12月8日、12月市議会はじまりました!
今回は23年度補正予算がメインですが、市長就任1年経ったということで
そこらのことも議論になりそうです
今は休会中で15日の一般質問に向け、調査と原稿を書く毎日です
こんな情勢ですから、言いたいこと山ほどですが、今回は以下のテーマです
○若者の雇用について
若者の就職難、非正規の方が多い実態について金沢ではどのように
実態把握・支援しているのか。
また労働相談から見えてきたことで、企業側への介入や学生への
働くうえでの権利教育をしているのかどうか。など。
○国民健康保険について
平成25年度からの旧ただし書き方式について、今でさえ払えない方が
いる状況でそんなことしてどうするんだ
滞納問題、資格証明書発行について
○子育て支援について
新システムに対して金沢市の考えは?
保育園、幼稚園完全給食になぜしない?
子どもの医療費、来年の予算で期待してますが。
というようなことをずばっと質問できたらいいな。じゃなくてやらなきゃ
それにしても、市長の提案説明あんまりだったな。
まずはじめに「市政はおおむね順調な進展を見ることができ・・」って何をさして?
「原子力の安全性が国内外で問われ・・」「安全こそ最大の福祉である」って
じゃあ、志賀原発、放射能問題どうするんですか?
市長は国待ちとしか言ってない・・
がれきの受け入れは、県と連携してその可能性を探るとのこと。
あとは、公共事業、無線LAN、台湾交流、新幹線、金沢駅周辺整備、金沢港、トンネル
、シティフルマラソン、鈴木大拙館と景気のいい話をたっぷり行い、
来年度予算の編成については、「社会保障費や公債費の増加に伴い、国や地方の
財政は極めて厳しい状況を余儀なくされておりますが、いかに厳しくとも市政に
逡巡は許されません」て・・・
国が社会保障をだめにしといて、地方への交付金も削られ、さらに地域主権
つってお金ももらえず責任だけ押しつけられてるのに、市政は立ち止まっては
おれん!てね。
その、猛スピードの列車から何人の方が振り落とされているか・・
今回市長の説明の中に、「市民が大変な状況で・・」とか「中小企業も疲弊して・・」
とかいう言葉がひとつもないのが本当に残念
最後に言うのはやっぱり「責任と誇りを持てる金沢」
誰が?市民が?市長が?行政が?
「市長が」「行政が」ならまだわかるけど、市民にそんな余力あるんでしょうか。
と辛口でしたが、議員たるもの、正々堂々議会で市民目線でがんばります
15日はおそらく13時半からです。
ぜひ傍聴にきてください