みなさん、学童保育ってご存知ですか?
小学生のお子さんが学校帰りに保護者が仕事でいない間
過ごす生活の場所です。
わたしも小学校1から5年生までお世話になりました。
今、その学童保育も、再来年度からはじまろうとしている
子ども・子育て新システムの枠組みの中で、条例化、ルールづくり
が行われようとしています。
今でさえ、少ない補助金の中、民家を借りてやっている施設などは
大変な運営をしています。
施設整備にかける費用がない、指導者の労働環境の低下、
賃金の低さ、保育料が高いなどです。
それは、お子さんの安全安心な生活の場の実現を阻みますし、
保護者のサポートになりません。
新システムでは、かける予算が全体的に増えるわけではないので
どこまで現状打開ができるのか疑問ですが、本市が設ける審議会
で現状・現場の声をしっかり出し合い議論がされるよう、しっかり
見届けなければならないと思ってます。
先日は、耐震化工事をしたいのに、お金が足りずに頭を
かかえている学童保育を見てきました。
ほんとうは国や市が公的責任で施設整備するべきです。
詳しくは過去の議会質問をご覧ください。
//miyomiyo.jcpweb.net/2011-0915-195256.html
そのようなことを話し合う、金沢市学童保育連絡協議会
のみなさんと行政との勉強会も先日行われました。
仕事終わりに、親、指導員、子どもさんも参加して現場の実態を
訴えました。
基準もあいまい、補助金も足りない中、現場は子どものために必死で
す。
行政がこれからつくる条例にどこまでそのことを反映させるか、
そして抜本的な改善に向けて国へ声をあげられるかが問われます。
本日は、日中、日韓の歴史問題や領土問題についての講演会。
超党派議員も出席。
歴史問題や領土問題を前に進めるには、過去の戦争と植民地支配につ
いて、公的な検証が必要とのまとめ。
フロアから、特定秘密保護法ができたら、過去の歴史文書も振り返る
こともできなくなるのではないか?との質問。
講師の波多野先生は、危惧しているし、今でさえ第二次世界大戦後の
アジア関係の情報公開が進んでいないとのお答え。
歴史を解き明かし外交に生かすうえでも、秘密保護法案
は許されません!!