先日からご報告している「議員報酬」の件ですが、わが共産党を除くすべての会派の
意向により「引き上げ」という見直し方向で、市長に申し入れを文章がまとまってしまい
ました。
うちの会派は、①議会内で引き上げが引き下げかまとまってないものを市長およ報酬審議
会に議論を委ねるのは無責任だし、議会の見識が問われる ②引き上げか引き下げか問わ
れれば、中核市の状況や市民の生活実態から引き下げが必要
であるという理由からこの申し入れ文書には最後まで承服はしていません。
「共産党さんだけですよ、引き下げは」という言葉とともに、その他意見に「引き下げ」
が付記されただけです。
ほんとに悔しい想いです。しかし、どの会派も「引き上げ」を求めるって・・公約では
どうだったのか改めて調べてみる必要がありますね。
そして、もうひとつの案件である「費用弁償」について。
議会や委員会のある日は、一律４０００円/日出るものです。
これはもともと、議員報酬が低く兼業をしていた時代の仕事を休んで議会に来たときの
日当や交通費に値してきたものではないかと思います。
よって、
平成２３年の政務活動費などの検討会の結論で「廃止を含め見直すべき」というのを受け
て議論がはじまりました。
が、これも「そのままでいいのでは」という意見が多い状況。
う一度会派へ持ち帰って議論となりましたが、政令市と中核市をあわせてみても、６割が
費用弁償はなく、しかも一律で一日いくらと払っている都市は本市をふくめ５市しかな
い。もう時代にあってはいませんし、金沢市の場合は報酬も高いほうだし、政務活動費で
ガソリン代金や交通費も出るんです。
わたしたちの会派は、廃止を求めていきます。
今度は２月に検討会がありますので、またがんばります。
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