ブログみよみよ日記

【教育は無償が原則】就学援助制度の拡充を求め、今年も金沢教育運動連絡会のみなさんと金沢市に申し入れを行いました。

カテゴリー:

タグ:

5月16日、今年も行いました。

就学援助制度の拡充と教育にかかる経済的負担の軽減を求める申し入れです。

実質賃金があがらず物価高騰がとまらない中で「教育は無償とする」憲法の原則を貫き、どの家庭の子どもも豊かに学べる教育を実現させたい。

↓以下やりとりした要望(赤文字)と回答(その下)です。

認定者数について

児童生徒数の減によるもの

認定基準をみたす家庭からの申請漏れがないよう広く周知する

認定基準について

国庫補助対象については影響が出ないようにと言われている

見直し前の基準の1.3倍にしている

見直し前の基準にしていることにご理解を

所得控除についも従来の国庫補助の基準

個々にことなるので一定の基準

社協から貸付、市民税減免などで認定をおこなっている

毎年度申請があった年度の世帯構成、年齢をもとにしている

新入学学用品も同様とする

申請漏れとならないよう4月当初に申請書をすべてに配布

任意提出が基本だが、周知機会を増やす対応できないか検討

地方公共団体標準化に関する法律にともない 今年度クラウドシステムに移行する予定

システム移行の対象になっているので 他都市の動向など注視 

国の基準見直し後も拡充している

オンラインは10市が導入 他都市も参考に研究

給食費は食べた日の分を保護者が負担 食材費のみ それを援助

他都市の状況や全国的な状況を参考に研究する

希望者にはアレルギー用献立表 提供表で食べられるか確認している 費用負担はないようにしている

個別の除去食 代替食はずむかしい

治療の指示を受けた場合発行 速やかに交付できるよう学校で交付 援助認定前でも確約書で受診

誤解なくわかりやすくするため学校教育法の言葉 変更予定ないが、より適切な表現検討する

平成29年から 入学前健診でちらしや申請書を配布 制度概要の説明を行っている

今後も丁寧な説明を学校に働きかける 

学校に貸し出しの公費 学校判断で必要な補助教材は有益性を確認し校長が市教委に届け出

各学校で工夫しながら考慮するよう学校に周知 保護者には理解したうえで負担してもらってる

いずれも個人で使用するので支給するつもりない

就学援助を周知

他者との混同を防ぐ 使用頻度が増えている アイロンプリントも可能だが耐久性がいい刺繍をとりいれている学校多い

生理用品 令和4年度から各中学校 令和6年度から各小学校に通知

学校給食法では・・だが、本市は食材のみを求めている くわえて就学援助で全額

物価高騰にともない契約価格も上がっている が保護者との関係ではすえおき 公費で穴埋め

国で前向きな検討されている

意見交換

R6 小学校 認定者222名 中学校96名 317名  市内外は後日 

・申請したけど認定ラインぎりぎりで外れた方はどれくらいか 763名の所得階層分布

・世帯人数とその構成、収入

・持ち家、貸家も基準を設けている

・電子申請すすめてほしい

・入学時検診でひとつも説明なかった 一言あるのとないのとで違う 学校の先生も制度知らない

・児童館・児童クラブは案内表示が配られる 教育委員会からお願いしている

・シングル家庭で3,4年前に知らなかったが・・児童扶養手当受給されていれば対象

・医療券 虫歯で歯科に通った 学校側から治療の指示が必ず必要か?→歯科検診で発見が多いのでそう説明させてもらってる 年度途中なら学校側に確認

500円があるので使っているのでは→交付実績 虫歯 小学校402 中学校117

・「経済的理由で・・」を「・・どなたでも申請できます」としたらどうか→そういう表現で申請者が増えたら認定されない人が増える 認定作業が増える 今のところこの表現が妥当 

・子どもの実態からして基準はあげられないか→他都市も調べている 中核市62のうち53市が29市になった 1.3倍にしている 参考にしている 

・柔道着は年に1,2回使うだけ 数千円はどうなのか 学校に常備されていれば買う必要ない 衛生面でとおっしゃるが、家計に負担 → 中学校学習指導要領で武道が必須に 貸し出しもしている学校あるが、個人用にしている 下はジャージで上だけ買う 3年間を見通せば費用対効果あるか 学校にも伝える

・けんばんハーモニカ・・口につけるものだし個人で 何台かストックがあるが忘れてきたお子さんに 使いまわしはどうかと保護者からも言われる 

・刺繍 長ズボンくらいはしなくても 防犯上も名前をさらしいる → 登下校の時はネームをとる ネームは小さくする リサイクルできるように考慮もされている 

・生理用品 学校によって状況ちがう 奥のトイレの奥の個室におかれている 厳しい言葉 安心して使える言葉で → 訪問時に生理用品がどこにあるかなど見ている ためらう文言のところは配慮をと求めている 教員などの意識改革必要 管理職の意識が高まっている まだまだ足りないのはわかっている 

・保護者からありがたいというお声は聞く 

▲ このページの先頭にもどる

広田みよエックスページ
広田みよフェイスブックページ
広田みよインスタグラム
日本共産党中央委員会
日本共産党石川県委員会
日本共産党金沢市議員団
JCPサポーター
© 2010 - 2025 Hirota Miyo