昨日かねてからご案内していた「旧姓使用を考える会」が開かれました
20名の方が参加
富山からも6名が参加してくださいました
みなさんありがとうございます。
私からの経過報告、金沢大学教授からの話題提供からはじまり
あとはフリートークで盛り上がり、いろんなご意見がでました
○自分の名前をこう名乗りたいと主張することは、基本的な人権であり
誰かがとやかく言うことではない。はなから、そんなことも議論されず
ただ否定するようでは、議会や議員の資質が問われる。
わたしたちが選んだ金沢市においては最高決定機関、そして議員こそ
人権というものに敏感であってほしい。
○旧姓使用は書生の権利を拡大していく流れのひとつだと思う。
○市民が議員だと認知できるかが問題。今回「広田」として選挙で
選ばれたのだから市民にとっては「広田」のはず。
議員になって、名前を変えなくてはいけないのは整合性がつかない。
選挙管理委員会のところから見直さなくてはいけなくなる。
○そもそも、夫婦別姓ができないことが問題。ペーパー離婚すれば、
別姓で議員として活動できる。
○日本の家制度や女性の権利向上という歴史や政治の大きな流れの中で、
抵抗を受けている状態とも言えるのではないか。
○他の議会は前例がなくとも、3日やそこらでルールをつくって旧姓使用
している。議会としての運営能力が問われるのではないか。
○このような取り組みをするのは大事だが、広田が議員になってこのことばかりに
取り組んでいるのではないかと思われかねない。マスコミの報道でも
いまいち真意が伝わってこない。
などなど、みなさん真剣に考えてくださいました。というのも私個人の問題ではなく
議会として女性の権利向上の点から大変重要なことであるという認識。
ですので、「ペーパー離婚して別姓を名乗る」という実利をとることよりも
旧姓使用がどうどうと認められることが重要である、という方向性になりました。
その先に日本の戸籍、夫婦別姓問題も視野に入れていきたいと思います。
まずは、金沢市議会で旧姓使用が認められるよう追求していくことを目標に
今後もこのような機会を引き続きもうけていきますので、ぜひみなさん
ご参加ください
そしてご意見お寄せください。
この日の午前中は、広島原爆投下の日ということで鐘をつきにお寺へ。
広島・長崎でなくなられた方はもちろん、今回は東日本大震災で犠牲に
なられた方への追悼の意も込めました。
同時に政治家として戦争・核兵器は許さないという想いも込めて
思いっきり鐘をついてきました。
終了後はすいかをいただきました。私、種は飲み込む派です
そして、旧姓使用の会のあとは「まちづくりミーティング」
市長はじめ、各局長クラスと連合町会長や役員のみなさんが町内で出ている
問題点について懇談しました。
わたしも議員として解決できることはないか必死で聴いていました
知らないことも多く、もっと地域に出て実態を掴まなくてはと心に
決めたのでした
詳しくは市のホームページにアップされます