8月20日に文教消防常任委員会が開催され、報道もされ問題となっていた2つの案件が報告されました。
それぞれ質疑しましたのでその概要です。
○市が末町地内で地権者同意を得ずに樹木伐採をしたことについて
市からの報告

末町の問題については、地権者から民事調停が申し立てられており、金沢市は「調停中なので」とほとんどなにも答えず。
ただ明らかになったのは、全体の計画も、史跡の許可変更申請もないまま作業場だけを確保するような工事であったこと。しかも、測量や地権者の調査すらされていない。
なのに地元とのやりとりで地権者同意はとれていると認識したというのはあまりにもお粗末ですし、なにか特別な力が働いたのではと思わざるを得ません。
一部報道では、住民から議員の関与が証言されています。
市は今後補償をするとしています。しかし違法行為だから賠償ではないかというお声も。どちらにしても新たな税金を使うことになりますし、権利侵害の重大な問題です。第三者委員会を設置しないのか求めましたがしないと。
○芸術創造財団関係者が補助金事業(市の税金)で不正受給をしたことについて
市からの報告


報道にもあった通り、財団関係者Aが知人の補助申請を手伝う際に領収書の偽造などの不正を行った問題です。
調査結果では、Aが25件の申請に関与する中で手が回らず領主書を回収・精査ができずに実際と異なる領収書を作成し添付したとのことで、悪質性はないとしました。
しかし同じ調査結果では、仲介したとされるBはAに頼まれて全く関係のない人物の名前を提供したとしており、この調査結果では悪質性がなかったとの説明がつきません。
しかも、このA、Bの役割については最後まで明らかにせず、審査に関わっていないのかどうかもわかりませんでした。
よって、第三者委員会の設置が必要ではないかと求めましたが、市は財団の調査を信用する、とのこと。
※参考資料として、芸術創造財団からの報告文書も出されました



この2つの件はまだまだ事実解明が必要です。
そして議会が追及しなければ進まないことを実感。市民から選ばれた議員として市政のチェックは最重要の業務なはず。引き続き取り組みます。