦前に撮ったという家族そろって笑顔の写真をいつも持ち歩く方もいらっしゃいました。
戦争を経験された方は、昨日のことのようにあの記憶が蘇り、どこか遠い国のことではな
く、身近で起きた戦争の傷痕が、日常の中に、今も存在しておられるんだということを感
じさせられます。
絶対に逆戻りさせてはならない。
唯一の被爆国であり、戦争の加害者であり、被害者である日本の政治のつとめです。
全力でがんばります！
