この金土日はかけあしでしたが、楽しく有意義な3日間でした
まず金曜はお着物の日
市役所で新年互礼会があったので、気合を入れて着てみました
この着物は夫のお義母さんからお借りしたもの
京丹後の着物です
色が鮮やかですっごく素敵ですよね、着物が・・
金沢生まれとしてはいつか加賀友禅も着てみたいものです
とにかく着物は、着るには時間と手間がかかりますが、やっぱり
古きよき文化ですね
羽織を脱ぐとこんな感じです
演歌歌手ではありません
そして、裄が足りてないのはご容赦ください
互礼会、あいさつまわり、デスクワーク、生活相談を終え
この格好のまま毎週金曜恒例の「どいね☆原発」へ
新年最初とあって盛り上がりました
これは「ずっと嘘だった」をみんなで歌っているところ
この日は、首相官邸前でいつもやっているという女性も通りかかり
「金沢でもやってるなんて!」と大変喜んで、最後までいらっしゃいました
考えてみれば、金曜日の夜なら、全国たいがいどこでも、このイベントに出会える
なんてすごいことですよね
終了後は決まって実行委員会を行います
この日は、いつもの場所が予約できなかったのでうちでやったのですが
熱い議論が交わされました
「どいねの獲得目標はなにか」
「そのために何をすべきか」
「楽しくつづけていきたい」
「政治的に動くこともやってはどうか」
など
いろんな世代、職業、所属の方が集まる場ですから、なかなかみんなに
納得いくようにというのは難しいのですが、基本はひとりひとりが主体的に
集まるための場を実行委員会が提供しているわけです
それでも、社会的な立場もありますから、集団としてまとめる仕組みを
どうつくっていくか、毎回の課題です
誰もが楽しく、思い思いに表現し続けるために、時にはルールも必要だし
仕切ることも必要です
でも参加者がそれで、やる気をなくしたり楽しくなくなったりというのは
起こりうるわけで、そこをどうわかってもらうか、折り合いをつけるか
悩みどころなわけです
それでも、試行錯誤して27回と回数を重ねてきたことはすごいこと
です
原発がなくなって「どいね☆原発」が必要なくなることが一番ですが
続けるため発展させるために、実行委員会や参加者がそれぞれ悩み学んで
いることが長い目で見ていちばんの肥やしになっているのではないかと
思います
「皮肉にも震災があったから、この場所に出会え自分の成長や変化を
感じる」という言葉もよく聞きますし、わたしもそのひとりです
人間はやっぱり成長するんですね
明けて土曜日は、待ちに待った「もちつき新年会」
大人、子ども50名ほどの参加でした
かわいい女子もついてます
昨日に引き続き、伝統文化に触れました
今回は準備段階から父や母に教えてもらいました
来年からは、自分たちの力でやれるよう、ノウハウを継承しようと思います
みなさんも、ぜひ来てください
明けて日曜日は「消防出初式」
金沢城の新丸広場です
「加賀鳶はしご」に釘付けです
最後は一斉放水
寒い中でもがんばってる消防団のみなさんに頭が下がる思いでした
「あたたかいお風呂にゆっくりつかってください、おつかれさまでした」