金沢市は今年度、2つの地域公共交通計画を策定予定です。
これまでのまちづくりベースとは違い、法定協議会で行う重要な計画です。
地域住民との意見交換やパブリックコメントも予定されていますので、市民参加でつくっていくことが大切です。
2つの計画
①金沢市単独で、第3次金沢交通戦略。
②石川中央都市圏で、夏前に初会合予定。
①については、ここまで情報公開されていますが、議事録の掲載を先日の委員会で求め、準備でき次第掲載するとのことです。
第3次金沢交通戦略(市のホームページ)
②では鉄道の上下分離などの検討も行うとのことですが、実際に利用する市民の意見を取り入れ、市民のための計画になるよう進めるべきです。しかしながら、黒字の公営ガスと発電事業は民間売却で、赤字の民間鉄道は上下分離の話が出るのですね。もちろん、市民の公共交通を守り維持するのは行政の責任ですが、ガスと発電事業も市民のライフラインでありそうしてほしかった。