被災者の命を切り捨てないで

本日は比例カーで市内を訴え🎤

とある公営住宅近くで訴えていると、激しく手を振ってくださる方がいたのでダッシュ!

能登からの避難者で、パートナーは金沢に来てすぐに亡くなってしまったことや、自宅はまだ壊れたまま手つかずで、周囲も含め環境が変わり不安だと話してくださりました。

そして「投票に行きたい!」と。

住民票は能登なので不在者投票の手順を説明。手間がかかるので消極的になるかなと思いきや「やりたい!」とのことで、お手伝いさせていただくことになりました。

帰り際、「近頃は変わってきたね。自由や民主主義と言うようになったね」と。私よりも長い人生を生きてこられた方がそのように感じておられる。バックラッシュに負けず大局的に政治を前に進める決意を新たにしました。

しかしながら、被災者支援においては目の前の制度は切り捨てられようとしている。しつこいですが、医療費・介護利用料の免除は被災者の方を前にしてますます許せないと実感。

ニュースでは某自民党議員が「運のいいことに能登で地震」と発言。ご自身が推している2拠点生活の施策が進められるという意味合いだったようですが、だったら本日出会ったこの方も、能登に住民票を置き金沢に住む2拠点生活です。自宅は壊れたまま、家族は亡くなっている。「運がいい」なんて逆立ちしたって出てこない言葉です。よほど実態を知らない、人々の命やくらしを軽んじているとしか思えません。

そしてこの2拠点生活なるものは、実は石川県の創造的復興プランでリーディングプロジェクトの取り組みの一つ目に掲げられているものです。

被災者の実態に即し命とくらしを守る支援と計画こそ必要です。

改めて、富山や福井は続ける中で、震源地である石川県が打ち切った被災者の医療費・介護利用料の免除制度の継続をこの選挙でも求めてがんばります。

プラスターできました。

#参議院議員選挙  #能登半島地震 #被災者支援 #石川選挙区は村田しげる  #比例は共産党

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